OASIS XRI TC

xri: URL scheme

[1] OASIS Extensible Resource Identifier (XRI) TC http://www.oasis-open.org/committees/tc_home.php?wg_abbrev=xri

The purpose of this TC is to define an URI-compatible identifier scheme and resolution protocol for abstract identifiers, i.e., identifiers that are location-, application-, and transport-independent, and thus can be shared across any number of domains and directories.

(名無しさん)

[2]

An Extensible Resource Identifier (XRI) provides a standard means of abstractly identifying a resource independent of any particular concrete representation of that resource—or, in the case of a completely abstract resource, of any representation at all.

XRIs are similar to URIs as defined in Uniform Resource Identifiers (URI): Generic Syntax [RFC2396], but contain additional syntactic elements and extend the unreserved character set to include characters beyond those allowed in generic URIs. To accommodate applications that expect generic URIs, this specification defines rules for transforming an XRI into a valid URI as defined by [RFC2396]. (名無しさん)

[3] XRI - Wikipedia, the free encyclopedia http://en.wikipedia.org/wiki/XRI (名無しさん)

[4] XRI Editors SC (2007-02-04 00:21:46 +09:00 版) http://www.oasis-open.org/committees/tc_home.php?wg_abbrev=xri-editors

[6] XDIORG - Infrastructure for accountable networks (XDIORG 著, 2007-02-04 00:34:30 +09:00 版) http://www.xdi.org/ (名無しさん)

[7] サービス & 製品 > XML > ニュース解説 > 2003年4月15日 - FUJITSU Japan (2004-11-17 18:53:35 +09:00 版) http://xml.fujitsu.com/jp/comment/2003_4/04_15.html

OASISが新リソース識別仕様「XRI」の検討をスタート

- Webサービス向きだがURLに取って代わるか -

2003年4月15日

XML関連の標準化団体新しいウインドウが開きますOASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards) が、XMLベースの新しいリソース識別仕様を検討する技術委員会「新しいウインドウが開きますOASIS XRI TC (Extensible Resource Identifier Technical Committee)」を発足させた (新しいウインドウが開きます発表資料)。

XRIの目的は、Webサービス用語解説があります。(*1) やWebページなど分散サービス用のリソースがどこにあるのかを指し示すことだ。ただし、一般的に利用されているURL (Uniform Resource Locator) と異なり、リソースを提供するサーバのネットワーク上の位置やファイル・システムの構造といった物理的な"場所"に影響されることなく、リソースを識別しようとしている。

現在インターネット上でリソースを識別するのには、URLの上位概念であるURI (Uniform Resource Identifier)用語解説があります。(*2) を用いる。しかしOASIS用語解説があります。(*3) では、「分散環境のようにリソースが複数の組織やアプリケーションにまたがって存在する場合、リソースを識別/共有するのに機能が足りない」と考えている。「URIはWWWアーキテクチャーを支える3本柱の1つだが、ほとんどのURIスキーマはXMLおよびWebサービス時代より前に開発された」(XNS Public Trust OrganizationのBill Washburn代表兼マネージング・ディレクター) ことが、その理由だ。

■ リソースを"場所"で特定するURL

URIの中で最もよく目にする識別子は、URLだろう。WebページやWebサービスなどのリソース識別に利用するURLは、"場所 (location)"情報を使ってリソースを指定する。ネットワーク上やファイル・システム内の場所を"http://xml.fujitsu.com /jp/comment/index.html"といった形式で表現すれば、サーバやファイルを一意に特定できる。これをリソース識別に利用しているわけだ。

しかしURLだと、Webサービスのような分散環境で問題が発生する。たとえば、ネットワーク経由で、あるファイルにアクセスし、その内容を参照するとしよう。ファイルが必ず同じ場所に保存されるのならば、URLで指定することで常に利用できる。しかし、サーバのドメイン名が変わったり、ネットワークの構成が変化したりすると、ファイルの場所が移動することになる。その結果、以前と同じURLでは元のファイルにアクセスできなくなってしまう。

こうした問題を解決するにはXRIが必要になる。XRIを使えば、リソースの場所が変更されても変更前と同じ方法でリソースにアクセスできる。さらに、「別のファイル・サーバ上にある同じファイルや、別の会計システムに保存されている同じインボイスなど、物理的に異なる場所に存在する論理的に同一なリソースを特定できる」(米OneNameのDrummond Reed氏、同氏はXRI TCの共同委員長に就任)。

■ "場所"に依存しないXRI

XRI TCは、分散ディレクトリ・サービスなどで利用可能なURIスキーマとURN (Uniform Resource Name) namespaceを定義するほか、XRIの解釈や、XRIで指定したリソースとのデータ交換に関する基本的な手順も規定する。そして、「リソースを保存しているサーバ・プラットフォームや、リソース・アクセスに使うネットワークやプロトコルに依存しない仕様」(XRI TC) を作るという。

まだXRIの具体的な仕様は明らかにされていない。技術委員会は発足したばかりで、外部からうかがえる活動は2003年1月9日に行われた第1回会議だけだ。具体的な仕様検討作業はやっと始まったところだろう。ただし、「XRIの文法は、現在使われているDNSとIPによるアドレス特定方式を完全に統合することになる」(Reed氏) という方向性は決まっているようだ。また同技術委員会は新しいウインドウが開きます憲章の中で、「当技術委員会の活動は、XNS Public Trust Organizationが策定したXNS仕様の影響を受ける」ことも明らかにしている。

またOASISは、「XRIでは人間と機械の双方が読めるよう識別子を最適化し、XMLと同様の方式で国際化する」としている。国際化ドメインを実現する方法がなかなかまとまらないため、URLではアルファベット以外の文字を使ってリソースを指定することができないでいる (標準化団体に承認された正式な方式では)。この問題も、XRIによってすっきりと解決する可能性がある。

■ XRIはURLを置き換えられるのか

このように良いことずくめのXRIだが、普及については気にかかる点もある。それは技術的な問題ではない。"既にWebによって世界中で一般的に使われているURLを、新しいXRIに置き換えることは可能なのか"という疑問があるからだ。

どんなにXRIが優れているとしても、リソースを提供する側と利用する側がすべてXRIを使うようにならないとその真価を発揮できないだろう。中途半端に普及してURLと混在することになれば、"リソースAを利用するにはXRIを使い、リソースBにはURLを使う"という使い分けが必要になってしまう。さらに、リソースごとに識別子の種類を覚えておかなければならないので、URLだけの場合より複雑さを増す。

普及させるには、OS、Webブラウザ/サーバ、ネットワーク機器、Webサービス関連システムなどのインフラを、すべてXRIに対応させる必要がある。これはかなり難しいことだ。しかし、XRIの優れたリソース識別機能はWebサービスを使う際に有用だ。Webサービスが広まろうとしている今、XRIに対する期待は大きい。

そこでXRI TCにはインフラがスムーズに対応できるよう、積極的に活動して欲しい。早い段階での仕様内容公開、そしてITベンダー/メーカーの理解を得られるような交流、これが不可欠だと思う。

[8] OpenXRI.org | (2007-02-04 00:40:49 +09:00 版) http://openxri.org/ (名無しさん)

[12] OpenID Tech Night vol.2 に行ってきました - Yet Another Hackadelic ( 版) http://d.hatena.ne.jp/ZIGOROu/20080610/1213114949

[13] XRI は何故必要なのか? - Yet Another Hackadelic ( 版) http://d.hatena.ne.jp/ZIGOROu/20080707/1215449196

[14] 胡散臭いし URN の焼き直しだしすぐ消えるだろうと思ってたら、 OpenID が採用しちゃってるんだな、これが。

[5] Final: OpenID Authentication 2.0 - Final ( 版) http://openid.net/specs/openid-authentication-2_0.html

[9] どの説明を何度読んでも XRI はなぜ必要なのか全然わからないし、 従来手法に問題があると言っているけどそれをどう解決しているのかさっぱりわからない。

[10] OASIS Extensible Resource Identifier (XRI) TC | OASIS ( 版) https://www.oasis-open.org/committees/tc_home.php?wg_abbrev=xri

Defining a syntax for abstract structured identifiers to share semantics across different URI schemes, domains, and applications (XRI); plus defining a simple XML format for uniform metadata discovery for all URIs (XRD)

Completed:

The Technical Committee was closed by OASIS TC Administration on 08 July 2015 and is no longer active.

[11] OASIS Extensible Resource Identifier (XRI) TC | OASIS ( 版) https://www.oasis-open.org/committees/tc_home.php?wg_abbrev=xri

15 November 2008: The XRI TC commenced work on its third generation of specifications with a face-to-face meeting. The XRI 3.0 specification will address concerns about XRI 2.0 raised by the W3C TAG. In addition they will include a new standalone specification for XRD 1.0, a simple XML format uniform metadata discovery for both URIs and XRI based on the XRDS format defined in XRI 2.0.

[15] XRI Editors SC | OASIS ( 版) https://www.oasis-open.org/committees/tc_home.php?wg_abbrev=xri-editors

[16] XriAsRelativeUri - XRI Wiki ( 版) https://wiki.oasis-open.org/xri/XriAsRelativeUri

[17] XRI Resolution 2.0 ( 版) http://docs.oasis-open.org/xri/2.0/specs/xri-resolution-V2.0.html

[18] XRI Syntax Specification ( 版) http://docs.oasis-open.org/xri/xri-syntax/2.0/specs/cs01/xri-syntax-V2.0-cs.html

[19] XRI Syntax Specification ( 版) http://docs.oasis-open.org/xri/xri-syntax/2.0/specs/cs01/xri-syntax-V2.0-cs.html

Finally, in certain contexts where XRIs are used exclusively, the prefix “xri://” is redundant.

[20] CHISE-Wiki において、 XRI を使えばいいというようなことが論文に書かれています。 実際使われているかは不明。