[1]
困ったことに DBD::mysql
5 は MariaDB に対応せず、 MySQL 8 以上専用になっているようです。
>>2, >>3
(不具合ではなく意図的な変更だそうです。 >>3)
[4]
従来の DBD::mysql
4 を使えばこれまで通り MariaDB に接続できますが、
DBD::mysql
4 は原則的に今後更新されないようです >>3。
[5]
今後は DBD::MariaDB
に移行するのがよさそうです。
DBD::MariaDB
は MySQL と MariaDB の両対応です。
[6]
DBD::mysql
5 にはもう1つ困った非互換変更があって、
configure
時の --ssl
オプションが削除されています。
削除というのは、指定していたらエラーになるということです。
[7]
かつての版では --ssl
が指定されなければ TLS 非対応でコンパイルされる
(実行時に TLS を要求しても有効にならない)
という危険な状態がデフォルトでした。
その後 --ssl
の指定がなくてもデフォルトで有効に変わったようで、
更には TLS 対応でのコンパイルが必須になったので、
--ssl
オプションは不要になったから削除するということらしいです。
[8]
でもそのせいで今まで --ssl
を指定していたところは全部壊れてしまいました。
しかももし万一どこかに古い版が残っていたら、このオプションを削除する = TLS
無効でコンパイルされる、という危険な状態です。
[9] ちょっと安定した開発が危うくなってきたということなので、 これ以上トラブルに巻き込まれないよう、他に移行した方がいいかもしれませんね。