Anolis

[9] Anolis は、 HTML で記述された元ファイルから完全な仕様書を生成するためのツールです。用語の相互参照の処理や目次の生成などを行います。

[10] CSS WG の同様のツール (非公開) の代替として開発され、 HTML Standard をはじめとする WHATWG の HTML・DOM 関連仕様で利用されていました。

[11] 西暦2014年には HTML Standard が Ian Hickson の独自ツール (~~非公開~~ wattsi ) に移行し、 annevk の仕様も Bikeshed への移行を~~検討し~~始めるなど、利用されなくなり~~つつあり~~ます。

Anolis を使っている仕様書

[12] ~~現在も使っているもの~~:

現在はすべて Bikeshed に移行済み。

[13] かつて使っていたもの:

[14] 入力は基本的には HTML です。

[15] span 要素や code 要素などは、対応する dfn 要素があれば、 a 要素が生成されます。

[16] 対応関係は textContent によりますが、 title 属性があれば、そちらを使います。後に data-x 属性も導入され、 title 属性のかわりに使われるようになっています。