[5] Amaya は、 W3C が開発していた Webブラウザーでした。
[6] W3C 技術の参照実装のような位置付けで開発されていたようでしたが、
品質が低く実用に耐えないだけでなく、Web互換性も低い代物でした。
参照実装としての役割も果たしているとはとても言えないものでした。
[8] 模範のような扱いで紹介されることが多かったのですが、
そんな状況なので、紹介されるだけで実際には誰にも相手にされていませんでした。
- [1] Amaya 7.0 を Windoze 95 で使ってみた。 Windoze 98/Me 用しかなかったがそれで動いた。 URI を入れるところで scheme HTTP を大文字で書いたら、 http というサーバーを探しに行った。いきなりこれですか!
- [2] >>1 実は歴史的には、 URI のscheme
の部分、小文字で書くのが正しく、大文字も実装は認識するべき、という扱いらしい。ただ最近の規格・実装はどっちも認める傾向にある気がする。
- [3] もっとも、 W3C の模範実装である Amaya が >>1 のようなざまなのはいただけないですが。
[7] Amaya 以前に W3C は Arena を開発していました。
そちらも実用的なものではありませんでした。