[1] 鴉鷺合戦物語 - Wikipedia () https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B4%89%E9%B7%BA%E5%90%88%E6%88%A6%E7%89%A9%E8%AA%9E
[2] 鴉鷺合戦物語 - 国立国会図書館デジタルコレクション (著者不詳著, 明16.11) http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/877384/1
[3] 〔私訳〕鴉鷺合戦物語(工藤行人) - カクヨム, https://kakuyomu.jp/works/16816700427468328646
[4] アオサギ掲示板, https://www.grey-heron.net/board2/joyful.cgi?mode=past
[3161] Re: アオサギ抱卵 投稿者:まつ@管理人 投稿日:2023/07/24(Mon) 19:01
カラスとアオサギの間に問題が起こらないのは変ですね。とくに京の都では双方激しく争っているものとばかり思っていました。少し昔の話になりますが、祇園のカラスと中鴨のサギの間にちょっとした色恋沙汰があって、双方どうにも収まらず、一族だけでなくそれぞれ山の鳥と水辺の鳥を仲間に引き入れ一大合戦に及んだことがあります。この出来事の顛末は『鴉鷺物語』に詳しく描かれています。時は烏鵲元年ということですが、これは鳥たち独自の暦らしく人間界の暦のいつに当たるのかは定かでありません。まあいずれにしても室町時代のことではあるようです。当時、応仁の乱や何だかんだで人だけでなく鳥たちの心も荒んでいたのでしょう。それも今や昔、京の鳥たちの気質も様変わりしたのかもしれませんね。