沖縄ボラボラ�A 那覇市
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写真・記事・構成…馬場哲平/撮影機材…CANON 40D/取材協力:瀬口つぐみさん
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2011年3月25日(金)沖縄ボラボラ1日目の後半
只今那覇市内の大衆食堂にお邪魔しています!
出てきたのはAランチ。定員さんから受け取ったズシリと重い皿は確かなボリュームを約束してくれます。大阪でセコイ量の定食を見慣れているだけに非常に嬉しい気持ちになりますね。
しかし人一倍の食欲を誇る哲平でも完食するのには相当きつかったです。
ただ揚げたてのサクサク天ぷらや衣に甘辛い味がしっかりとついた豚カツなど、どれも空き腹にガツンとくる味で満足させていただきました!
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沖縄の大衆食堂の大きな特徴としてメニューの豊富さがあります。この「あやぐ食堂※綾語あやぐ とは沖縄の宮古諸島に伝わる古謡の総称だそうです。広辞苑より」では「おかずメニュー」「お魚メニュー」「ちゃんぷるメニュー」「そばメニュー」「丼・ごはんもの」「汁もの」など紹介するだけでもお腹一杯になるメニュー数を誇ります。しかも各メニュー内には10種〜30種もの定食が潜んでいます。
例えば「おかずメニュー」には茄子の味噌煮、すき焼き、てびち煮付、A・B・Cランチ、コロッケ定食、チキンカツ定食………と言った具合です。
1日1食だとしてもこの店の定食メニューを制覇するのには100日位かかりそうです。
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ユネスコ世界文化遺産にも指定された首里城目指して那覇市内をボラボラしましょう!食堂から15分程歩いたところに巨大なコンクリート建屋が一際目立つ、那覇市立首里中学校が現れました。
正門前から校舎の中に続くプランターには赤や白などの綺麗で鮮やかな花々が植わっており、その横を運動クラブの生徒たちが元気に走り抜けていきます。
それにしても沖縄で見るコンクリートのビルの多くは、なぜこのように薄汚れてカビっぽく変色しているんでしょうか?まぁ嫌いではありませんが…
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正門横の石碑によれば、首里中学の運動場には琉球王国時代(1372〜1879年)の最高女神官であった聞得大君(きこえおおきみ)の神殿と住居がありました。女神官は当時首里城にいた国王の長寿や、琉球王国の繁栄、五穀豊穣、航海安全などをこの場所で祈願したそうです。明治時代の廃藩置県で