皆さん、お盆期間中はゆっくり過ごせましたか
内地では今日が 「送り盆」 ですが、沖縄は昨夜の ウークイのウチカビ炊きやエイサーで終わりました。
ご先祖様も沢山のお土産を持って、楽しく帰られた事でしょうね
また来年帰って来てくれる時には、少しでも何か良い報告が出来る様に精進しておきたいと思ってます。
首里城の京の内に近くに 《西のアザナ》 があります。
*京の内の記事はこちら http://blogs.yahoo.co.jp/mxpdj189/5620347.html
西(いり)のアザナ
標高130mの城郭の西側に築かれた展望台(物見台)で、ここからは那覇港の様子を望む事が出来ます。
首里城内をはじめ、那覇市街地や慶良間(けらま)諸島が一望できます。
別名『島添アザナ』ともいい、往時にはここに旗を立て、鐘を備えて時刻を報じました。
この西のアザナでは、昨年に引き続き 沖縄大学地域研究所 の学生さん達が のろしの実証実験 を行っています。 ※のろし=合図や警報のため、撒き・火薬などを用いて高くあげる煙のこと
かつて琉球王国では、琉球列島各地に通信施設として遠見台が設置され、海上を航行する船などを監視し、弾火による首里王国への通信・連絡を行っていました。
テンペストの中でも、この西のアザナから那覇港への “ペリーの黒船襲来”を見たとされています。
残念ながら、今年も天候不良で実験は失敗に終わっています。
天候ばかりはどうしようもないもので、昔の人達は天候の悪い日などはどうやっていたのかと思います。
のろし実証実験の記事はこちら http://www.qab.co.jp/news/2011071929548.html (琉球朝日放送)
西のアザナから見える景色はこんな感じです。(3枚の写真を繋げているので見づらくてごめんなさい )
お天気が良かったら 残波岬(ざんぱみさき)まで見えるので、また晴れた日に行きたいです。
詳しい地図で見る