連区

連区

[5] 連区は、愛知県一宮市などで設置されている町内会の連合組織です。

[1] 連区と地名の起こり – ハロ~いちのみや|愛知県一宮市の情報が満載 () <http://hello138.net/about/block/>

[2] 地域づくり協議会に関すること|一宮市 (一宮市役所著, ) <http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/kurashi/chiiki/1000295/1004301.html>

「地域づくり協議会」は、統合された地域への交付金・委託金の受け皿になるなど、新しい地域自治の仕組みです。今まで別々に活動することが多かった地域の団体等が、連区単位の地域づくり協議会という同じテーブルにつき、地域のことを一緒に考え、実行します。町内会で解決できることは町内会で、できないことを地域づくり協議会で、それでもできないことを行政が行うという相互補完的な関係を目指しています。一部の連区では既に設置され、運営されていますので、その成果と課題を検証しながら柔軟に仕組みを変えていく必要があります。

[3] 豊川市 町内会・連区とはどんな組織ですか? (Toyokawa city著, ) <http://www.city.toyokawa.lg.jp/faq/machi/chonaikai/chonaikai_04.html>

町内会とは、一定の地域に住む方々によって運営されている住民組織です。町内会は、住みよい豊かなまちづくりを目指して、地域における様々な問題解決に取り組むとともに、そこに住んでいる方の福祉の向上に努めている自主的な団体です。

その町内会が1つまたは複数集まり、より広域的に住みよいまちづくりを目指す団体が連区です。

[4] 瀬戸市山口連区自治会 () <https://www.pref.aichi.jp/bousai/zisyubou_shoukai/syuzai/seto_yamaguchirenku.html>

―山口連区自治会の組織について教えてください。

山口連区は19町で構成されており、19名の町内会長が自治会の役員になります。自治会長と副会長は13名からなる選出委員会から選ばれます(正副会長2名、正副会長経験者6名、町内会長代表5名)。山口連区自治会の組織の中に防災協議会があり、自治会長とは別に防災協議会の会長が選ばれます。準備段階を経て、平成18年度から防災協議会が正式に立ち上がりました。

防災協議会は、会長の他に、副会長、会計、防災リーダー、そして19名の町内会長と、各町内から選ばれた19名の防火防災委員で構成されています。防災リーダーについては町内会の他の役員は兼務していません。

―地域の特徴を教えてください。

この山口連区はかつて山口村と言われていましたが、明治39年に幡山村になり、その当時は約300世帯で、昭和30年代まで、ほとんど変わりませんでした。昭和30年に瀬戸市と合併し、昭和39年に農業用の土地改良が行われて以後、昭和45年には約600世帯、昭和50年代に入ると、アパート等が乱立して一気に世帯数が増え、昭和50年に約900、昭和55年に1300、昭和60年に1700、そして、現在は3400世帯あります。そのうち自治会に加入しているのは2400世帯になります。

自治会に加入していない1000世帯は、アパートの住人や単身世帯がほとんどです。この地区には、南山大学があり、近くには愛知県立大学、愛知工業大学があるので、アパート、学生寮がたくさん出来きましたが、なかなか自治会には入ってもらえません。

そのため、土地柄は新旧住民が混在する地域ですが、わりと古いしきたりみたいなものも残っています。