見飛

見飛

[1] 商人の巻物「秤の本地」、商人の起源:熊野の説話 (, ) https://www.mikumano.net/setsuwa/hakari.html

かの大王は日本へと馳せられ、熊野の神蔵へお着きになったのは、見飛(げんひ。大王が飛来したことによる偽年号)元年壬申(みずのえさる)閏(うるう)八月二十八日辛酉(かのととり)の日、寅の一点のときである。

[397] 見飛元年は熊野権現の飛来の年とされ、 寺社縁起の中で使われた古代年号との関連も気になります。 何らかの誤記から生じた可能性もありそうです。