[1] 要約JISは、国際規格の先頭数頁だけを日本語に翻訳することで JIS として発行する手抜き制度です。
[4] 法的な体裁として規格が存在することにはなりますが、仕様書 (規格票) にはその規定する内容が含まれていないのですから、仕様書はまったく無意味です。 ISO/IEC などの原規格も容易に入手できるのですから、流通上の意義すらありません。
[3] 附属書として原規格が丸々無翻訳で収録されていたりします。
[5] 要約JISも通常の JIS 同様の原案委員会や JISC の審議を経て制定されるようです。 一体何を審議する必要があるのでしょうかね。
[7] JIS 化って政府調達の条件にこれこれの標準規格に従っていること、 と書くときに JIS でないと書きづらいみたいな事情があるらしいのですけど ISO だと駄目な理由あるのですかねえ? 標準化されてないとだめみたいなのは WTO かなんかの基準で要求されてるとかなんとかですけど JIS でないとっていうのは政府のメンツの問題?