[1] 見た目が似ていて混同の恐れがある文字のことを混乱可能 (confusable) といいます >>2。
[3] IDNA2008 は混乱可能文字の問題への対策として、 書字体系混在ラベルの取り扱いに注意を促しています。
[4] 混乱可能文字であっても、同じ書字体系の文字ばかりの列なら、曖昧性はあまりありません。 (そうでなければその書字体系を使った言語の表記が成り立たないからです。もちろん「あまり」であって、完全ではありませんが。) 特に問題なのは、ギリシャ文字にキリル文字が紛れ込むような書字体系混在ラベルの場合なのです。
[4] ゾーン管理者は混同するような文字の利用について制限を課すことが認められています >>2。