[1] 現代日本で戦前というと、 大東亜戦争前を指すことが多いです。
[2] 語義からすれば大東亜戦争または支那事変の始まりをもって終わるとするべきですが、 戦前 vs 戦後の2分のときは戦中をも戦前に含めるようです。 戦中をも含める場合、普通は大東亜戦争の終戦あたりまでとします。 たまにすこし長めに日本国憲法の施行あたりまで含めることもあります。 (さすがに日本国との平和条約の発効まで含めることはないようです。 戦時下の時代はそこまで続くのですが。)
[3] スタートをいつとするべきかははっきりしません。 1つ前の大きな日本の対外戦争といえば日露戦争辺りでしょうか。 しかし明治時代くらいからすべて戦前ということも多そうです。 昭和時代を戦前、戦後と2分 (または戦中と3分) するときは、昭和元年からとなり、昭和戦前などといったりもします。