しかし、地上でkeepされる TAI は地球の運動のため相対論的効果(運動と重力)で本来の t とずれる。このずれを補正したものが Barycentric Dyanmical Time (TDB) で、太陽系重心(Solar System Barycenter) でまわりになにもないときの時刻である。 TDT と TDB の差は周期的もので、振幅は1-2msec ある。この TDT と TDB の間の補正は用いる相対論の公式の使い方で unique でなくなる。
しかし、地上でkeepされる TAI は
地球の運動のため相対論的効果(運動と重力)で本来の t とずれる。このず
れを補正したものが Barycentric Dyanmical Time (TDB) で、太陽系重心
(Solar System Barycenter) でまわりになにもないときの時刻である。
TDT と TDB の差は周期的もので、振幅は1-2msec ある。この TDT と TDB
の間の補正は用いる相対論の公式の使い方で unique でなくなる。
秒数よりも、日数に小数部分を加えて表すと便利なことがある。この時、TDB をMJD風にあらわして、MJED を用いることができる。例えば、1997/11/16 00:00:00 (UTC) は 50768.0 MJDこれより先立つこと、27 + 4 + 32.184 sec + 相対論的補正 がTDB scale での 1997/11/16 00:00:00 、つまり、50768.0 MJEDということになる。
秒数よりも、日数に小数部分を加えて表すと便利なことがある。この時、
TDB をMJD風にあらわして、MJED を用いることができる。
例えば、
1997/11/16 00:00:00 (UTC) は 50768.0 MJD
これより先立つこと、27 + 4 + 32.184 sec + 相対論的補正 が
TDB scale での 1997/11/16 00:00:00 、つまり、50768.0 MJEDという
ことになる。