土偶を読む

土偶を読む

[1] 土偶を読む』の著者である竹倉さんに討論会の打診をした件について。|縄文ZINE_note, https://note.com/22jomon/n/n054489c7b23a

[2] やきいもさんはTwitterを使っています: 「友達に東京国立博物館に『土偶を読む』を山積みしてあったよ!という報告を受けて膝から崩れ落ちそう あの東博だぜ!!??! ミュージアムショップだから学芸員はタッチしてないんだろうけど…東博に置いてあったら来館者は中身も信用しちゃうよね 東博はそれでええんか???」 / X, , https://twitter.com/yakiimo_saikou/status/1686699918407458817

[3] ベストセラー『土偶を読む』の反論本著者が語る検証の杜撰さ、メディアの責任 あえて『土偶を読むを読む』を出版した望月昭秀氏が伝えたかったこと【前編】(2/3) | JBpress (ジェイビープレス), https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/76468?page=2

世の中に広まったことについては、やはりNHKの影響が大きかったと思います。発売日に特集されたわけですからね(2021年4月24日放送、NHK総合「おはよう日本」の「土曜特集」、関東甲信越のみ放送、約10分ほどの枠)。

この放送のなかで、考古学者で文化庁主任文化財調査官(当時)の原田昌幸さんの好意的なコメントが紹介されましたが、あれは、切り取りというより“捏造”に近いものだったと思います。

──望月さんは後日、原田さんに取材をされていて、「あれは、私の意図とは全く違う切り取りをされてしまったものです」という原田さんの言葉が本には掲載されています。原田さんは竹倉さんの説に対して、『これは個人の思いつきに近いもので、学術的には見るところはない』とコメントしているのにその部分は全く使われず、それに続く「しかし、従来の考古学になかった視点で興味深いですね」が、「従来の考古学になかった発想で新たな学問形態の提案」と意訳されて放送されました。

望月 そういうこともあって、考古学者は警戒したと思います。メディアからコメントを求められたものの、専門家が取材を断った例もいくつか聞きました。

──しかし、専門家が黙殺したことで、結果的に専門家の考古学界と、竹倉さんの説を受け入れた一般社会・読者が、どんどん乖離していくことになったのかなと感じます。

[4] 専門家が敬遠することで一般に広まるという構図は偽史偽書と似ている。

[5] しかしその構図を作り出した NHK の罪深さよ。

[7] 『土偶を読むを読む』出版後、四方山話|縄文ZINE_note, https://note.com/22jomon/n/n3b11fd96665b?sub_rt=share_pb

[6] 関連: 縄文信仰