[1] 北野天満宮
学問の神様・菅原道真をまつる北野天満宮(京都市上京区)の境内に、御手洗(みたらし)川が完成した。12~14日には、ろうそくを持って川に入って心身を清める「足つけ燈明(とうみょう)神事」の後、国宝本殿内に神宝が並ぶ「石の間」の通り抜けができる。内庭外側の西広場にできた川は幅5メートル、長さ約30メートルの石造り。かつて旧暦の七夕に営まれた北野御手洗祭では、「香水(こうずい)」を梶(かじ)の葉にかけて清める御手水(おちょうず)神事や、神宝の虫干しが行われていた。だが、明治期以降に簡略化され、新暦7月に変更されていた。天満宮は、道真の没後1125年の半萬燈(まんとう)祭(2027年)に向けて儀式の復活を進めており、来年には御手洗祭を旧暦七夕に戻すことを計画している。橘重十九(しげとく)宮司は「心身ともにすがすがしく暑い夏を乗り切っていただきたい」と話す。(久保智祥)
学問の神様・菅原道真をまつる北野天満宮(京都市上京区)の境内に、御手洗(みたらし)川が完成した。12~14日には、ろうそくを持って川に入って心身を清める「足つけ燈明(とうみょう)神事」の後、国宝本殿内に神宝が並ぶ「石の間」の通り抜けができる。
内庭外側の西広場にできた川は幅5メートル、長さ約30メートルの石造り。かつて旧暦の七夕に営まれた北野御手洗祭では、「香水(こうずい)」を梶(かじ)の葉にかけて清める御手水(おちょうず)神事や、神宝の虫干しが行われていた。だが、明治期以降に簡略化され、新暦7月に変更されていた。
天満宮は、道真の没後1125年の半萬燈(まんとう)祭(2027年)に向けて儀式の復活を進めており、来年には御手洗祭を旧暦七夕に戻すことを計画している。橘重十九(しげとく)宮司は「心身ともにすがすがしく暑い夏を乗り切っていただきたい」と話す。(久保智祥)
[3] この記事はSuikaWiki Worldで2016-08-05T01:15:43Zに作成されました。 https://world.suikawiki.org/spots/24343926415615287