奥秩父にある国道140号線の「駒ヶ滝トンネル」です。国道のトンネルらしからぬ独特な雰囲気や関東圏にあることから分岐トンネルの中でも知名度が高いトンネルです。秩父と甲府を結ぶ国道140号線に三峰神社に向かう埼玉県道278号秩父多摩甲斐国立公園三峰線がトンネル内で合流する形になっています。
秩父市街より国道140号線を甲府方面に車を走らせ二瀬ダムの手前までやってきました。
…訪問時は夏休みのうえお盆休みが重なった時期だったのですが閑散とした雰囲気でした。90年代に何度か来たことがあるのですが当時はいつ来ても写真の辺りは信号待ちの車で大渋滞してたのでちょっと意外でした。
「駒ヶ滝トンネル」東側の坑門です。坑門と書きましたが、民家と民家の間の石垣にトンネルが口を開けているような感じです。(扁額があるのか見てくるのを忘れていました…)
トンネルを通行する自動車は写真左の信号機に従うことになります。
首都高では当たり前のトンネル内分岐…それが、山深い秩父・旧大滝村に! そんなトンネルへ、15年振りに♪
ここが、国道140号・駒ヶ滝隧道(トンネル)のある秩父湖(二瀬ダム)前。左手には、無料大駐車場…
15年前に来た時は、もう少し、活気があったような…。時代の流れっすなぁ…
このドライブインで、アイスキャンディを買って、元カノと食べたっけ…。今じゃ、現場事務所に…(/--)/
そんなことを思い出しながら、メインディッシュの駒ヶ滝隧道は、後の楽しみに取って、二瀬(ふたせ)ダムの散策から♪ 右上画像の矢印の部分が、そこへの道っす…。
トンネルを見たい方も、暫しのお付き合いを…(*^_^*)
秩父湖と名付けられた人造湖。観光名所にしているのでしょうが…(-_-#)
周辺道路工事中のため、民家の軒先のほうへ、誘導されます…(゚゚;)エエッ
人が住んでいるアパートの前かと思ったら、「官」所有の廃墟でした…(;゚゚)ウッ! ぜ、ぜ、税金が…(/--)/
歩行者専用の小さなのトンネル…二瀬トンネル。カビが生えてて、ちょっち嫌かも…(^o^;)
反対側は、こんな感じ。その下に、旧道?がありました。強行突破も考えましたが、管理棟から丸見えなので…(^O^;)
トンネルを抜けて、左側には、工事中の橋が…。完成すれば、トンネル不要で、ダム堤体上へ抜けられます…ってことは、トンネル内分岐は、廃止に? すると、分岐部は、廃トンネルと化して、マニアの訪問が増えるかぁ…(^o^;)
観光案内図と、しっかりとしたケースの中に、パンフレットが… 1枚戴きました♪ これが、後の悲劇に…(゚゚;)エエッ
遊歩道を下り、振り返ると、そこには、トンネル内で分岐した坑道の出口が…
二瀬ダム側の坑口です。建物の下に、トンネルの坑口があるって、微妙…(^o^;)
坑口は、小さく見えても、そこそこの大きさ。振り返ると、ダム堤体上…あっ\(◎o◎)/!
堤体上は、県道になっていて…歩いているのは、私だけ…(^o^;)
下流側の眺望…
ダム湖側の眺望…広さよりも、深さのダム湖なんでしょうか?
私と、ほぼ同世代のゲートが、新品のように…私は、既にボロボロ…(゚゚;)エエッ
すげー高さです…(@_@) ○玉が、縮み上がります…(^O^;) ちなみに、黒部ダムと同じ、アーチ式のダム…と思っていたのですが、編集中に調べてみると
2007/9/3 7:18 【駒ヶ滝隧道 東口】
衝撃的な狭さと、見たこともない信号機で私を出迎えてくれた、国道140号駒ヶ滝隧道であるが、今回はいよいよその内部を通り抜けたい。
たかだか現役の隧道を通り抜けるだけなのに、この異様な高揚感は何だろう。
ともかく、坑口への接近シーンを軽くおさらいしつつ、内部へ進もう。
運転免許を持っている方は、自分の愛車での進入をイメージしながら読み進めて欲しい。
…トンネル専用信号機と停止線が近づいてきた。
直進にも道はあるが、国道は右折である。当然青信号を待たねばならない。
それにしても、赤のままなかなか変わらない信号である。
測った人の話では、5分間置きに青信号になるらしい。
そりゃ普通の信号に慣れた体には、長く感じるわけである。
雁坂トンネル開通の後の半年間には酷いときには秩父市内まで、延々40km近くも渋滞の列が延びたと言うことを、前回レポート後に教えてくれた読者さんがいた。その時、この信号機はどれだけ秩父の山々に余計な排気ガスをまき散らさせたのだろう…。
ドライバーのいらだちを理解してか、信号機傍には右のような看板が設置されていた。
奥の看板には「トンネル信号につき待ち時間が長くなっています」とある。
また、手前の看板にはもっともらしいことが書いてあるが、実際には注意しようにも、カーブした洞内は見通せないのだからどうすることもできない。
ちなみに、この交差点を真っ直ぐ進むとどうなるかと言えば、国道が駒ヶ滝隧道へ迂回する秩父ダムの堤体へと、直接進むことが出来る遊歩道になっている。
入口には「二瀬ダム周辺遊歩道」と、古びたアーチ看板が建っているので間違いないが、生憎改修工事の最中らしく、一切立ち入り出来なくなっていた。
しかし、30mほど奥には極小さな隧道が見えた。目をこらして扁額を読むと「二瀬隧道」とある。
ここから向こうの出口まで見えるくらいだから、全長は10mそこらだろうか。
実は、本来の駒ヶ滝隧道は自動車専用であり、歩行者(自転車は不明)はこの通路を通る仕組みになっているようだ。
しかし、今は工事中と言うことで、ハイカーも車に混ざって駒ヶ滝隧道を通らざるを得ない。
さて、信号が青に変わったと仮定しよう。
あなたは、ソロソロと停止線の先へ進み、と同時に右にハンドルを切ることになる。
すると、
[6] この記事はSuikaWiki Worldでに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/22776855933261305