ここムルガブはキルギスとの時差は無いと言う。
歩き方にも、ユン君が持っているロンプラにもタジキスタンの日本との時差は-4時間(キルギスより1時間早い)となっている。国内で時差が違うなんてことは一言も書いていない。全員のスマホもキルギスより1時間早い時間に変更されていた。(GPS機能があるスマホは国が変わると勝手に時刻を合わせてくれる)
国内で時差があるのは別に珍しいことでは無いけれど、タジキスタンにおいてはそんな情報は聞いたこともなかった。
これが所謂?「パミール時間」?
「自治州だし、この辺りだけで勝手に言ってるんじゃ・・・?」
「ドゥシャンベ(首都)までの間、一体どこで時間が変わるやろ?」
「ドゥシャンベで聞いて、そんなん知らんって言われたら面白いな」
などと謎の時差について物議を醸す。
後日ネットで調べたけど公式な時差はやはり国内全土で同じだった。う~ん、やはり自治州なだけあって「俺達は違う国だぞ!」という意識が強いのか?