昨年の4月から、マレーシア宇宙機関を始め、150人近い宗教学者や科学者らが議論してきた。その結果、「能力に従って、宇宙飛行士が決めれば良い」との結論を至り、今回発表された。
また、ソユーズTMA-11の打ち上げは現在10月に予定しており、今年9月中旬頃に始まるラマダーン(注1)と重なるため、マレーシア人初の宇宙飛行士の食事についても議論されてきた。これについても、「宇宙飛行士がイスラム法にあった食事と判断した場合、もしくはイスラム法に従って準備された食事であれば、空腹時に食べても良い」との結論が出たようだ。