SGR

仕様書

[4] PC character set 選択中と ISO/ANSI character set 選択中で動作が異なります。 >>1

[6] 右側は変化しません。 >>1
[5] 左側は ASCII が初期状態です。 >>1
[9] 引数 10 で左側は ASCII となります。 >>1
- [7] ISO/ANSI character set では引数 10 と G0 に ASCII を指示, GL に G0 を呼び出し, が等価です。 >>1
  - [8] と説明されていますが、それは C0 の指示に対応していない実装だから、ということなのでしょう。
[13] 引数 11
- [14] ISO/ANSI character set では機能しません。 >>1
- [16] PC character set では
  - [17] 0x1B は ESC >>1
  - [18] 0x11, 0x13 は XON/XOFF が無効なら図形文字となります。 >>1 有効なら制御文字となります。
  - [19] その他の CL は図形文字となります。 >>1
[20] 引数 12
- [21] ISO/ANSI character set では「現在の8ビット文字集合」を G2 に指示し、 GL に呼び出しします。 >>1
  - [22] 「現在の8ビット文字集合」が意味するところが謎です。 GR に呼び出しされている符号要素に指示されているものと同じものを G2 に指示すればいいのでしょうか。
  - [23] CL は C0 のままでいいのでしょうか。
- [24] PC character set では
  - [26] 0x1B は ESC >>1
  - [27] 0x11, 0x13 は XON/XOFF が無効なら図形文字 x0x91, 0x93 となります。 >>1 有効なら制御文字となります。
  - [25] [ 0x20, 0x7F ] は図形文字 [ 0xA0, 0xFF ] を表します。 >>1

[28] XON/XOFF (X制御) は 0x11, 0x13 を XON, XOFF として使うもので、そのためこの2つのビット組合せの意味は変化させないのです。

[29] XON/XOFF が有効かどうかの切り替えは、 DECSFC によることが想定されるものと思われます。

[30] ISO/ANSI character set と PC character set は、 DECPCTERM によって切り替えられる動作モードを指すと思われます。