[1] INTERTop は、富士通の携帯端末で、
発売の製品です。
[3]
価格は12万8000円。
[4] 大きさは A5 で、バッテリーを含めて 750g の重さ。
鍵盤 (JIS または親指シフト) がついていますが、7.2型の画面は色付きの
touch panel です。
各種ソフトウェアは独自の物のようですが、 DOS/V (6.2) の上で動いています。
[2] WWWブラウザが搭載されていますが、その界面は、
- 上部に左から「ESC」ボタン, URI bar
- 中央部に内容表示
- 下部に「戻る」, 「進む」, 「ホーム」, 「再読込」,
「ストップ」, 「ブックマーク」, 「開く」, 「保存」,
「検索」 (以上 function key に対応), 「▲」, 「▼」
(矢印鍵に対応) の各ボタン
が配置されています。鍵が割り当てられている各ボタンは鍵盤からも操作できますが、
表示部のリンクの選択などは touch panel に触れて行います。
- HTML2.0 対応と紹介されています。
- 画面写真を見ると、表に対応しているように見えます。
- フレームには対応していません。
- 背景は白、文字は黒、リンクは青字に下線の、当時のブラウザの一般的な配色です。
- 画像を表示できます。
- Scroll bar のようなものはなく、「▲」, 「▼」ボタンで (離散的に)
頁をめくることができます。
ハードウェアが貧弱 (CPU は 486SX 相当で、当時既にかなり時代遅れ。)
なので、かなり重たかったそうです。