[4] 西暦2021年問題は、 一部のガラケーが西暦2021年とそれ以降の日付を扱えない問題です。
[5] 前年の令和2(2020)年頃に関係事業者から利用者への通知がありました。 (それ以前から問題を指摘していた人もいました。)
[7] に実際に被害報告がみられました。
[6]
前年のにも同様の問題が起こっていました。
[8] サービス終了に向かいつつあるガラケーの一部の機種だけが対象ということで、 それほど大きな話題にはなっていないようです。 au は機種変更を案内するだけで、 バグ修正や補償は行わずに利用者を放置する方針のようです。
[9] ガラケーの2020年問題もこの2021年問題も、 2000年問題の記憶がまだ新しかった時代に作られたにも関わらず、 製品仕様に致命的な欠陥がある製品が販売され続けていた事案です。 本来ならリコールなど誠意ある対応が必要でしょう。 所轄の総務省もちゃんと指導してほしい。
[12] 此の問題が発生している機種が設計されたのは、 21世紀に入ってほんの数年も経っていないくらいの時期のはずです。 設計者や、その製品を売ったメーカーや通信事業者は、 西暦2000年問題を経験したばかりだったはず。 それどころか直接関わった人達が混じっていた可能性も少なくない。 それなのに20年もたたずに動かなくなる製品を平気で作れる神経が理解できない。 意図的でないなら重過失といって差し支えないのでは。 該当製品のユーザだけでなく日本のものづくりへの信頼まで毀損しているといっていい。
2021年1月1日 (金) 以降の日時表示ができなくなります。
上記に伴い、
カレンダー、タスクリスト、アラーム設定ができなくなります。
発着信履歴やEメール、SMSの送受信ボックス内のメール表示が順不同になります。
電話機能、Eメール、SMSサービスに関しては、引き続きご利用いただけます。
●暫定的に2021年の日付と曜日に合わせる方法
端末の日時を手動で2010年に変更していただく事で、暫定的に2021年の日付と曜日を合わせることができます。
祝日設定や履歴表示が順不同になるのは変わりません。
僕が持つガラケーは2007年に発売開始されたものなので、今となってはかなりの旧型と言えるでしょう。当時最新機種として携帯電話ショップの店頭にディスプレイされていたのが懐かしい。
おそらくこれ以前や以後に発売された他のガラケーでも大体そうなのでしょうが、携帯内蔵のカレンダー機能については購入してから今まで更新されたことがありません。そのため、2016年に追加された祝日である「8月11日・山の日」が存在しないままだったり、「12月23日・天皇誕生日」は新元号令和になっても祝日のままです。
そして、僕の携帯の場合カレンダーで表示できる範囲は1999年1月から2020年12月までとなっています。ということは2020年12月31日を越えたとき、日付や時刻の表示がおかしくなってしまうのではないかと危惧しています。
[3] 【2021年問題】2007年?2008年?に戻るガラケーが出始めたぞ - Togetter, https://togetter.com/li/1645437
[11] ポピ赤川さんはTwitterを使っています 「目覚ましがわりの昔の携帯 2021になったら 2007/01/01表示になった #2021 #2007 #カレンダー」 / Twitter, 午前1:57 · 2021年1月1日 , https://twitter.com/dTn0mrVCOhVaTpA/status/1344689160414580738
[10] だいちゃんさんはTwitterを使っています 「きいてアタシの3Gガラケー2007年1月1日にもどってた😂 しかも自動時刻補正ONのままですぐ0:00に戻りやがるので、バッチリ寝坊しました! 今何年? 2021? あっそう! あけましておめでとう!!!🎉🎉🎉」 / Twitter, 午前8:13 · 2021年1月1日 , https://twitter.com/lion_____ddd/status/1344783751872614402
[13] au は無料で端末交換できますみたいな案内が来ていたので、良心的な方ではないかと思ったのですが、 よく読むと恒常実施しているガラケーからスマホへの移行キャンペーンで、 最低レベルのモデルなら無料で機種変できるような割引が付いてるという、 ただそれだけの話でした。 つまりキャンペーン案内状を送っただけの実質放置。