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Xユーザーの雁琳(がんりん)さん: 「「大方の日本人はムスリム女性のヒジャーブもカトリック信徒のロザリオも鞄につけた神社のお守りも容認する(信教の自由・思想信条の自由の問題であることさえ意識しない)けど、ライシテは公の場でのそれらをすべて禁止する思想だから」 その通りだが、そこが一周回って日仏を近付けている気もする。」 / X, , https://x.com/ganrim_/status/1818135357973762444
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Xユーザーの雁琳(がんりん)さん: 「ライシテの原理に基づいて宗教的なものを公共の場では全て排除する「非宗教」のフランス人と、皇室制度をはじめとして宗教的なものを完全に生活文化の中に溶け込ませてしまっているからそれを「宗教」として認識しない「無宗教」の日本人、全く逆の経路から「文化」を非宗教と捉える感性は似てしまう。」 / X, , https://x.com/ganrim_/status/1818136509536760165
- [3] Xユーザーの雁琳(がんりん)さん: 「フランス人の「文化」に対する感覚は、全く逆の経路から日本人の「文化」に対する経路と似てしまう。これは何と対比して似ていると言っているかと言えば、文化の裏側に常に「宗教」を意識しているプロテスタント圏である。」 / X, , https://x.com/ganrim_/status/1818137733984125323
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Xユーザーの雁琳(がんりん)さん: 「実際、ライシテのフランスがノートルダム大聖堂を大事にし、金曜日は今でも魚を給食に出し、クリスマスを祝うみたいなことは、無神論者がクリスマスを頑張って言い換えようとするプロテスタント圏ではかなり違和感があることだろう。寧ろ、フランス人の文化に対する感覚は、さして信仰を持たず「無宗教」 / X, , https://x.com/ganrim_/status/1818138544348807317
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Xユーザーの雁琳(がんりん)さん: 「フランス人が日本文化を好む理由も多分、「非宗教的」である「文化」という彼等の観念が、宗教的なものを全部、自分等ですら明示的な「宗教」として認識出来ない位に生活文化に溶け込ませる日本の文化に図らずも適合してしまうのだと予々思っている。プロテスタント圏の人に同様の見方は難しいはず。」 / X, , https://x.com/ganrim_/status/1818142767018889700
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Xユーザーの雁琳(がんりん)さん: 「明治維新後に「神道・皇室行事は非宗教の国家儀礼だ」と宣言して近代化した日本が、革命後にライシテを掲げて共和国の文化的な国家儀礼を作りまくって近代化したフランスと似てしまっている、という話でもある。皆指摘しないが「非宗教」の「國體」を明確に掲げていた国は旧列強で実はこの二つだけ。」 / X, , https://x.com/ganrim_/status/1818144205090214117