[1] 国家の暦から迷信を排除したのはよかったけれど、 かわりに胡散臭い占いが流行しているのはよかったのかどうか。
[2] テレビの朝の番組の占いコーナーが大人気なのは、紙媒体から動画に媒体が変わっただけで、 迷信に左右される人間の習性が現代でも変わっていないことを表しているといってよい。 国家に統制された暦注から民間のどこの誰ともわからない占い師の言葉に変わったのは 「民主化」といえば聞こえはいいが、 学問的裏付け (近代科学とは相容れない迷信的学問や秘伝だとしても。) がなくなり得体も知れないブラックボックスに人々が左右されるようになってしまったのが発展といえるのかどうか。
[5] 世界の文字, http://www.chikyukotobamura.org/muse/wr_easia_41.html
[6] 24-7.pdf, https://okimu.jp/userfiles/files/page/museum/issue/bulletin/kiyou24/24-7.pdf
ベトナムでは、旧暦7月に、高額な不動産や自動車を購入することをタブー視する傾向があり、自動車業界は、旧暦7月が始まる8月19日以降は、さらに売上が落ち込むと予測している。