中村のブログ
主に千葉県八街市について語る地域ネタです。 八街市の農家に生まれて35年、八街を知り尽くしたこの中村が八街について語ります。 千葉県八街市ってどういうところなの? 引っ越そうと思ってるんだけど、と思っている方はぜひどうぞ。
八街市は土地が安い。
そんな八街市ですから、バブル景気の前後は転入者が大勢いました。
土地価格の高騰でみんな他では土地が買えなくなりました。
そこでギリギリ東京通勤県内の八街に転入者が集中したのです。
バブル前の八街の人口は昭和55年で2万5000人程度。
おおむねバブルがはじけたといえる平成2年で5万人程度。
およそ、10年弱で人口が2倍にもなっているのです。
原住民より、移民の方が多いので、移民が多数派になっています。
ですから、数の論理により原住民が排他的にふるまうことはできません。
転入民にはとてもすみやすいと言えるでしょう。
平成20年代には人口はバブル期の約3倍にも達する7万5000人程度になっています。
ちなみに外国人の住民登録数は全人口の2%程度です。
数値的には大したことなさそうですが、住民登録をしていない外国人が多いという実感があります。
50000人が入植者。そのうち1500人が外国人。
入植者のうち、3%が外国人。
原住民より、転入者の方が2倍もいるのです。
みんなニューカマーなので、原住民に排他的な扱いをされる恐れがありません。
地域の昔ながらのコミュニティなんかに参加しなくても生活に支障はありません。
昔ながらのコミュニティは衰退しきっています。
抜けてもなんの弊害もありません。
コミュニケーション障害と自負される方にも八街はぴったりでしょう。
田舎への引越しの際に一番恐れるよそ者扱い。
それがない。
これは八街の人口がなかなか減らない理由のひとつでしょう。
・山口県周南市金峰(みたけ)の集落で5人の遺体が見つかった連続殺人・放火事件
この事件の原因にもなったような田舎者による陰湿なよそ者扱い。
この恐れを考慮しなくていいというのはメリットです。
外国人や不審者がいてもあまり気にしないので
・ 外国人
・ よそ者
・ 逃亡者
あたりには住みやすい街だと思います。
外国人も不審者もむやみに職務質問を受けたりしません。
職務質問にうんざりした外