[2] よくわからん定義文よりも語そのものが意味を表しているようなものですが、例えば <!ELEMENT foo (bar+)> な要素型宣言があるところにおいての <foo><bar/></foo> とか、 <!ATTLIST foo bar NMTOKEN #IMPLIED> での <foo bar="名前字句だけから構成される文字列"> とか、そういう条件を全部満たした文書実現値のことを特に型妥当文書実現値と呼ぶと。
もし仮に DTD データ実体が使われていて、 foo 要素型の型が例えば W3C-DTF だったら <foo>2003-04-05T06:07:08Z</foo> は型妥当だけど <foo>2003年某月某日。</foo> は型妥当じゃないですね。