[2] 媒体には色々な意味があるため、レガシーメディアにも色々な意味があるようです。
[3] 記録媒体について言う時は、あまり使われなくなった過去の媒体のことを指すようです。
[7] 過去のものとなったという共通認識がある媒体について言うことが多いようです。
[5] 放送や通信の手段について言う時は、 その時代の新しい手段に対し、影が薄くなった古い手段を指すようです。
[8] 古くからあるという認識自体は中立的な事実であっても、 レガシーという表現に若干古いものに対する新しいものの優越感的なニュアンスが含まれるように見えます。 影が薄くなっているとしても、過去のものとなったとまでは言えないものに使われます。
[10] ラジオを例示したものの、 一周りして独自の地位を築いたので最早レガシーとはいえない感はあります。
[11] 近年レガシーメディアというのはテレビや新聞でしょうか。
[12] 雑誌もレガシーメディアに含めてよさそうなもので、 一部の専門的なものなど特色があるものを除けば廃刊したり、 Web媒体に鞍替えしたりしているようですが、 案外レガシーメディア扱いはされていません。 レガシーとしての存在感を示すまでもなく衰退してしまったためなのでしょうか。
[9] 報道や情報伝播について言う時は、 マスコミを批判的に指して使うようです (マスゴミのやや穏当な表現)。 主としてテレビや新聞 (>>11) が対象なのでしょう。 有名週刊誌なども含まれるかもしれません。
[15] 遺産、遺物というと先人から受け継いだ偉大なもののイメージがありますが、 レガシーというと一転、過去の功績はともかく現状足を引っ張る邪魔なゴミのニュアンスが付加されます。 俗語を言い換えて大っぴらに用いられる事例には、 DQNネーム → キラキラネーム、 ガラケー → フィーチャーフォンのようにネガティブイメージを隠したものが多いですが、 「レガシーメディア」 はむしろ露骨です。
[13] マスゴミ崩壊~さらばレガシーメディア~ | 三橋 貴明 |本 | 通販 | Amazon () https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594060439/wakaba1-22/
[14] >>13 の本は。 レガシーメディアという言葉ももう長い。 テレビや新聞が終わったと言われ始めてから、 その時点ですでに10年くらい経っているのではなかろうか。まだ終わらない。