ディレクトリーの比較

ディレクトリーの比較

仕様書

URL パスの階層

[6] URL pathHTTP(S) scheme を参照。

ディレクトリーURLを得る

[2] ディレクトリーURLは、ディレクトリー部分のみに限定した URL です。

[3] サービスワーカー登録開始では、 ./URLに対して構文解析した結果 >>1 という形でディレクトリーURLを得る操作が使われています。

[5] サービスワーカー更新では、 URL記録パスの最後の文字列以外を / で連結したもの >>4 という形でパスディレクトリー部分の文字列を得る操作が使われています。

HTTP(S) scheme のディレクトリー URL

[107] HTTP(S) schemeURLpath の末尾が / で終わる場合、 ファイル・システムの類似の概念になぞらえて「ディレクトリー」や「フォルダー」 と呼ぶことがあります。 URL 仕様上も http: URL 仕様上も「ディレクトリー」という概念は存在しませんが、そもそも URL の「/」はディレクトリーに由来していますし、 現在でも http: URLpathファイル・システムpath に対応付けることがしばしばあるため、慣用的に用いられています。

[108] http://example/a/ というディレクトリーhttp://example/a は同じではありません。前者が存在しても、 後者は存在しないかもしれません。ですが、実際には HTTPファイル・システムに対応付けるようが設定されている場合には後者から前者へとリダイレクトされるのが普通です。

[109] ディレクトリー/ で終わるのが正式である (ことが多い) のでそちらの URL を使うべきだとの意見や、無駄なリダイレクトが発生するから / で終わりリダイレクトされない URL を使うべきだとの意見もあります。

[120] ファイルからディレクトリーに途中で変えたくなる場合、あるいはその逆の場合があり得ること、 あるいは並列なファイル/ディレクトリーが混在する場合に一貫した path にしたいといったような理由により、 / を付けない方に統一するべきだという意見もかつてはありましたが、 最近は聞かなくなりました。

[41] ディレクトリーファイルシステム写像される場合、 特定の名前のファイルがあれば、ディレクトリーへのアクセス時にそのファイルが返されるように実装・設定されていることがよくあります。 そのようなファイルの名前としてよく使われるものには、次のものがあります。 どれが使われるかは実装や設定に依存します。

ディレクトリーの比較

[7] サービスワーカー更新

[11] 隣接異体の定義では、HTTPにおけるURLの比較を用いつつ、 ディレクトリー部分までのパスの一致を使っています。