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[1] [[SGML]] [[一般体系]]の[[要素データ属性]]
([CODE(SGML)[[[dafe]]]]) [[属性形式]]の[DFN[[RUBYB[要素データ属性改名子][data attributes for elements renamer]] ([CODE(SGMLa)[[[NotNames]]]]) 属性]]は、
[[体系記法属性]]名から[[クライアント属性]]名
[WEAK[(または要素の[[内容]])]] の写像を定義します。

[2] 仕様書:
- [[ISO/IEC 10744]]:1997
--[CSECTION[A.5.3.1 Data control attributes]] <http://www.y12.doe.gov/sgml/wg8/docs/n1920/html/clause-A.5.3.html>

[3] 
:所属[[体系形式]]:[[要素データ属性]] ([CODE(SGMLa)[[[dafe]]]])
:[[規格参照具象構文名]]:[CODE(SGMLa)[[[NotNames]]]]
:[[完全名]]:[RUBYB[要素データ属性改名子][data attributes for elements renamer]]
:[[属性型]]:[CODE(SGML)[[[CDATA]]]]
:[[字句型]]:[CODE(SGML)[(([[NAME]], ([[ATTORCON]] | "#[[DEFAULT]]"), ("#[[MAPTOKEN]]", [[NMTOKEN]], NMTOKEN)*) | ("#[[NOTCONT]]", [[ATTNAME]]))*]]
(ある [CODE(SGML)[ATTNAME]], [CODE(SGML)[NAME]], [CODE(SGML)[#CONTENT]], [CODE(SGML)[#NOTCONT]] は1回のみ使用可, 前はデータ属性名, 後は要素属性名)
:[[既定値]]:改名なし

[5] 属性値は基本的に体系記法属性名とクライアント属性名の組です。

後者が [CODE(SGML)[#DEFAULT]] の場合、体系的属性は[[体系的属性値]]固定となり、
クライアント要素側で指定することはできなくなります。

前者を [CODE(SGML)[#NOTCONT]] にした場合、指定した記法のデータをクライアント文書側で要素の内容としてではなく、
属性値として記述できます。

後者を [CODE(SGML)[#CONTENT]] にすると、体系のデータ属性をクライアント文書の要素の内容として記述できます。
[CODE(SGML)[#CONTENT]] への写像が指定された場合はこちらも指定しなければなりません。
[CODE(SGML)[#CONTENT]] への写像が指定されていない場合は、
要素の内容は記法の対象外になります。

[CODE(SGML)[#MAPTOKEN]] の後に[[字句]]を2つ続けることができます。
前者は体系定義の字句で、後者はそれの別の名前です。
2番目の字句がクライアント文書に使われていれば、
体系側の1番目の字句とみなされます。
なお、適用される体系側の属性が [CODE(SGML)[[[CDATA]]]]
の場合は、置換の前に[[字句化]]が行われます。

[4] この属性は、[[体系属性改名子]]属性と似ています。
構文的にも意味的にもほとんど同じで、対象が体系とクライアント文書ではなく、
記法データ属性と要素属性であることが違うだけです。

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