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* option 要素 label 属性 (HTML, XHTML 1)

[2] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[option]]]] 要素の
[DFN[[CODE(HTMLa)[label]] 属性]]は、 [CODE(HTMLe)[option]]
要素の内容より短い選択肢の[RUBY[名札] [ラベル]]を指定します。

[15] 仕様書:
- [[HTML 4]] ([[Web Forms 1.0]])
-- [CODE(HTMLe)[option]] 要素 [CODE(HTMLa)[label]] 属性
<IW:HTML4:"interact/forms.html#adef-label-OPTION">
-- 17.6
<IW:HTML4:"interact/forms.html#idx-menu-3">

[35]
HTML 4 DTD の[[注釈]] (参考) には
[Q[for use in hierarchical menus]]
と説明があります。

** 属性値

[16] この属性の値は [CODE(SGML)[%[[Text]]]] です。 [[SGML]] 的には
[CODE(SGML)[[[CDATA]]]] です。

定義により、要素の内容よりも短いラベルを指定しなければなりません。

[17] この属性は省略可能です。

[[#comment]]

** UA による利用

[18] UA は、 [CODE(HTMLa)[label]] 属性が指定されていればこれを選択肢の[RUBY[名札] [ラベル]]として使用するべきです。
また、指定されていなければ要素の内容を[RUBY[名札] [ラベル]]として使用するべきです。
[SRC[HTML 4 17.6]]

[[#comment]]

** メモ

[3] >>2 HTML 4 仕様書読んでもなんのためにあるのかよくわかんない。
特に[Q[内容より短い]]という規定。 [CODE(HTMLa)[[[abbr]]]]
属性のような用途でもないようだし。。。

[50] >>35 がヒントになっていますが、 [CODE(HTMLe)@en[[[optgroup]]]] が追加されたときに、
[CODE(HTMLe)@en[[[optgroup]]]] 未対応の[[利用者エージェント]]のための表記を [CODE(HTMLe)@en[[[option]]]]
[[要素]]の[[内容]]に、対応している[[利用者エージェント]]のための表記を
[CODE(HTMLa)@en[[[label]]]] [[属性]]に入れることを想定して追加されたらしいです [SRC[要出典]]。

* optgroup 要素 label 属性

[1] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[optgroup]]]] 要素の
[DFN[[CODE(HTMLa)[label]] 属性]]は、選択肢群の[RUBY[名札] [ラベル]]を指定します。

[9] 仕様書:
- [[HTML 4]] ([[Web Forms 1.0]])
-- [CODE(HTMLe)[optgroup]] 要素 [CODE(HTMLa)[label]] 属性
<IW:HTML4:"interact/forms.html#adef-label-OPTGROUP">
-- 17.6.1 Pre-selected options
<IW:HTML4:"interact/forms.html#idx-menu-3">

[36]
HTML 4 DTD の[[注釈]] (参考) には
[Q[for use in hierarchical menus]]
と説明があります。
([[名無しさん]] [sage])

[[#comment]]

** 属性値

[10] この属性の値は [CODE(SGML)[%[[Text]]]] です。 [[SGML]] 的には
[CODE(SGML)[[[CDATA]]]] です。

[14] この属性は必須です。省略することはできません。

[[#comment]]

** メモ

[42]
[CODE(HTMLa)@en[[[label]]]] を省略すると、
[[Opera]] 9 と [[WinIE]] 6 は[[空文字列]]を指定した場合のように[[名札]]の場所自体は取られますが、
[[Firefox]] 1.5 では場所がなくなって、
[CODE(HTMLe)@en[[[optgroup]]]] 同士の境界がわからなくなります。

([[名無しさん]])

[43]
[[Firefox]] 1.5 は[[空文字列]]のときも場所がなくなってしまいます。
([[高さ]]が[[零]]になる?)

* [CODE(XMLe)@en[atom:category]] 要素 [CODE(XMLa)@en[label]] 属性

[44] [CODE(XMLe)@en[[[atom:category]]]] [[要素]]の 
[DFN[[CODE(XMLa)@en[label]] [[属性]]]]は、[[末端利用者]]の[[アプリケーション]]上で表示するための[[人間可読]]な[[名札]]を表します
[SRC[[[RFC 4287]] 4.2.2.3.]]。

** 仕様書

- [45] [CITE@en[RFC 4287 - The Atom Syndication Format]] ([TIME[2009-04-20 17:36:32 +09:00]] 版) <http://tools.ietf.org/html/rfc4287#section-4.2.2.3>

** 意味

[46] [[属性値]]は [[Language-Sensitive]] です [SRC[[[RFC 4287]] 4.2.2.3.]]。

** 属性値

*** データ型

[48] この[[属性]]の [[RELAX NG]] [[スキーマ]] ([[参考]]) 上の[[データ型]]は
[CODE(XML)@en[[[text]]]] です [SRC[[[RFC 4287]] 4.2.2.3.]]。

*** 既定値

[47] この[[属性]]は[[必須]]ではありません。

** 関連

[49] 表示用の[[名札]]ではなく、実際に[[分類]]を表す値は [CODE(XMLa)@en[[[term]]]]
[[属性]]に指定します。仕様上特に規定はありませんが、 [CODE(XMLa)@en[[[label]]]]
[[属性]]は省略されている場合には [CODE(XMLa)@en[[[term]]]]
[[属性]]の値を[[レンダリング]]に用いるのが相応であると思われます。

[4] [CITE@en[Make label-less empty option OK if datalist child · whatwg/html@3885f11]]
([TIME[2016-03-13 21:13:51 +09:00]] 版)
<https://github.com/whatwg/html/commit/3885f11503431c1bb33c3bb4bf1b9d5d9bcdae61>

[5] [CITE@en[Allow <menuitem> to have children giving the label · whatwg/html@8fdccb5]]
([TIME[2016-04-16 20:58:30 +09:00]] 版)
<https://github.com/whatwg/html/commit/8fdccb55e40a36449ae6011f9960cb09c1da0db7>

[6] [CITE@en[Remove the context menu feature]]
([[domenic]]著, [TIME[2017-06-09 03:16:29 +09:00]])
<https://github.com/whatwg/html/commit/e7e8c88ecdd7cdc96171f05ab6fe23b56dd48d8a>

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