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[1] 
[[日本]]の[[国会]]では、審議の都合上[[時計]]が操作されたとされる事例が何例かありました。

[4] 
現在は[[中央標準時]]と[[同期][時刻同期]]されており、
こうした操作は行えないとされています [SRC[>>25, >>29]]。

* 明治23年帝国議会

[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[30] [CITE@ja[国会の怪時計-その1 - 議会雑感]]
([TIME[2018-08-30 17:38:38 +09:00]])
<https://blog.goo.ne.jp/nationaldiet/e/75d1cc87138bbc63b8319e29e12fbd5c>
]FIGCAPTION]

> 明治23年召集の第一議会の貴族院で予算案審議が大混乱し、午前0時になっても議決できないため、時計の針を0時少し前で遅らせた例があるようです

]FIG]

- [39] [TIME[明治23年11月29日][1890-11-29]] [[帝国議会]]開会式
- [34] [[衆議院]]で予算案審議紛糾、閉会間近まで縺れ込む
- [31] [CITE[衆議院第1回本会議第57号 帝国議会会議録検索システム]] ([TIME[2014-12-01 18:38:11 +09:00]]) <http://teikokugikai-i.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/001/0060/0011006005710302.html>
-- [TIME[明治24年3月2日][1891-03-02]] [[衆議院本会議]]修正可決、[TIME[16:44][1891-03-02T16:44+09:00]] 散会
- [32] [CITE[貴族院第1回本会議第41号 帝国議会会議録検索システム]] ([TIME[2014-12-01 18:33:53 +09:00]]) <http://teikokugikai-i.ndl.go.jp/SENTAKU/kizokuin/001/0060/0010006004110303.html>
-- [TIME[明治24年3月3日][1891-03-03]] [[貴族院本会議]]、[[予算委員会]]報告期限を5日午前に設定
- [33] [CITE[貴族院第1回予算委員会第2号 帝国議会会議録検索システム]] ([TIME[2014-12-01 18:34:01 +09:00]]) <http://teikokugikai-i.ndl.go.jp/SENTAKU/kizokuin/001/0080/0010008000210304.html>
-- [TIME[明治24年3月4日17時7分][1891-03-04T17:07+09:00]] [[貴族院]][[予算委員会]]開会
-- 時刻も迫っているからと委員会報告可決、報告書日付は5日
-- 明朝の印刷に間に合うか → 印刷局職工待たせてある、間に合うか・・・たぶん、というやり取りあり
-- [TIME[5日2時30分][1891-03-05T02:30]] [[貴族院]][[予算委員会]]散会
- [35] [CITE[貴族院第1回本会議第43号 帝国議会会議録検索システム]] ([TIME[2014-12-01 18:34:51 +09:00]]) <http://teikokugikai-i.ndl.go.jp/SENTAKU/kizokuin/001/0060/0010006004310305.html>
-- [TIME[明治24年3月5日13時50分][1891-03-05T13:50+09:00]] [[貴族院本会議]]開会
-- [TIME[明治24年3月5日23時15分][1891-03-05T23:15+09:00]] [[貴族院本会議]]閉場
- [36] [CITE[貴族院第1回本会議第44号 帝国議会会議録検索システム]] ([TIME[2014-12-01 18:33:47 +09:00]]) <http://teikokugikai-i.ndl.go.jp/SENTAKU/kizokuin/001/0060/0010006004410306.html>
-- [TIME[明治24年3月6日11時14分][1891-03-06T11:14+09:00]] [[貴族院本会議]]開会
-- 予算案可決成立
-- [TIME[明治24年3月6日20時46分][1891-03-06T20:46+09:00]] [[貴族院本会議]]閉場
- [38] [TIME[明治24年3月7日][1891-03-07]] [[貴族院本会議]] (一般法案)
- [37] [TIME[明治24年3月8日][1891-03-08]] [[帝国議会]]閉会式

[40] 
[[議事録]]に残るこの時系列を見る限り、
[[時計]]をいじって間に合わせられそうな場面が存在しないのだけど、
真偽や如何。

* 昭和22年12月9日国会

[2] [SRC[>>23, >>24, >>29]]

[REFS[
- [23] [CITE@ja[国会の怪時計-その1 - 議会雑感]]
([TIME[2018-08-28 17:47:14 +09:00]])
<https://blog.goo.ne.jp/nationaldiet/e/75d1cc87138bbc63b8319e29e12fbd5c>
-- [6] 
[CITE@ja[国会の怪時計-その1 | 参議院議員 吉川さおり]], [[wpmaster]], [TIME[2025-08-18T10:20:42.000Z]] <https://yoshikawasaori.com/nationaldiet/%e5%9b%bd%e4%bc%9a%e3%81%ae%e6%80%aa%e6%99%82%e8%a8%88-%e3%81%9d%e3%81%ae1.html>
- [24] [CITE@ja[国会の怪時計-その2 - 議会雑感]]
([TIME[2018-08-28 17:47:25 +09:00]])
<https://blog.goo.ne.jp/nationaldiet/e/0aef2153f760adede5dbdb8527964792>

[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[29] [CITE@ja[国会の時計を止めろ 廃案阻止ウルトラC - camel編集長]]
(2007年6月24日(日)03:04  [TIME[2018-08-30 16:21:17 +09:00]])
<https://blog.goo.ne.jp/camel116/e/f6b143f2d9c39f8bd9235196f25bc9f3>
]FIGCAPTION]

> 時計を管理する衆院電気施設課では「まず無理だ」と説明する。
>  国会地下の親時計は平成10年2月、完全デジタル化された。週1回、日本標準時を受信し、院内すべての時計の日時を修正するシステムとなった。人手で時計の針を戻したり、電源を切るのは「不可能に近い」というのだ。「デジタル化の波の中で人間くさい伝統を失ってよいのか」(閣僚経験者)と残念がる声もある。

]FIG]

]REFS]

* 昭和40年12月27日参議院

[3] [SRC[>>29, >>25]]

[REFS[
- [25] [CITE@ja[国会の怪時計-その3 - 議会雑感]]
([TIME[2018-08-28 17:49:44 +09:00]])
<https://blog.goo.ne.jp/nationaldiet/e/97c0aa0e982d7367ae997deb91d414ec>
- [26] [CITE@ja[国会の怪時計-その4 - 議会雑感]]
([TIME[2018-08-28 17:49:55 +09:00]])
<https://blog.goo.ne.jp/nationaldiet/e/501d34c0262f6fe5d4497efc61bb442d>
- [27] [CITE@ja[国会の怪時計-その5 - 議会雑感]]
([TIME[2018-08-28 17:51:51 +09:00]])
<https://blog.goo.ne.jp/nationaldiet/e/ca3f71c48576fb182b842e1cdf92dba2>
]REFS]

* 関連

[5] [[日招き]]も参照。

* メモ

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