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[6] [DFN[[[alert message]]]] は、 [[TLS]] における[[接続]]の終了や[[誤り]]を表す[[メッセージ]]です。

* 仕様書

[REFS[
- [1] [CITE@en[RFC 5246 - The Transport Layer Security (TLS) Protocol Version 1.2]] ([TIME[2015-02-19 08:58:15 +09:00]] 版) <http://tools.ietf.org/html/rfc5246#section-7.2>
]REFS]

* 構文

[2] [[alert message]] は、 [[alert]] を表すものです。その度合を表す [CODE[[[level]]]] と、
説明を表す [CODE[[[description]]]] で構成されます [SRC[>>1]]。

[FIG(list members)[
[FIGCAPTION[
[CODE[[[Alert]]]]
]FIGCAPTION]
:[CODE[[[level]]]]:[[alert]] の重大度。
:[CODE[[[description]]]]:[[alert]] の説明。 [[closure alert]] かどうかおよび
[[error alert]] の種類を表すものです (それぞれの項を参照)。
]FIG]

[4] 他の[[メッセージ]]と同様に、現在の[[接続状態]]に基づき暗号化、圧縮されます [SRC[>>1]]。

[3] [CODE[[[level]]]] は、[CODE[[[warning]]]] (1) か [CODE[[[fatal]]]] (2)
のいずれかです [SRC[>>1]]。 [CODE[[[fatal]]]] であれば、直ちに[[接続]]を閉じることになります [SRC[>>1]]。
当該[[セッション]]に対応する他の[[接続]]は継続しても構いませんが、
[[セッション識別子]]は非妥当化して新たな[[接続]]を確立できないようしなければなりません [SRC[>>1]]。

;; [[error alert]] の項も参照。

[5] [CODE[[[description]]]] は、 [[alert]] の内容を示す定数のいずれかです。
[[closure alert]] と [[error alert]] に大別されます。

;; それぞれの項を参照。

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