[2] S-HTTP は、 HTTP のセキュリティー機能を拡張するものとして提案された仕様でした。1999年に実験的 RFC として出版されましたが、 支持を集められず、現在では使われていません。ただし RFC としては廃止されておらず、 形式的には現行の仕様となっています。
[3] S-HTTP では、 HTTPメッセージ全体を暗号化したものを 本体とし、 S-HTTP ヘッダーを加えた S-HTTP メッセージを HTTPメッセージと同様の形で送受信することとしていました。
[4] S-HTTP メッセージでは、要求メソッドとして Secure
、
要求URLとして *
、プロトコルの版として
Secure-HTTP/1.4
を常に使うこととなっていました >>1。
[9] URL scheme として shttp:
を規定していました >>1。
ただし詳細は定義されていません (http:
と同じというつもりなのでしょうか)。
[11] S-HTTP メッセージの MIME型としては、
message/s-http
,
application/s-http
が使われています >>1。
[14] message/s-http
には引数として
msgtype
, version
が定義されています >>1。 message/http
のコピペのようですが、
版は 1.4 となります。
[16] Part1 - browsersec - Browser Security Handbook, part 1 - Browser Security Handbook - Google Project Hosting ( 版) https://code.google.com/p/browsersec/wiki/Part1#True_URL_schemes
[18] Toward Reliable, Interoperable Links, , https://www.w3.org/People/Connolly/drafts/link-rpc.html
[25] Safe Surfing Main Page, , https://web.archive.org/web/19970503203701/http://www.networking.ibm.com/WebExplorer/webhtut.htm
[26] Safe Surfing, , https://web.archive.org/web/19970503203954/http://www.networking.ibm.com/WebExplorer/surfing4.htm
[27] A Guide to the Internet Connection Servers - SG244805.PDF, , http://ps-2.kev009.com/rs6000/redbook-cd/SG244805.PDF#page=47
Security-Scheme:
のみ RFC 4220 により IANA登録簿に追加されていますが、それ以外は無視されています。なぜこれだけ選んだのかは謎です。