ISO/IEC6429//C1文字集合

ISO/IEC6429//C1文字集合

(ISO/IEC6429:1992 5.3, JISX0202-1994 5.3)

文字集合

ESC Fe45
CR89
0(>>6)DCS
1(>>7)PU1
2BPH(>>8)PU2
3NBH(>>9)STS
4(>>4)CCH
5NELMW
6SSASPA
7ESAEPA
8HTSSOS(>>10)
9HTJ(>>11)
10VTSSCI(>>12)
11PLDCSI
12PLUST
13RIOSC
14SS2PM
15SS3APC

08/00 / ESC 04/00

[6] DIS10646 では制御機能 PADDING CHARACTER (PAD) が割り当てられる予定でした。

08/01 / ESC 04/01

[7] DIS10646 では制御機能 HIGH OCTET PRESENT (HOP) が割り当てられる予定でした。

08/02 / ESC 04/02

[8] DIS 10646 及び ISO/IEC 6429:1992 で追加されました。

08/03 / ESC 04/03

[9] DIS 10646 及び ISO/IEC 6429:1992 で追加されました。

08/04 / ESC 04/04

[4] ISO 6429:1988 ではこの符号位置に INDEX (IND, インデクス) が割り当てられていましたが、非推奨とされていました。

[5] >>4 の後、 ISO/IEC 6429:1992 では INDC1文字集合の符号位置も制御機能そのものも削除されました。

09/08 / ESC 05/08

[10] DIS 10646 及び ISO/IEC 6429:1992 で追加されました。

09/09 / ESC 05/09

[11] DIS10646 では制御機能 SINGLE GRAPHIC CHARACTER INTRODUCER (SGCI) が割り当てられる予定でした。

09/10 / ESC 05/10

[12] DIS 10646 及び ISO/IEC 6429:1992 で追加されました。

指示

[1] ECMA 48 には ESC 02/06 04/00 ESC 02/02 F と書いてあります。 ISO-IR にはこれ相当の登録はありません。

ISO-IR 73 『C1 Control Set of ISO 6429-1983』 (ESC 02/02 04/03) は ISO/IEC 6429:1992 の C1 集合とは相違点があります。

(F は 04/03 にするつもりだったのでしょうか。でも、文字集合改訂番号 は文字の削除があると使えないんですよ。)

[2] ISO/IEC10646 (1:2000 2) は引用規格として 1992 を挙げていますが、 Ft = 04/03 を示しています。 (1:2000 16.4) (参考までに書いておくと、 Unicode 3.0 の U+0080〜U+009F の図・名前は ISO/IEC 6429:1992 の C1 を反映しています。 (Unicode 自身も ISO/IEC 10646 同様に、 C1 の具体的中身を規定してはいませんけど。))

[3] JISX0211-1994 5.3 によると、 JIS X 0211-1994 (= ISO/IEC 6429:1992) の C1文字集合指示し呼び出すエスケープシーケンスは 「ESC 02/06 04/00 及び ESC 02/02 04/03」です。

参考 これら (>>3)

のエスケープシーケンスを使用する場合は、 C1

集合のすべての制御文字が実装されていることを想定する。

(JIS X 0211-1994 5.3)

メモ