日時計算ソフトウェアのパフォーマンス問題

日時計算ソフトウェアのパフォーマンス問題

[4] 標準時夏時刻の取り扱いは、ナイーブに実装すると著しいパフォーマンス劣化をもたらすおそれがあります。

[5] 設計の根幹に関わる部分なので、後から問題に気づいても修正するのは容易でないようです。

[8] Perlモジュール DateTime.pm では、 あまりに大きな年を与えると、夏時刻の計算に異常な時間がかかる問題が知られています。 内部で DateTime を使っているWebアプリケーションに大きな日時を与えるような攻撃が可能なので、要注意です。

[3] 複数の JavaScript日時処理ライブラリーで、 時間帯の処理が著しいパフォーマンス劣化をもたらすことが知られています。 >>1, >>2

[6] 大前提として日時桁溢れ問題に対処し大きな (将来の日時) を扱える設計でなければなりません。