日と時刻の関係

日と時刻の関係

時刻の基準点

[3] 真太陽時は、太陽 (真太陽) の南中正午とするものです。

[4] 平均太陽時は、平均太陽南中正午とするものです。

[51] Zanzibar では日没を18時としていたといいます。

時差の表参照。

[8] 標準時は、元は真太陽時平均太陽時として定義されていることもありましたが、 やがて世界時 (GMTUTC) の時差で定義されるようになりました。 つまりの特定の時点に時刻が固定されるのではなく、他の時刻との関係として当地の時刻が定められることとなっています。

[9] 夏時刻は、標準時から更に一定時間進めるものです。 期間限定ではなく、通年で実施されることもあります。 こうした時刻は、南中正午ではなく、13時や14時や12時30分や12時20分と定めたものと捉えることもできます。

[12] 日界も参照。

時刻の刻み幅

[1] 定時法は、単位時間を一定とするものです。

[6] 不定時法は、季節などにより単位時間の長さが変化するものです。

[10] 定時法の「一定」とは、その時代の精度で一定とみなせることをいいます。 かつての地球自転から定まるを分割してが決まる定義の元でのは、 現在の原子的に定まると比べると、「一定」ではありません (地球自転速度は変化します)。

日と日の境界

[2] 日界を参照。

日の長さ

[13] 天文学的に定まるは、 (現在の原子時とは異なり、) 地球自転の速度の変化などによって厳密な長さが変化しています。

[7] 原子時のもとでも、閏秒が実施される場合、他のの長さが変化します。

メモ

[11] Nautical time - Wikipedia, the free encyclopedia () https://en.wikipedia.org/wiki/Nautical_time#Nautical_day

Prior to 1920, all ships kept solar time on the high seas by setting their clocks at night or at the morning sight so that, given the ship's speed and direction, it would be 12 o'clock when the sun crossed the ship's meridian. The local apparent noon is 12 noon.

[14] 恒星日 - Wikipedia () https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%92%E6%98%9F%E6%97%A5

恒星時での深夜0時は春分点が子午線を上方通過する時刻である。