媒体機能 (媒体クエリー)

[9] 媒体クエリーにおいて媒体機能 (media feature) (expression) は、 媒体が満たすべき条件を記述するものです。

仕様書

意味

[2] 利用者エージェント装置適用されない媒体機能についてのは、 となります。 >>1

[3] 利用者エージェント装置適用されない単位を含むは、 となります。 >>1

[5] 未知の媒体機能や値を含む媒体クエリー'not all' と同じと解釈されます >>6。つまり常にとなります。

[7] これはその媒体機能を含むであることとは微妙に違います。 all and (hoge: 1)not all and (hoge: 1) もどちらもになります。

構文

[10] 媒体機能は、 (名前: 値) のように括弧内に媒体機能の名前と値を一組記述したものです。

[11] 括弧やコロンの前後には空白を挿入できます。

[4] 媒体機能の名前はASCII大文字・小文字不区別です。

[12] 媒体機能によっては、名前の最初に min-max- をつけることで、正確な値ではなく値の範囲を示すことができます。

[13] コロンと値を省略することができます >>8。おおよそ「真」となるような値となります。 ただし min-max- がついているものは省略できません。

[16] >>14 の通り、 vendor prefixmin-max- より前に来ます。 BlinkGecko も、これら接頭辞を含め媒体機能名として実装している模様です。

適合性

[17] 媒体クエリー適合するためには、媒体機能は適当な仕様に適合するものである必要があります。 <http://w3c-test.org/csswg/mediaqueries/#syntax>

[18] >>17 のような「事実の文」はありますが、現代的な仕様ならあるべき明確な適合性の規定はどこにもありません...

媒体機能の一覧

[14]

[19] IndieUI: User Context 1.0 () <https://w3c.github.io/indie-ui/indie-ui-context.html>