[1] 近年ではソフトウェアには自動更新機能が搭載されるのが当然になってきています。
[3] ソフトウェア自体の機能追加や不具合修正の更新だけでなく、 ソフトウェアが利用するデータファイルの更新も必要となります。
[5] 今では当たり前になった自動更新ですが、登場当初 (90年代末頃、21世紀初頭) はまだ抵抗も多くありました。
[6] 最も有名なのは Windows Update で、勝手にネットワークアクセスが発生する、 更新後に不安定になる、勝手に再起動する、 二度と起動しなくなるなど不都合・不具合が多く報告されているのも不満の原因でした。 (未だにあまり改善されていませんが...)
[7] Explzh という圧縮ファイル操作用ソフトウェアはいろいろな圧縮ファイル形式対応のための DLL と組合せて使うものでしたが、 当時は利用者が DLL の配布元を探していちいち手作業でインストールするのが当たり前だったので (これがかなり面倒くさい)、 Explzh が自動インストール、自動更新を導入したときには、 DLL 制作者側の一部からけしからんと抗議があったそうです。
[8] 便利な機能ではあるのですが、古いソフトウェアを再入手できるかわからない、 ある時点でのソフトウェアがどの版だったかわからない、 とソフトウェア考古学や障害検証などで困ることがあります