1858年のアイグン条約で清領からロシア領になったこの地に、1860年、ヨーロッパ・ロシアからの移住者がアレクサンドロフスコエ(Алекса́ндровское)という村(セロー)を建てた。1893年にはその近くにボチカレフカ(Бочкаревка)という村が新たに建てられた。1913年、アムール鉄道(アムール川北岸を通る、シベリア鉄道のロシア国内線)の路線および駅の着工に伴って両村は大きくなり、1923年には合併してアレクサンドロフスク(Алекса́ндровск、あるいはアレクサンドロフスク=ナ=トミ Александровск-на-Томи)になった。