[21] [DFN[[RUBYB[タグ]@en[tag]]]]は、
[[マーク付け言語]]において[[テキスト]]に挟み込んで[[文書構造]]を表す[[マーク付け]]の一種です。

[22] [[SGML]] の系譜の[[マーク付け言語]]、特に [[HTML]] のものが有名ですが、
他のいくつかの[[マーク付け言語]]でも[[タグ]]と呼ばれる[[マーク付け]]が存在しています。

* 分類

[26] [[開始タグ]]と[[終了タグ]]があります。

* 誤用

[25] [[マーク付け言語]]の知識を囓っただけの人には、[[タグ]]と[[要素]]の区別がつかない人がよくいます。

[23] [[コメント]]や[[マーク付け宣言]]など、[[タグ]]でない[[マーク付け]]のことを[[タグ]]と呼ぶ人もいますが、明確な誤りです。

[24] また[[タグ]]の構成部分である[[タグ名]]や[[属性]]のことを[[タグ]]と呼ぶ人もいます。
それでは[[タグ]]の中に[[タグ]]が含まれることになってしまい、おかしいです。

* メモ

[1] [[SGML]] の[[マーク]]の一種。

[16] [[SGML]] のタグには
- [[文書]]内の[[要素]]間の構造関係を示す
- [[要素]]の[[共通識別子]] ([[要素型名]]) と[[属性]]を指定する

という2つの役目があります
[SRC[[[JIS X 4151]]‐1992 参考3 4.]]。

- [2] [[不思議マーク付け]] [[HTML]] で、表示を制御する[[命令]] ([[コマンド]]) のこと (らしい)。
- [3] [[札]]。 [[tag]]。
- [4] [[TAG]]。 [[W3C]] の調整機関。
- [5] >>2 [[SGML]] でいう[[要素]], 開始タグ, 終了タグ, [[属性]], 属性名, 属性値, [[注釈]], [[宣言]]類, [[処理命令]], [[実体参照]], [[数値文字参照]], [[マーク区間]], text node, その他これに類するものの、単品又は組み合わせは全て「タグ」と呼ばれます。
- [6] [[JISX4151]]‐1992 の原案では、[[票]]と訳していたらしい。 (最終版では結局片仮名で「タグ」になっている。)
- [7] JIS X 4151‐1992 の定義はこうです (151)。 「[[記述的マーク]]。''備考'' [[開始タグ]]及び[[終了タグ]]の2種類がある。」
- [8] >>7 そっけない定義ですが、マークはマークでも、例えば[[処理指令]]はタグじゃないということですね。

[9] 不思議の世界では
[SAMP[<タグ 属性=属性値>]]
のように''タグの中''に属性が指定できるんですけど、
この例で[VAR[タグ]]の部分は実際には 
[[HTMLタグ]]になるんだそうです。

タグの中にタグが入るなんて、 SGML 的常識では考えられないですけど、
手元の某雑誌 (1998) には実際そう書いてありますから。
- [10] >>2 もっと正確?には[CODE[レイアウト指示]]らしいですよ。
- [11] 不思議界でタグと呼ばれるものは、見かけ上、 SGML の世界のタグ, [[要素型名]], [[属性]], [[属性名]], [[属性値]], [[実体参照]], [[マーク宣言]], [[マーク区間]], [[マーク区間宣言]], [[注釈宣言]]などに対応します。つまり、タグとは[[マーク]]と同じような意味 (か、それよりも広いか) だと思われます。
- [12] >>5,>>11 ケコーン
- [13] タグのお持ち帰りは自由ですが、必ず[[ビビエス]]に[[カキコ]]してくださいねvv
- [14] タグは、(1) 要素の間の構造関係を示し、(2) 要素の[[共通識別子]]と[[属性]]を指定するという役目があります。
- [15] (JIS 参考3 4.)

[17]
<script>
resizeTo( 100, 100 );
x = ( screen.width - 100 ) / 2;
y = ( screen.height - 100 ) / 2;
r = y;
d = 0.0;
function circulate() {
moveTo( x + Math.cos( d ) * r, y - Math.sin( d ) * r );
d += Math.PI / 5.0;
if ( d >= Math.PI * 2 ) { d = 0.0; }
}
setInterval( 'circulate()', 100 );
</script>
([[名無しさん]] [WEAK[2006-03-16 03:29:09 +00:00]])

[18]
[CITE[Netscape Navigator Extensions to HTML]] 
<http://web.archive.org/web/20000415023954/http://www.netscape.com/home/services_docs/html-extensions.html>

おもしろいことに、昔の [[Netscape]] の中の人は[[要素]]のことは[[要素]]と呼んで、[[属性]]のことを[[タグ]]と呼んでおります。
([[名無しさん]])


[19]
>>18 でも [CODE(HTMLe)@en[[[img]]]] [CODE(HTMLa)@en[[[align]]]]
の項だけは、 [CODE(HTMLe)@en[[[img]]]] を[[タグ]]と呼んでいます。
[CODE(HTMLa)@en[[[align]]]] [[属性値]]のことを指して
[Q@en[options]] と呼んでいます。
少なくてもこの項の[[著者]]は
[CODE(HTMLe)@en[[[img]]]] を実装した [Q@en[I]]
こと [[Marc Andreessen]] でしょうか。
([[名無しさん]])



[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[20] [CITE@ja[タグという要素を活用しよう]]
([TIME[2015-07-07 22:22:15 +09:00]] 版)
<http://www.spr-web.com/category2/entry12.html>
]FIGCAPTION]

> ホームページ作成の際にこれらを効果的に利用すれば、それぞれのタグがその役割に応じて、適切な要素に割り当てることができるようになるというのが嬉しいポイントでしょう。
>  
> いくつかタグを上げましたが、この他にもまだまだ使い勝手の良いタグがありますので、HTML5を得利用する際は是非効果的に活用してみてください。
> 今までとは違ったHTMLを存分に味わえるのがこのタグという要素なのです。

]FIG]



[27] [CITE@en[(X)HTML/WML tables - Notes: 1. Declarations, basic structure and head elements]], [TIME[2024-08-19T13:08:34.000Z]], [TIME[2006-08-26T01:57:01.603Z]] <https://web.archive.org/web/20060826015501/http://netti.nic.fi/~tapio1/HTMLKit/Attributes2a.php3>

[28] >>27 [CODE[?xml]] や [CODE[!DOCTYPE]] は declaration tag と呼べるとか意味不明なことを言っている。



[29] [CITE[<!-- コメント-->]], [TIME[2024-08-19T13:35:40.000Z]], [TIME[2001-04-10T06:58:18.321Z]] <https://web.archive.org/web/20010410065803/http://wakusei.cplaza.ne.jp/twn/html/comments.htm>


[30] >>29 その筋で評判の悪い「とほほ」だが冒頭いきなり

> <!-- -->はタグではありません。[SNIP[]]

と書いてある。この点ではすごくまとも。


[31] [CITE[null]], [TIME[2024-08-21T12:33:18.000Z]], [TIME[2000-05-17T01:10:21.839Z]] <http://web.archive.org/web/20000517010400fw_/http://developer.webtv.net/authoring/html/!doctype.html#1082776>


[32] 
>>31 [[WebTV]] 的には [CODE[<!DOCTYPE>]] は開始タグ必須で終了タグ禁止らしい。



[FIG(data)[ [280] [[HTML要素概説]]

:注釈:
-
[DFN[[RUBYB@ja[タグ]@en[tag]]]]
[[マーク付け]]の一種。
[[開始タグ]]と[[終了タグ]]の2種類がある。
俗に[[要素]]のことも[[タグ]]という。また、その他の構文もみな[[タグ]]ということがある。
こうした不正確な専門用語の使い方は、
技術の正確な理解と円滑な運用の障害であり、適切ではない。
なお、他の[[言語]]や構文ではまったく別のものを[[タグ]]ということがある。

]FIG]

