[2] [DFN[[RUBYB[単純選択子列]@en[sequence of simple selectors]]]]は、[[単純選択子]]を[[結合子]]無しで1つ以上連ねたものです。
[SRC[>>1]]

* 仕様書

[REFS[
- [1] [CITE@en[Selectors Level 3]] ([TIME[2011-09-29 22:16:17 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/TR/selectors/#sequence-of-simple-selectors>
]REFS]

* 意味

[9] [[単純選択子列]]は、それを構成する[[単純選択子]]が表す条件をすべて満たす[[要素]]を表します。

[10] 各[[単純選択子]]はそれぞれ独立に評価されます。

[EG[
[11] 例えば
[PRE(CSS example code)[
hoge:first-child
]PRE]
... は、最初の [CODE(CSS)[hoge]] 要素の子供では''なく''、 [CODE(CSS)[hoge]] 要素であって、
かつ最初の[[子要素]]でもあるような[[要素]]を表しています。
]EG]

* 構文

[3] [[単純選択子列]]では、必ず1つ目の[[単純選択子]]が[[型選択子]]または[[普遍選択子]]でなければなりません。
また、[[型選択子]]と[[普遍選択子]]は1つ目の[[単純選択子]]としてのみ使うことができます。 [SRC[>>1]]

[4] ただし[[普遍選択子]]は他の[[単純選択子]]がある時は省略できることになっています。
従って見た目上[[普遍選択子]]でも[[型選択子]]でも無い[[単純選択子]]から[[単純選択子列]]が始まることもあります。

[5] [[擬似要素]]は形式的に[[単純選択子列]]に含まれるように見えることもありますが、現在の定義では[[単純選択子]]ではなく、
[[単純選択子列]]の一部でもありません。

* 妥当性

[7] 構成する[[単純選択子]]が[[妥当]]でなければ、[[単純選択子列]]もまた[[非妥当]]です。

[8] また[[単純選択子]]や[[結合子]]の並びとして構文的に正しくないものも[[非妥当]]です。

* 歴史

** CSS1

[REFS[
- [14] [CITE[Cascading Style Sheets, level 1]] ([TIME[2008-04-10 02:23:32 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/TR/CSS1/#contextual-selectors>
]REFS]

[15] [[CSS1]] には[[単純選択子列]]に相当する概念は無く、[[文脈的選択子]]の機能の一部として説明されていました。

** CSS2

[13] [[CSS2]] では[[単純選択子列]]は[DFN[[RUBYB[[[単純選択子]]]@en[simple selector]]]]と呼ばれていました。

[REFS[
- [12] [CITE@en[Selectors]] ([TIME[2011-06-07 22:09:52 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/TR/CSS2/selector.html#simple-selector>
]REFS]

[16] [[CSS1]] および [[CSS2]] の初期 ([[文脈的選択子]]と呼ばれていた頃) は[[単純選択子]]の個数に制約がありましたが、
[[CSS2]] の途中から撤廃され、[[普遍選択子]]・[[型選択子]]以外は何個でも書けるようになっています。

* 関連

[6] [[単純選択子列]]を[[結合子]]をはさみつつ連ねたものが[[選択子]]です。