[2] [[Web]] 関連仕様の規定のいくつかは、 [[HTTP]] の場合を定義し、「[RUBYB[またはそれと等価なもの]@en[or equivalent]]」も含めるという形になっています。

* 仕様書

[REFS[
- [1] [CITE@en-GB-x-hixie[HTML Standard]] ([TIME[2015-03-05 09:33:40 +09:00]] 版) <https://html.spec.whatwg.org/#terminology-3>
- [9] [CITE@en-US[Fetch Standard]] ([TIME[2015-02-26 23:10:46 +09:00]] 版) <https://fetch.spec.whatwg.org/#http>
]REFS]

* 等価性

[10] [[Fetch]] においては [[HTTP]] 以外の[[プロトコル]]も、 [[HTTP]]
の概念を借りて表されます [SRC[>>9]]。

[3] [[HTTP]] [CODE(HTTP)@en[[[GET]]]] [[要求メソッド]]は、[[プロトコル]]の既定の[RUBYB[[[取り出し]]]@en[retrieval]]動作であり、
[[FTP]] の [CODE[[[RETR]]]] などと等価です。 [CODE(HTTP)@en[[[GET]]]] は、
[[冪等]]で[[安全]]です。 [SRC[>>1]]

[4] [[HTTP]] [[応答符号]]は、他のプロトコルの基本的な意味が同じ状態と等価です。
例えば「ファイルが見つかりません」エラーは [CODE(HTTP)[[[404]]]] と、
[[鯖]]エラーは [CODE(HTTP)[[[5xx]]]] と等価です。 [SRC[>>1]]

[5] [[HTTPヘッダー]]は、他のプロトコルの基本的な意味が同じ欄と等価です。
例えば [[HTTP認証]]の[[ヘッダー]]と [[FTP]] の[[認証]]機能は等価です。 [SRC[>>1]]

* 関連

[7] [CODE(URI)@en[[[javascript:]]]] [[URL]] の [[navigate]] は、
その結果がどのような [[HTTP応答]]と等価であるかを定義する形で規定されています。

* メモ

[6] [[Webブラウザー]]の動作の明確化を目指した長年の努力にも関わらず、
[[HTTP]] 以外の[[プロトコル]]の挙動は未だ厳密に規定されるに至っていません。
[[Web]] で使われるプロトコルのほとんどは [[HTTP]] であり、
それ以外は優先度が高くないためです。そのためこのような形の規定に留まっているのです。

[8] [[Fetch Standard]] は各プロトコルの結果を [[HTTP応答]]に基づき定義された内部データ構造に変換して返す形で
[[fetch]] を規定しており、これを他の仕様からも参照する形になれば
「or equivalent」も不要になると思われます。ただし現時点で [[Fetch Standard]]
も [[FTP]] や[[ローカルファイル]]の[[応答]]をどのような形で表現するべきか規定できていません。
[TIME[2015-03-06T03:20:12.100Z]]