[1] [DFN[[RUBYB[相互運用性]@en[interoperability]]]]
([DFN[相互通信性]]とも) とは、[[プロトコル]]が実装間で互いに通信可能である、
[[文書]]を記述する[[言語]]の解釈が実装間で互いに共通しているといったように、
[[互換性]]があって相互にやり取りが可能であるという性質を言います。

[3] [DFN[[RUBYB[相互運用可能]@en[interoperable]]]]という言い方もよくします。

[5] [[相互運用性]]の向上は、[[標準化]]、すなわち[[仕様]]の開発の究極の目的です。

[6] が、しばしば忘れられて、[[仕様書]]の完成が目標になったり、
[[標準化団体]]の承認を受けたりすることが目標になったりします。
参加者の利害調整に失敗し、不完全な[[仕様書]]となることもあります。
(現実の実装ではなく) 他の[[仕様書]]との整合性が重視されてしまうこともあります。
そうした分野は、結局[[相互運用性]]の向上が成らず、
[[互換性]]の低い独自仕様の自称「標準準拠」製品が氾濫したり、
[[標準化団体]]の地位が低下して標準仕様の改良が止まったりして、
[[利用者]]が不利益を被ることになります。

[7] [[相互運用性]]は、[[定性的]]な評価 (あるいは感覚的な評価)
を受けることがほとんどです。品質検査の通過率などで数値化されることもありますが、
複雑な対象であるほど厳密な測定は難しいものです。

[8] 
理想的には、[[仕様書]]の[[適合性]]に関する[[要件]]を満たす[[実装]]同士は、
[[相互運用可能]]であるはずです。

[2] [CITE@en[Formalizing IETF Interoperability Reporting]]
([TIME[2006-12-09 03:13:42 +09:00]] 版)
<http://larry.masinter.net/draft-ietf-newtrk-interop-reports-00.html>

[4] [CITE@ja[相互運用性 - Wikipedia]]
([TIME[2016-12-03 19:46:48 +09:00]])
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E4%BA%92%E9%81%8B%E7%94%A8%E6%80%A7>

[9] [[rough consensus and running code]]