[1] [DFN[[RUBYB[実体解決器]@en[entity resolver]]]]は、 [[SGML]] や [[XML]]
の[[構文解析]]において[[実体]]の[[参照]]から実際の[[実体文]]を得る[[ソフトウェア部品]]です。
狭義の[[構文解析器]]から呼び出されて処理を行う、
広義の[[構文解析器]]の一部を構成するものです。

* XML における実体解決器

[2] 仕様上の正式な構成要素としての規定はありませんが、 [[XML]]
本体仕様では[[公開識別子]]や[[システム識別子]]から[[実体]]の内容を得るための実装例として言及されています。
また [[XML情報集合]]仕様書でも言及があります。

[3] [[XML Catalogs]] は [[XML]] [[実体解決器]]で実装されることがある仕様です。

* Web ブラウザーにおける実体解決器

[4] [[Webブラウザー]]の[[XML構文解析器]]は、[[XHTML名前付き文字参照DTD]]
については[[名前付き文字参照]]の [[DTD]] を返し、それ以外の[[外部実体]]は展開しないことになっています。

;; [[XHTML名前付き文字参照DTD]] 参照。