[2]
[[符号化系列]] [CODE(math)[[VAR[f]] ([VAR[a]])]] 
([CODE(math)[[VAR[f]]]] は[[符号化関数]]) から
[CODE(math)[[VAR[a]]]] ([[情報源記号]]やその系列)
を求める操作を、[DFN[[RUBYB[[[復号]]] [decode]]]]といいます。

[1]
[[符号化]] encode の対義語。 decode の訳語。[[復号化]]にはあらず。

あるいは[[暗号化]] encrypt の対義語。 decrypt の訳語。
でもその場合は[[解読]]と訳したいところ。

複合 combined,complex,... にはあらず。

[FIG(short list)[ [3] [[復号]]
- [[復号 (文字符号化)]]
- [[コーデック]]
]FIG]

* 復号化

[4] 符号化 encode の対義語 decode の日本語訳は、
[[復号]]であって 復号''化'' では'''ありません'''。

encode と decode で訳が対応していないのはあまり美しく
ないですが、昔からそう訳してきたし、そもそもそういう意味だから、
仕方ありません。

code の訳が符号です。 en- は 〜にする という意味を与える
接頭辞ですから、符号にする、すなわち符号化となります。
符号 = code は名詞で、 〜する = -化 = en- が動詞の役割を
果たします。

一方、 decode は符号 = code を de- = 元に戻す ということです。
この de- を復する (cf. 復活, 復元, 復原, 復帰, 復員,...)
と訳したのはまあいいんですが、 code を符号と訳して
復符号とするのはなんだか変ですし、短く復号となったんでしょう。

(実際には復号(する)という言葉が先にあったのかもしれません。
そのへん突っ込まないで。あくまで説明のためってことで。)

で、復はすでに動詞句 (で、号はその目的語) なのですから、
それに更に化をつけると意味がわかんなくなります。

ところで、暗号化 encrypt の対義語 decrypt もやはり
復号と訳されたりします。この場合の号は暗号の意味でしょう。

decode と decrypt を訳し分けられないのは不幸だみたいなこと
言ってた人がいましたけど、解読ってのは駄目ですか?
そう訳してることも少なくないですね。

その場合 encrypt と decrypt で訳語の対応が全く無いですが・・・
仕方無いでしょう。それに、暗号化⇔解読ってのは結構一般的
(専門家(何の)でなくても知ってる言葉。) 
だと思うんですが、どーでしょう。

