[27] [[ISO/IEC 10744]]:1997 は [DFN[conventional comment]]
と称して[[注釈]]中に構文その他の注釈を入れる書式を規定しています。
これはこの仕様書内だけのもので、[[応用]]その他が特別な処理をすることを想定はしていません。

仕様書:
- [[ISO/IEC 10744]]:1997
-- [CSECTION@en[5 Notation]] <http://y12web2.y12.doe.gov/sgml/wg8/docs/n1920/html/clause-5.html>

[28] 
[FIG(list)[
- [29] [[マーク宣言]]の[[体系的形式]]の[[名前]]
([[参照具象構文名]]) の後には、
[[注釈]]を書きます。その中には、[[完全名]]、
説明、[[規格]]の[[条項]]番号を順に記述します。
- [30] [[属性形式]]の[[属性定義並び宣言]]
[WEAK[(すなわち、複数の[[要素形式]]や[[記法形式]]で用いられ得る[[属性定義並び宣言]])]]
は、[[鍵語]] [CODE(SGML)@en[[[ATTLIST]]]] 
の後に[[注釈]]として[[参照具象構文名]]を書きます。
[WEAK[(1組の[[要素形式]]か[[記法形式]]でしか用いられない[[属性定義並び宣言]]では (それは[[属性形式]]ではないので) こうしません。)]]
- [31] [[属性定義]]それぞれに[[注釈]]として[[完全名]]と説明を書きます。
- [32] [[属性]]や[[データ内容]]の[[字句型]]は
[[HyLex]] により[[注釈]]として記述します。その[[注釈]]の先頭の語は、
[[字句模型]]が[[正規化]]済みのものである場合は
[Q@en[Lextype]], 未[[正規化]]のものである場合は
[Q@en[Ulextype]] とします。
-- [[HyLex]] [[字句模型]]中の [CODE(SGML)@en[[[ATTNAME]]]] と
[CODE(SGML)@en[[[NOTATION]]]] 
の解釈についてはそれぞれの項を参照して下さい。
- [33] [Q@en[Constraints]] で始まる[[注釈]]は、
構文上、意味上の追加の制約を説明します。
[[体系的形式]]の[[名前]]の後にある場合はその[[体系的形式]]に関して、
[[マーク宣言]]の構成部品の後にある場合はその構成部品が定義するものに関しての制約を表します。
- [34] [Q@en[Note]] は追加情報で、制約ではありません。
- [35] [[要素形式]]と[[記法形式]]の宣言では、
適用される[[属性形式]]を[[注釈]]として記述しています。
[Q@en[Attributes]] は常に適用される[[属性形式]]、
[Q@en[CommonAttributes]] は[[体系]]共通の[[属性形式]]、
[Q@en[OptionalAttributes]] は特定の[[機能]]が[[支援]]されている時有効な[[属性形式]]を表します。
- [36] [Q@en[Referrer]] にはその[[要素形式]]の[[要素]]を[[参照]]し得る[[要素形式]]の[[名前]]と、
その[[参照]]する[[属性]] ([[内容]]により[[参照]]する場合を除きます。)
を記述します。
- [37] どう[[宣言]]されているかは別として、意味的に[[参照]]である[[属性]]には、
[Q@en[Reference]] と[[注釈]]を付けます。
- [38] [[参照先的属性]]の定義で
[Q@en[Reftype]] の後に[[名前]]または [CODE(SGML)@en[[[or]]]]
[[名前群]]を書くと、その[[要素形式]]の[[要素]]を[[参照]]しなければならないことを表します。
-- [[一般体系]]ではより強力な [CODE(SGML)@en[[[reftype]]]]
という[[機能]]があります。
- [39] [[暗示属性]]や[[内容参照属性]]では
[Q@en[Default]] の後に[[既定値]]を書くことができます。
- [40] [[属性定義]]に [Q@en[Constant]] 
を含めると[[定数属性]]であることを表します。
- [41] なお、 [Q@en[Constant]], [Q@en[Lextype]], 
[Q@en[Ulextype]], [Q@en[Reference]], [Q@en[Reftype]]
は [[SGML]] 以上の[[検証]]を行うために認識、処理できます。
]FIG]


[1] 関連:
[[コメントの中身が意味を持ってしまう]]