[7] [DFN@en[[[XHTML 2.0]]]] は、 [[W3C]] [[XHTML2 WG]]
[WEAK[(2007年3月までの旧 [[HTML WG]] ― 現 [[HTML WG]] とは別。)]]
が2010年まで開発を進めていた [[HTML]] 風の新世代[[マーク付け言語]]でした。

[24] 2001年頃から作業が進められているようですが、方針が二転三転したり、
半ば放置プレイ状態に置かれたりして、一向に完成する気配が見えませんでした。

[36] [[XHTML2]] は既存の [[HTML]] との互換性を捨て、 [[XForms]]、[[XML事象]]などの [[XML]]
関連技術を用いた全く新しい[[マーク付け言語]]として開発されていました。
既存の [[Web]] との[[後方互換性]]を捨てることへの反発は大きく、
主要 [[Webブラウザ]]の開発者は (少なくても現状のままでは) [[XHTML2]]
を実装することはないと述べています。現実の [[Web]] との互換性を無視した旧 [[HTML WG]]
(による [[XHTML2]] の開発) への参加者も次第に減ってゆき、2004年には主要 [[Webブラウザ]]の開発者を中心とした
[[WHATWG]] が誕生することになります。

[37] 一方で [[XHTML2]] は一旦既存の [[HTML]] との互換性を捨てたにも関わらず、
[CODE(XMLe)@en[[[a]]]] [[要素]]や [CODE(XMLe)@en[[[h[VAR[n]]]]]] [[要素]]のように「互換性」
のための[[要素]]が残されているなど ([CODE(XMLe)@en[[[img]]]] [[要素]]に至っては一旦削除されたのに復活)、
言語の純粋性を追求する向きにとっても満足し難い形になっていました。

[40] こうした状態で [[XHTML2]] への関心は00年代末にはほとんど失われており、
2009年に [[W3C]] は [[XHTML2 WG]] の閉鎖を決定し、(閉鎖作業すら放置されて1年遅延して)
2010年末に最終版を出版して、完成しないまま約10年の歴史の幕を下ろしました。

;; [[XHTML2 WG]] の項もご覧ください。

* 呼称

[240] [[XHTML 1.0]] や [[XHTML 1.1]] の次の版として [[XHTML 2.0]] とされました。

[18] [[XHTML 2.0]] は略して [DFN@en[XHTML2]] とも呼ばれます。ただし、
[[XHTML 2.0]] 仕様書で定義されている特定の[[文書型]]を「[[XHTML 2.0]]」、
同仕様書で定義されている一連の[[語彙]]を「[[XHTML2]]」と呼び分けられることもあります
([[XHTML2 WG]] は特に使い分けているわけではないようです)。

* XHTML2 と XHTML M12N 2.0

[531] [DFN[Modularization of XHTML™ 2.0]] ([DFN[XHTML M12N 2.0]]) は、
[[XHTML m12n]] の [[XHTML 2.0]] 相当の版です。旧 [[HTML WG]] の Roadmap
には古くから記されてきましたが、[[作業原案]]としてはまったく公開されず、
旧 [[HTML WG]] のリポジトリや [[XHTML2 WG]] の[[編集者案]]としてだけ公表されていました。

[455] [[XHTML 2.0]] と [[XHTML M12N 2.0]] の関係は [[XHTML2 WG]] 自体も決めかねていたようです。
両仕様案で内容が重複している部分がかなりあります。

[527] [CITE@en[Modularization of XHTML™ 2.0]] ([TIME[2009-01-23 07:07:30 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/MarkUp/2009/ED-xhtml-modularization2-20090122/>

[528] [CITE@en[Modularization of XHTML™ 2.0]] ([TIME[2009-01-24 05:14:15 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/MarkUp/2009/ED-xhtml-modularization2-20090123/>

[529] [CITE@en[XHTML 2 / XHTML M12N 2 Publication Strategy]] ([[Shane McCarron]] 著, [TIME[2009-01-23 23:42:33 +09:00]] 版) <http://lists.w3.org/Archives/Public/public-xhtml2/2009Jan/0073.html>

[530] >>529 プロジェクトがはじまってもうすぐ10年だってのに、未だに [[XHTML2]] と [[M12N 2.0]]
の棲み分けが決まってないとかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

[132] 
[[HTML WG]] のサーバーが消滅してしまい、当時の [[ED]] で
[[Internet Archive]]
に残っているのはこれだけ:


- [129] 
[CITE@en[XHTML 2.0 - XHTML Tables Module]], [TIME[2024-08-14T05:33:23.000Z]], [TIME[2006-03-02T05:39:48.190Z]] <https://web.archive.org/web/20060302053909/http://htmlwg.mn.aptest.com:80/htmlwg/xhtml-m12n-2/mod-tables.html>
- [130] 
[CITE@en[XHTML 2.0 - XForms Module]], [TIME[2024-08-14T05:33:36.000Z]], [TIME[2006-04-15T14:58:55.240Z]] <https://web.archive.org/web/20060415145804/http://htmlwg.mn.aptest.com:80/htmlwg/xhtml-m12n-2/mod-xforms.html>
- [131] 
[CITE@en[XHTML 2.0 - Style sheet for XHTML 2]], [TIME[2024-08-14T05:33:43.000Z]], [TIME[2006-05-03T23:42:08.504Z]] <https://web.archive.org/web/20060503234111/http://htmlwg.mn.aptest.com:80/htmlwg/xhtml-m12n-2/xhtml2-style.html>

[133]
これらは <http://hades.mn.aptest.com/htmlwg/xhtml-m12n-2/>
に当時あった

>XHTML&#8482; 2.0

>W3C Working Draft Tue Feb 14 11:35:48 2006

の一部でした。ただしこの日付、ソースファイルからの生成時に自動挿入されるものらしく、
他の同様の [[ED]] でも同じような日付になっているので、
本来の執筆の最終の日時はもっと前かもしれません。

-*-*-

[209] 
公開情報がないので不確実ですが、
おそらく[TIME[平成12(2000)年][2000]]頃の
[[Murray Altheim]]
の時代 (>>167)
にはまだ m12n 2.0 の構想はなかったのだと思われます。

[210] 
[[Murray Altheim]]
の発想は [[HTML]] 仕様・[[DTD]] 
を[[モジュール]]化することで[[プロファイル]]作成も独自拡張機能の追加も容易になるはずだ、
というものだったと思われます。
そこで標準となる機能を [CITE[XHTML m12n]] としてまとめ、
そこから必要な機能を選んで使うような標準プロファイルを 
[CITE[XHTML 1.1]]
と
[CITE[XHTML Basic 1.0]]
という形で作ったわけです。

[211] 
しかし既にある機能の[[プロファイル]]化だけでなく、
新規機能にも対応できるフレームワークだと示す必要がありました。
当時なされていた (そして混乱していた) ように[[モノリシック]]な [[DTD]]
の全体を改めて新版とするのではなく、
機能追加や機能改訂のあるモジュールだけを新しく作り、
既存のモジュールと組み合わせて使う。その proof-of-concept が
[[Murray Altheim]]
時代の 
[CITE[XHTML 2.0]]
だったのでしょう。

;; [212] 機能追加のたびに全モジュールを差し替えなければならないとなると、
ファイル分割されているだけで今までの[[モノリシック]]な [[DTD]] 
と何も変わりありません。

[213] 
ところが [[HTML WG]] は [[XHTML 2.0]] で既存機能の大部分の大規模改修を望んでいたため、
話が変わってきました。
その実現のためにはほとんどすべての[[モジュール]]を新版に差し替えることになります。
すると [CITE[XHTML m12n]] (1.0) はほとんど使わずに、
[CITE[XHTML 2.0]] ですべての[[モジュール]]を定義して
[CITE[XHTML 2.0]] でそれらを使う[[文書型]]を定義する、
という構造になってしまいます。
これは [CITE[XHTML m12n]] (1.0) と [CITE[XHTML 1.1]]
の分担構造から見ると歪です。

[214] 
そこで [CITE[XHTML m12n]] の 2.0 版を出して [CITE[XHTML 2.0]] 
[[文書型]]の仕様と分離することになった、というように考えられないでしょうか。

* 仕様書

[REFS[
-[8] 最新公式版 <http://www.w3.org/TR/xhtml2>
- [31] 最終版 [CITE@en[XHTML™ 2.0]] ([TIME[2010-12-17 05:46:24 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/TR/2010/NOTE-xhtml2-20101216/>
]REFS]

* マーク付け言語

[46] [[XHTML2]] は約10年の歴史があり、開発の速度は遅かったものの大きな変更が何度も加えられています。
本章では特に断りがなければ、2010年の最終版の状態とします。

[47] [[XHTML2]] は [[XHTML m12n]] に基づく[[XHTMLモジュール]]として規定されており、
仕様書本文の[[抽象モジュール定義]]と [[DTD]]、[[XML Schema]]、[[RELAX NG]]
の[[モジュール化]]された[[スキーマ]]により構成されていました。
4つの定義はしばしば細部で異なっていました ([[HTML WG]] の仕様書ではよくあることでした)。

[48] 当初は [[XHTML1]] とは非互換ということで 
[CODE(URI)@en[[[http://www.w3.org/2002/06/xhtml2]]]] を[[名前空間URL]]
として使っていましたが、後に [[RDF]] の影響(?) で
[CODE(URI)@en[[[http://www.w3.org/2002/06/xhtml2/]]]]
に変更され、更にその後 [[XHTML1]] と同じ
[CODE(URI)@en[[[http://www.w3.org/1999/xhtml]]]] に変更されています。

;; [49] 最初の公開版より前には [[XHTML1]] と同じ[[名前空間]]で[[モジュール]]を改訂していく方向で検討されていたとも言われていますが、
[[HTML WG]] は議事非公開だったのではっきりしません。

;; [100] 当初は[[名前空間]]が異なるので非互換変更も問題ないということになっていたはずですが、
非互換なまま [[XHTML1]] [[名前空間]]に途中で変更したので、 [[XHTML1]]
と同時には実装できなくなってしまいました。

[50] [CODE(HTMLe)@en[[[html]]]]、[CODE(HTMLe)@en[[[head]]]]、
[CODE(HTMLe)@en[[[body]]]]、[CODE(HTMLe)@en[[[title]]]] といった基本構造は
[[XHTML1]] と同じでした。

;; [51] 非互換変更ありとしながらもこうした構造に手を入れないことを批判する人もいました。

[74] [CODE(HTMLe)@en[[[html]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLa)@en[[[version]]]]
[[属性]]が追加されています。

;; [75] この[[属性]]はこれまでの [[HTML]] の版で出たり入ったりしています。

[52] [[章節]]構造を表すために [CODE(HTMLe)@en[[[section]]]] [[要素]]、[CODE(HTMLe)@en[[[h]]]]
[[要素]]が追加されました。しかし [CODE(HTMLe)@en[[[h[VAR[n]]]]]] [[要素]]もなぜか削除されませんでした。
[CODE(HTMLe)@en[[[hr]]]] も [CODE(HTMLe)@en[[[separator]]]] に改名されて残されました。

[60] [CODE(HTMLa)@en[[[href]]]] [[要素]]および[[リンク]]に関連する諸[[属性]]が[[共通属性]]となりました。しかし
[CODE(HTMLe)@en[[[a]]]] [[要素]]と [CODE(HTMLe)@en[[[link]]]]
[[要素]]もなぜか削除されませんでした。

[69] [CODE(HTMLe)@en[[[img]]]] [[要素]]や [CODE(HTMLe)@en[[[map]]]] [[要素]]、
[CODE(HTMLe)@en[[[area]]]] [[要素]]の諸属性は[[共通属性]]とされました。
しかし [CODE(HTMLe)@en[[[img]]]] [[要素]]は削除されていません。
[CODE(HTMLe)@en[[[img]]]] [[要素]]は[[空要素]]から[[代替内容]]
(旧 [CODE(HTMLa)@en[[[longdesc]]]] [[属性]]相当らしい) に変更されています。
[CODE(HTMLe)@en[[[img]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLa)@en[[[alt]]]] [[属性]]はなぜか削除されていません。
[CODE(HTMLe)@en[[[object]]]] [[要素]]もなぜか一部の[[属性]]だけ残し、
[CODE(HTMLa)@en[[[content-length]]]] [[属性]]を追加しつつ存続しています。

[73] なお[[リンク]]の [CODE(HTMLa)@en[[[type]]]] [[属性]]と
(新) [CODE(HTMLa)@en[[[srctype]]]] [[属性]]は [[HTML]] では[[ヒント]]でしたが、
[[XHTML2]] では [[HTTP]] [CODE(HTTP)@en[[[Accept:]]]] [[ヘッダー]]の値を指定するものに変更されています。
同様に [CODE(HTMLa)@en[[[hreflang]]]] [[属性]]も[[ヒント]]から
[CODE(HTTP)@en[[[Accept-Language:]]]] [[ヘッダー]]の値に変更されています。
[CODE(HTMLa)@en[[[charset]]]] [[属性]]は [CODE(HTMLa)@en[[[encoding]]]]
[[属性]]に変更され、 [[ヒント]]から [CODE(HTTP)@en[[[Accept-Charset:]]]]
[[ヘッダー]]の値に変更されています。
([CODE(HTMLe)@en[[[script]]]] [[要素]]にはなぜか別に [CODE(HTMLa)@en[[[script]]]]
[[属性]]がありました。)
[CODE(HTMLa)@en[[[media]]]] [[属性]]や
[CODE(HTMLa)@en[[[hrefmedia]]]] [[属性]]も[[共通属性]]として追加されていますが、
これらは [[HTTP]] には対応しません。

[56] [[空白]]の表示上の扱いを指定する [CODE(HTMLa)@en[[[layout]]]]
[[属性]]が追加されました。しかし [CODE(HTMLe)@en[[[pre]]]]
[[要素]]もなぜか削除されませんでした。

[59] [[行]]を表す [CODE(HTMLe)@en[[[l]]]] [[要素]]が追加されましたが、
[[改行]]を表す [CODE(HTMLe)@en[[[br]]]] [[要素]]もなぜか削除されていません。

[87] [CODE(XMLa)@en[[[xml:id]]]] [[属性]]が採用されていますが、
[CODE(HTMLa)@en[[[id]]]] [[属性]]もなぜか削除されていません。

[68] [[共通属性]] [CODE(HTMLa)@en[[[edit]]]] が追加され、 [CODE(HTMLa)@en[[[datetime]]]]
[[属性]]も[[共通属性]]となりました。しかし
[CODE(HTMLe)@en[[[ins]]]] [[要素]]と [CODE(HTMLe)@en[[[del]]]] [[要素]]もなぜか残されています。

;; [81] このように [[XHTML1]] と非互換としながら新機能が追加されても旧機能が残されていることはしばしば非難されていました。

[92] [[外部スタイルシート]]への参照は [CODE(XML)@en[[[xml-stylesheet]]]]
を使いますが、 [CODE(HTMLe)@en[[[style]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLa)@en[[[src]]]]
[[属性]] ([[共通属性]]) でも良いようです。 [CODE(HTMLe)@en[[[link]]]]
[[要素]]でも良いのかは不明ですが、そのような例は無くなっています。

[93] [CODE(HTMLe)@en[[[style]]]] [[要素]]に [CODE(HTMLa)@en[[[disabled]]]]
[[属性]]が追加されています。

[90] [[RDFa]]、 [CODE(HTMLa)@en[[[role]]]] [[属性]]が[[共通属性]]として追加されています。
[CODE(HTMLe)@en[[[meta]]]] [[要素]]は [[RDFa]] 用の新しい[[要素]]になっています。

[82] [[引用符]]を[[利用者エージェント]]が付与する [CODE(HTMLe)@en[[[q]]]]
[[要素]]のかわりに[[著者]]が[[引用符]]も書かなければならない [CODE(HTMLe)@en[[[quote]]]]
[[要素]]が追加されましたが、後に [CODE(HTMLe)@en[[[q]]]]
[[要素]]に改称されました。

;; [83] 当初独自の[[名前空間URL]]だったはずが [[XHTML1]]
と同じ[[名前空間URL]]に変更されたため、 [[XHTML1]] と [[XHTML2]]
を同時に実装することが不可能になりました。 ([CODE(HTMLe)@en[[[html]]]] [[要素]]の
[CODE(HTMLa)@en[[[version]]]] [[属性]]で区別するべきなのでしょうか?
しかしその[[属性]]は必須ではありませんが。。。)

[63] [CODE(HTMLa)@en[[[accesskey]]]] [[属性]]のかわりに
[CODE(HTMLe)@en[[[access]]]] [[要素]]が追加されました。

[64] [CODE(HTMLa)@en[[[tabindex]]]] [[属性]]のかわりに[[共通属性]]
[CODE(HTMLa)@en[[[nextfocus]]]]、[CODE(HTMLa)@en[[[prevfocus]]]] が追加されました。

[67] [CODE(HTMLe)@en[[[bdo]]]] [[要素]]のかわりに [CODE(HTMLa)@en[[[dir]]]] [[属性]]が拡張されました。

[65] [CODE(HTMLe)@en[[[base]]]] [[要素]]のかわりに [CODE(XMLa)@en[[[xml:base]]]]
[[属性]]が採用されました。

[66] [CODE(HTMLa)@en[[[lang]]]] [[属性]]はなくなって [CODE(XMLa)@en[[[xml:lang]]]]
[[属性]]に一本化されています。

[70] [CODE(HTMLe)@en[[[object]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLe)@en[[[standaby]]]] [[属性]]のかわりに
[CODE(HTMLa)@en[[[standby]]]] [[要素]]が追加されています。

[94] [CODE(HTMLe)@en[[[table]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLe)@en[[[summary]]]] [[属性]]のかわりに
[CODE(HTMLa)@en[[[summary]]]] [[要素]]が追加されています。

[53] [[段落]]としての [CODE(HTMLe)@en[[[code]]]] を表すために
[CODE(HTMLe)@en[[[blockcode]]]] が追加されました。

;; [113] 後の [[HTML]] でいう [CODE[pre]] [[要素]]と [CODE[code]] [[要素]]の組み合わせに近いものです。

[61] [[ナビゲーション]]のための[[リスト]]を表す [CODE(HTMLe)@en[[[nl]]]]
[[要素]]とその[[見出し]]を表す (新) [CODE(HTMLe)@en[[[label]]]] [[要素]]が追加されました。

;; [114] [[XHTML2]] では[[フォーム]]が [[XForms]] に移行したため
[CODE[label]] という[[要素名]]は空いていました。
ただし[[名前空間]]が独自のものから [[XHTML1]] と共通のものに変更されて以後、
[[XHTML1]] と [[XHTML2]] を同時実装不可能ではないものの不安定な状態となりました。

[85] [CODE(HTMLe)@en[[[dt]]]] [[要素]]と [CODE(HTMLe)@en[[[dd]]]] [[要素]]をまとめる
[CODE(HTMLe)@en[[[di]]]] [[要素]]が追加されました。

;; [115] 後の [[HTML]] でいう [CODE[div]] [[要素]]に相当するものです。

[62] [CODE(HTMLa)@en[[[cite]]]] [[属性]]が[[共通属性]]となりました。

;; [88] [CODE(HTMLe)@en[[[blockquote]]]] [[要素]]や [CODE(HTMLe)@en[[[q]]]]
[[要素]]は廃止されていません。 [CODE(HTMLa)@en[[[edit]]]] [[属性]]と併用するためのものでは無いようです。
[CODE(HTMLe)@en[[[cite]]]] [[要素]]と併用して出典文書の [[URL]]
を示す例があります ([CODE(HTMLa)@en[[[href]]]] [[属性]]との使い分けは謎です)。

[54] [CODE(HTMLe)@en[[[p]]]] は [CODE(HTMLe)@en[[[ul]]]] など[[ブロック水準要素]]を子供に含められるようになりました。

;; [116] 後の [[HTML5]] でも一時認められていましたが、
[[HTML構文]]との互換性の問題から現在では認められていません。

[78] [CODE(HTMLe)@en[[[title]]]] [[要素]]は [CODE(HTMLe)@en[[[head]]]] 以外に
[CODE(HTMLe)@en[[[section]]]], [CODE(HTMLe)@en[[[ul]]]], [CODE(HTMLe)@en[[[ol]]]],
[CODE(HTMLe)@en[[[dl]]]], [CODE(HTMLe)@en[[[object]]]],
[CODE(HTMLe)@en[[[table]]]] などでも使えるようになっています。

;; [79] [CODE(HTMLe)@en[[[h]]]], [CODE(HTMLe)@en[[[caption]]]] との使い分けは不明です。
[CODE(HTMLa)@en[[[title]]]] [[属性]]とも別です。

[84] [CODE(HTMLe)@en[[[caption]]]] [[要素]]は [CODE(HTMLe)@en[[[ul]]]],
[CODE(HTMLe)@en[[[ol]]]], [CODE(HTMLe)@en[[[dl]]]],
[CODE(HTMLe)@en[[[object]]]] でも使えるようになっています。

[80] [CODE(HTMLe)@en[[[abbr]]]] [[要素]]の完全形を参照する
[CODE(HTMLa)@en[[[full]]]] [[属性]]が追加されています。

[58] [CODE(HTMLe)@en[[[acronym]]]] [[要素]]は廃止され [CODE(HTMLe)@en[[[abbr]]]]
[[要素]]に一本化されました。

;; [117] 後の [[HTML]] も [CODE[acronym]] を廃止しました。

[86] [CODE(HTMLa)@en[[[target]]]] [[属性]]は[[共通属性]]になっています。
[CODE(HTMLa)@en[[[style]]]] [[属性]]や
[CODE(HTMLe)@en[[[li]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLa)@en[[[value]]]]
[[属性]]は復活しています。 [CODE(HTMLe)@en[[[ol]]]] [[要素]]の
[CODE(HTMLa)@en[[[start]]]] [[属性]]は復活していません。

;; [118] 後の [[HTML]] も [CODE[style][style=""]] [[属性]]や [CODE[value][<li value>]]
[[属性]]を復活させました。

[71] [CODE(HTMLe)@en[[[b]]]] [[要素]]や [CODE(HTMLe)@en[[[i]]]]
[[要素]]、[[表]]の表示系の[[属性]]は廃止されています。

;; [119] 後の [[HTML]] も[[表]]の表示系の[[属性]]は廃止しました。

[72] [[XHTML Ruby Module]]、[[XForms 1.1]]、 [[XML Events 2]] の[[要素]]が
[[XHTML2]] の[[名前空間]]に追加 ([[カメレオン名前空間]]) されています。
また [[ITS 1.0]] の[[要素]]と[[属性]]、 [CODE(XMLa)@en[[[xsi:schemaLocation]]]]
[[属性]]が採用されています。
[[XHTML1]] の[[フォーム]]、[[スクリプト]]、[[フレーム]]に関する[[要素]]は削除されています。

;; [95] [CODE(HTMLe)@en[[[script]]]] [[要素]]は [[XHTML1]] のものではなく、
[[XML Events 2]] のものに差し替えられています。 [[XHTML1]] と比較すると、
[CODE(HTMLa)@en[[[implements]]]] [[属性]]が増えています。

;; [96] [[XML Events 2]] と [[XForms 1.1]] の2つの [CODE(HTMLe)@en[[[action]]]]
[[要素]]がありますが、その扱いは謎です。

;; [97] [CODE(HTMLe)@en[[[select]]]] や [CODE(HTMLe)@en[[[textarea]]]]
は [[XForms]] 由来で、 [[XHTML1]] とは異なる[[要素]]です。

[76] [[HTML4]]/[[XHTML1]] 時代に[[要素]]や[[属性]]の意味が曖昧で議論になっていた事項は、
基本的に [[XHTML2]] でも明確にされていません。

[EG[
[77] 例えば [CODE(HTMLe)@en[[[head]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLa)@en[[[profile]]]]
[[属性]]は、 [[HTML4]] とほぼ同じ定義のままです。
]EG]

;; [89] [[HTML WG]] が仕様書を出版するたびに定義が変わっていた [CODE(HTMLa)@en[[[usemap]]]]
[[属性]]は、 [[XHTML2]] では [[URL]] が値に戻っています。

[91] [[ブール型属性]]は、 [[XHTML1]] と同じく[[属性名]]と同じ[[属性値]]を指定する形で、
[[XML]] 風には変更されていません。

* XHTML2 から切り出された仕様

[532] [[XHTML 2.0]] 仕様書のうちいくつかの[[モジュール]]は開発末期に単独の仕様として
[[XHTML1]] に[[バックポート]]されました。

[FIG(short list)[
- [[Roleモジュール]]
- [[RDFaモジュール]]・[[メタ情報モジュール]]
- [[アクセスモジュール]]
- [[XHTML Vocabulary]]
]FIG]

[101] その方がいつ完成するかわからない [[XHTML 2.0]] を待つより良いとの判断なのでしょうが、
結局実装も利用もほとんどされていません。

;; [102] この頃には、[[名前空間]]が異なるから大胆に非互換変更できる、
従来の [[HTML]] との互換性を配慮せざるを得ない [[XHTML1]] [[名前空間]]を拡張しない、
といった初期の方針は (いつの間にか) 撤回されています。

* HTML への影響

[41] 00年代初期には [[XHTML 2.0]] は次世代 [[HTML]] として注目されていました。
後の [[HTML5]] 仕様や [[Webブラウザー]]の開発に関わる人達も、
当初は [[XHTML 2.0]] への支持を表明したり、注目していたりしていた時代がありました。
そもそも [[XHTML 2.0]] の開発の動機は当時の [[HTML]] の問題を解決することでしたから、
[[HTML5]] にとっても解決したい問題は共通しており、 [[XHTML 2.0]]
の提案した解法が [[HTML]] に採用されていることがあります。

[103] 影響を直接又は間接に受けたか、あるいは偶然または必然か、
両者の機能には次のような関連性があります。

[FIG(list)[ [121] [[XHTML2]] と [[HTML]]
- [42] [[XHTML2]] が導入した [CODE(HTMLe)@en[[[section]]]] [[要素]]は、
[[HTML]] にも取り込まれました。
- [44] [[XHTML2]] が導入した [CODE(HTMLe)@en[[[h]]]] [[要素]]そのものは [[HTML]]
では採用されませんでしたが、 [CODE(HTMLe)@en[[[h1]]]] [[要素]]が [CODE(HTMLe)@en[[[h]]]]
[[要素]]の役割を兼ねることになりました。
- [57] [[XHTML2]] も [[HTML5]] も、 [CODE(HTMLe)@en[[[abbr]]]] [[要素]]と意味が重なっていた
[CODE(HTMLe)@en[[[acronym]]]] [[要素]]を削除しています。
- [55] [[XHTML2]] は [CODE(HTMLe)@en[[[p]]]] [[要素]]の制約を緩和して[[ブロック水準要素]]を[[子供]]に使えるようにしましたが、
[[XHTML5]] も同じ方針を採用しました。しかし後に [[HTML5]] との整合性から元の制約に戻されています。
- [43] [[XHTML2]] が提案した [[RDFa]] は [[HTML5]]
の[[マイクロデータ]]開発のきっかけとなりました。
- [45] [[XHTML2]] が提案した [CODE(HTMLa)@en[[[role]]]] [[属性]]は [[ARIA]]
が採用したため [[HTML]] でも [[ARIA]] 専用の[[属性]]として取り込まれました。
- [39] [[XHTML2]] は[[ナビゲーション]]のための[[リスト]]として
[CODE(XMLe)@en[nl]] [[要素]]を追加しましたが、
[[HTML5]] は[[ナビゲーション]]を含む[[節]]全体を表す
[CODE(XMLe)@en[nav]] [[要素]]を追加しました。
- [104] [[XHTML2]] は [[XFrames]] のために [CODE(HTMLa)@en[target]]
[[属性]]を復活させましたが、 [[HTML5]] は現実に合わせて [CODE(HTMLa)@en[target]]
[[属性]]を復活させました。
- [105] [[XHTML2]] も [[HTML5]] も [CODE(HTMLa)@en[style][style=""]] [[属性]]を復活させました。
- [106] [[XHTML2]] も [[HTML5]] も [CODE(HTML)@en[<li value>]] を復活させました。
しかし [CODE(HTML)@en[<ol start>]] は [[HTML5]] だけが復活させました。
- [107] [[XHTML2]] は [CODE(HTMLe)@en[hr]] [[要素]]に代えて [CODE(HTMLe)@en[separator]]
[[要素]]を追加しました。 [[HTML5]] は [CODE(HTMLe)@en[hr]] [[要素]]の意味を
「横線」から「区切り」に変更しました。
- [120] [[XHTML2]] は [CODE[dl]] [[要素]]に [CODE[di]] [[要素]]を導入しました。
[CITE[HTML Standard]] は [CODE[dl]] [[要素]]に [CODE[div]] [[要素]]を導入しました。
]FIG]


[241] 
実のところ [CITE[HTML5]] を開発した [[Ian Hickson]] は当初 [CITE[XHTML 2.0]]
に賛意を表明していました。 [SRC[>>217]] [[Ian Hickson]] に限らず当時の 
[[Web標準]]に関心を持つ人々は、
必ずしも [CITE[XHTML 2.0]] に否定的ではありませんでした。

[242] 
元々 [[Ian Hickson]] に代表される [[Webブラウザー事業者]]らの不満は [[W3C]]
が [[HTML]] ([[XHTML]] ではないもとの [[HTML]]) の開発を中止したことにありました。
[[WHATWG]] による [[HTML5]] プロジェクトの最初の成果物、
[CITE[Web Forms 2.0]] 
が [[XForms]] ([[XHTML2]] 世代の[[フォーム]]言語) 
の機能を [[HTML]] に[[バックポート]]することだったことからわかるように、
当時はまだ
[[XHTML2]] や [[XForms]] 
のような [[W3C]] の新世代技術そのものに否定的だったわけではなかったのです。

[243] 
それが変化したのは、 [CITE[HTML5]] の開発が進むに連れて [[Ian Hickson]] を中心とする
[[Web標準]]に関心を持つ人々が現実主義に傾いたことと、
[[HTML5]] が有名になるに連れて世間が [[HTML5]] と [[XHTML2]] 
の対立構造を意識し始めたことによるものでした。

[244] 
市場の支持を得ている [[HTML5]] 側にとっては些細な問題でしたが、
支持と関心を急速に失い [[W3C]] からも見捨てられた [[XHTML2]]
側にはおもしろくないのも当然で、 [[Ian Hickson]] も最初は [[XHTML2]]
を支持していたではないかと恨み言を言っています [SRC[>>216]]。

[245] 
実際には [[Ian Hickson]] は [CITE[XHTML 2.0]] 
の機能も追加候補とする柔軟な考えをたびたび示していました。
[SEE[ [[マイクロデータ]] ]]

* Web ブラウザー開発者の反応

** Mozilla

[122] [[Mozilla]] の [[Bugzilla]] には [[XHTML 2.0]] のための tracking bug があり
[SRC[>>437]]、積極的な行動はないものの、 [[W3C]]
の動向を注視していました。

[123] また、初期 ([[HTML5]] 開発開始以前) には、 [[Mozilla]]
の関係者の個人ブログなどで [[XHTML2]] への賛意を表す人もいました。

[REFS[
- [437] 
[CITE[Bug 161463 &#8211; XHTML 2.0 tracking]] ([CODE[2007-02-10 14:23:09 +09:00]] 版) <https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=161463>
]REFS]

[438] >>437 昔はちゃんと [[Mozilla]] にも相手にされてたんだね。。。

** Apple

[REFS[

[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[412] [CITE[Surfin’ Safari - Blog Archive » HTML Standards Process Returning from the Grave]] ([TIME[2009-02-11 19:48:39 +09:00]] 版) <http://webkit.org/blog/89/html-standards-process-returning-from-the-grave/#comment-17195>
]FIGCAPTION]

>We declined to participate in the XHTML2 Working Group because we think XHTML2 is not an appropriate technology for the web. There is no need to break compatibility with HTML4.x/XHTML1.x, and the compatibility-breaking changes are not necessarily good ones from the point of view of semantics or authorability. Also, it moves HTML in a direction that is suitable for documents but not as much for applications. However, we abstained from voting instead of voting no because we don’t think they should be stopped from doing this work if they feel it isvaluable.
]FIG]

]REFS]

* 歴史

** XHTML 1.1 との並行開発

[167] 
[[W3C]] [[HTML WG]] で
[CITE[XHTML m12n]]
の [[DTD]]
開発を担当していた
[[Murray Altheim]]
は、
[[XHTML1]] [[DTDモジュール]]とそれを使った [[XHTML 1.1]] [[DTD]]
の他に、
[[XHTML 2.0]] [[DTD]] も同時に開発していました。
この辺りの事情は [[XHTML m12n]] を参照。

[168] 
[[XHTML m12n]] 
の
[[DTDモジュール]]には、仕様本体に説明がなく使われていないものの、

- [169] [[XLink]] を組み込むための[[フック]]
- [170] [[XHTML 2.0]] のための予備的 (provisional) なものと説明された
[CODE[alt]] という[[要素名]]

が含まれていました。これらは来たるべき [[XHTML 2.0]] の予告として注目されていましたが、
単なる[[イカの耳]]ではなくその先に接続されるべき[[DTDモジュール]]も実はその頃開発されていました。
[SEE[ [[XHTML m12n]] ]]

[171] 
[TIME[2000-04-17]]時点のファイル群は次のようになっていました。

- [172] 1つの[[ディレクトリー]]に一連のファイルが収容されています。
-- [173] [[XHTML 1.1]], 
[[XHTML Basic 1.0]],
[[XHTML 2.0]]
などの [[DTD]] 群で構成されています。
- [174] 
[CODE[xhtml-link-1.mod]] と [CODE[xhtml-link-2.mod]]
のように同じ機能の仕様変更はファイル名の版番号で区別されています。
-- [175] 
このうち [CODE[xhtml-link-1.mod]] の方は [CITE[XHTML m12n]]
の一部として公開されることになりました。
-- [176] 
[CODE[xhtml-alt-1.mod]] 
のように [[XHTML 1.1]] で使わない機能でも [[HTML4]] に由来しないものは [CODE[-1]]
となっています。
- [177] 
[CODE[xhtml2.dtd]]
[CITE[XHTML 2.0 DTD]]
は、
[[XHTML 1.1]] の [[DTD]] と同じような構成ですが、
一部の[[モジュール]]が [CODE[-2]] のものに差し替えられています。
-- [178] 変更のない大部分の[[モジュール]]は [CODE[-1]] のもののままです。
- [179] [[名前空間URL]]は[[HTML名前空間]]のままです。
-- [204] ただし >>205 も参照。
- [180] 
[CODE[xhtml-alt-1.mod]]
[CITE[XHTML Alternative Text Module]]
([TIME[2000-03-28]])
は
[CODE[alt]]
[[要素]]を定義しています。
[[代替文]]を表すこと、
[CODE[xml:lang]]
違いで[[多言語]]対応できることが説明されています。
- [181] 
値が [[URL]] の[[属性]]の大部分は [[XLink]] に置き換えられたものが [CODE[-2]]
となっています。
- [182] 
[CODE[img]] は [[XLink]] 化に加えて、
[[内容]]が [CODE[alt]], [CODE[a]], [CODE[area]] と変更されています。
- [185] 
[CODE[q]], [CODE[ins]], [CODE[del]] は要変更とのコメントのみで、
実際には変更が加えられていないものが [CODE[-2]] となっています。
-- [186] [CODE[blockquote]] は漏れでしょうか。
-- [187] [CODE[cite][cite=""]] [[属性]]を [[XLink]]
でどう表現したものか判断がつかなかったのでしょうか。
- [184] 
[CODE[xhtml-ismap-1.mod]] ([CITE[XHTML Image Maps Module]], [TIME[2000-04-17]])
は
[CODE[xhtml-csismap-2.mod]] ([CITE[XHTML Client-side Image Map Module]], 
[TIME[2000-02-22]])
とほぼ同内容です。
- [189] 
[CODE[xhtml-formx-1.mod]] 
[CITE[XHTML Extended Forms 1.0 Module]]
([TIME[2000-02-02]])
というものがありますが、実質的な内容がなく、何が入る予定だったのかは不明です。


[188] 
[[XLink]] 関係の [CODE[-2]] モジュールには、

> 1999-05-06  modified for XLink compatibility

と注釈があります。これらが実際に作られたのは[TIME[1999-05-06]]のことだったのでしょうか。



[183] [CODE[Makefile]] より:

>
[PRE[
# XHTML 2.0 modules (there will be some unused XHTML 1.1
# modules using this distribution scheme)
XHTML2_MODS = \
  xhtml-alt-1.mod \
  xhtml-base-2.mod \
  xhtml-edit-2.mod \
  xhtml-form-2.mod \
  xhtml-hypertext-2.mod \
  xhtml-inlphras-2.mod \
  xhtml-image-2.mod \
  xhtml-ismap-1.mod \
  xhtml-link-2.mod \
  xhtml-script-2.mod
]PRE]



[190] 
<http://hades.mn.aptest.com/htmlwg/xhtml2/DTD/>
には[TIME[2000-01-11]]に [[XHTML 2.0]] 関係ファイルだけ複製したと思われるファイル群がありました。
具体的には:

>
[PRE[
xhtml-base-2.mod
xhtml-csismap-2.mod
xhtml-edit-2.mod
xhtml-form-2.mod
xhtml-hypertext-2.mod
xhtml-image-2.mod
xhtml-inlphras-2.mod
xhtml-link-2.mod
xhtml-script-2.mod
xhtml2-model-1.mod
xhtml2.cat
xhtml2.dtd
]PRE]

[191] 内容はほぼ[TIME[2000-04-17]]時点のものと同じですが、大きな違いは
[CODE[alt]] が独立しておらず [CODE[xhtml-image-2.mod]] に入っています。
また、 [CODE[xhtml2.dtd]] の構成は違っています。


[192] 
<http://hades.mn.aptest.com/htmlwg/xhtml2/DTD/Overview.mhtml>
に [CITE[XHTML 2.0]] 仕様書案がありました。
アクセス時にサーバー側で処理されるらしくオリジナルのファイルそのものは入手できなかったようですが、
ファイル一覧によると[TIME[2000-01-11]]に更新されたものだったようです。

[193] 
この仕様書案は、

- [194] [CITE[XHTML™ 2.0 - XML-generic XHTML]] と題していました。
- [195] 編集者が [[Murray Altheim]]
と [[Shane McCarron]] となっていました。 
-- [196] [CITE[XHTML m12n]] や [CITE[XHTML 1.1]] と同じです。
- [197] 適合性の規定があります。 [CITE[XHTML m12n]] や [CITE[XHTML 1.1]]
と同様のものです。
- [198] [[抽象モジュール定義]]があります。 [CITE[XHTML m12n]] と同様のものですが、
[CODE[-2]] 版モジュールのみです。
-- [199] [CODE[ins]], [CODE[del]], [CODE[q]] も [[XLink]] 化されています。
--- [200] [CODE[blockquote]] はこちらでも抜けています。
- [201] [[XHTML 2.0]] [[文書型]]の章はありますが、内容は実質的にありません。
後から [CITE[XHTML 1.1]] 同様のものを増補する予定だったのでしょうか。
- [202] [[XML Schema]] 実装の章がありますが、予定とだけ書かれています。
- [203] [[DTD]] 実装の章は >>190 と同じものと思われます。



[205] 
[TIME[2000-01-11]]版 [[DTD]] は[[名前空間URL]]を 
[CODE[http://www.w3.org/2000/xhtml]]
と設定しており、
そのような例示もあります。

[206] 
しかし[TIME[2000-04-17]]版 [[DTD]] は[[名前空間URL]]の上書き設定が削除されていて、
[[HTML名前空間]]のままです。
しかし例示は削除されていないので、矛盾する利用例となっています。

[207] 
[TIME[2000-01-11]]版仕様書本文の例示はすべて
[[HTML名前空間]]となっています。

[208] 
[[名前空間URL]]を [[XHTML 2.0]] で新たなものにするか既存のままとするか決めかねていて混乱していたのでしょうか。

;; [224] 
この時代 [[XML]], 
[[XML名前空間]],
[[XLink]]
の実装が徐々に進んでいたので、この時点の[[漸進的]]な [[XHTML 2.0]]
なら意外とすぐに市場の一部で受け入れられていたかもしれません。
[[Mozilla Suite]]
ではこの後1,2年程度で普通に利用できる状態だったはずです。
([[IE]] 開発停止という絶望には目をつぶりつつ...)


** XHTML 1.1 後の時代

[166] 
[TIME[2001-05-31]]に [CITE[XHTML 1.1]] が [[W3C勧告]]となり、
[[XHTML1]] の開発は一段落することになります。
[[HTML WG]] の [[XHTML 2.0]] 開発はこの頃から本格化したと推測されます。

[138] 
[[W3C Staff]] で [[HTML Activity Lead]] として [[HTML WG]]
に参画していた [[mimasa]] が[TIME[2001-06-30]]から [[DTD]]
開発と実験を始めていることが
[[W3C]]
[[Webサイト]]に記録に残っています。
[SRC[>>12]]

[139] 
[[mimasa]] は[TIME[平成14(2002)年][2002]]の最初の [[WD]]
の時点で仕様書の[[編集者]]欄に名前はありませんが、後に[[編集者]]の1人にもなっています。
[[W3C]] 在籍中を通じて [[XHTML 2.0]] の開発 (主に[[スキーマ]]開発)
や広報 [SRC[>>444]] に寄与しました。

[12]
[CITE[Index of /People/mimasa/test/schemas/DTD/dev]] 
<http://www.w3.org/People/mimasa/test/schemas/DTD/dev/>

[140] >>12
2001年に検討されていた [[XHTML 2.0]] 案を垣間見ることができる。

[141] 
未確定と注意書きがあるものの[TIME[平成13(2001)年7月][2001-07]]時点で次のようなものが検討されていたようです。

- [142] [[名前空間URL]]は[[HTML名前空間]]のまま
- [143] 変更のない[[モジュール]]は [CITE[XHTML m12n]] のもののまま
- [144] 変更のあるものはおそらく新作 (6月よりも前の [[XHTML 2.0]] DTD 案を引き継いでいない)
- [145] [CODE[q]] のかわりに [CODE[quote]]
- [146] [CODE[br]] は残っているものの無効、かわりに [CODE[l]] 追加
- [147] [CODE[h[VAR[n]]]] のかわりに [CODE[section]] と [CODE[h]] 
- [148] [[URL]] の[[属性]]があるものは [[XLink]] に
- [149] [CODE[base]] は [CODE[xml:base]] に
- [150] [CODE[b]], [CODE[base]], [CODE[big]], [CODE[i]], [CODE[small]], [CODE[tt]]
は削除
- [151] [CODE[img]] はそのまま

[153] 例文が変更箇所の説明になっています。 [SRC[>>152]]

[154] 課題もいくつか指摘されています。 [SRC[>>152]]

- [155] [[XLink]] を使うと [CODE[blockquote]], [CODE[quote]], [CODE[ins]], [CODE[del]]
と[[ハイパーリンク]]の[[入れ子]]に問題が起こること
- [156] [[フォーム]]を [[XForms]] に 
- [157] [[イベント]]を [[XML Events]] に
- [158] [[表]]の cleanup 
-- [159] 表現系の属性の除去か?
- [160] [CODE[img]] の廃止と [CODE[object]] の改良
- [161] [CODE[p]] の[[内容]]の拡張 ([[リスト]]など)
- [162] [CODE[address]] の改良
- [163] [[フレーム]]
- [164] [CODE[meta]] を [[RDF]] かなにかに


;; [165] 
当時の [[Web]] 技術に詳しい人々が不満に思っていた点の多くを問題意識として共有していたことがわかりますが、
このタイミングでかなり大胆な方向へと舵を切り始めていたともいえます。


[REFS[

- [152] [TIME[2001-07-27T04:24:15.000Z]], [TIME[2024-08-14T11:44:59.594Z]] <https://www.w3.org/People/mimasa/test/schemas/DTD/dev/xhtml2-xlink3.xml>

]REFS]


[457] 当時の噂によると、
[TIME[2001-09-11]]の大規模テロ事件の影響で [[HTML WG]] の [[f2f meeting]]
が延期されて進行に遅れが出ていたようです。

[1] ''The XHTML Family - slide "第三段階: XHTML 2.0"'' <http://www.w3.org/2001/09/21-orf/xhtml-family/slide22-0.html>: [[WD]] 以前の XHTML 2.0 案の紹介


[444] 
[CITE@ja[The XHTML Family - slide "第三段階: XHTML 2.0"]] ([CODE[2001-09-25 18:59:31 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/2001/09/21-orf/xhtml-family/slide22-0.html>

[445] 
[CITE[XHTML 1.0: The Extensible HyperText Markup Language]] ([CODE[1999-03-05 22:38:27 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/TR/1999/WD-html-in-xml-19990304/#h-5.1.1>

> One of the ultimate goals for future versions of XHTML is that there be no such information to lose by transmitting an XHTML document as [CODE@en[[[text/xml]]]]. However, this specification does not yet accomplish that goal.

なるほどこれは >>444 に述べられていることとも一致する。
初期の [[XHTML]] の目標は [[HTML]] を
[[XML]] [[ハイパーテキスト]]・[[ブラウザ]]に移植することだったのだ。

[446] 
>>445 [[XForms]] も [[XML Events]] もその延長だし、
[[XLink]] が使い物にならないから [[HLink]]
を作ろうとしたのもすべてそういうわけだったと。

[456] [CITE[電波…とどいた? '''['''200112 上旬''']''']] ([TIME[2004-01-03 15:22:04 +09:00]] 版) <http://www.denpa.org/~go/denpa/200112/from01.html#05_5>

>HTMLの文書構造なのですが……なんでも XHTML 2.0 では、新概念「行」が導入されるらしいとのもっぱらの噂です。小説を HTML 化する時に泣く泣く BR をつかったり、気持悪いとかいいつつ SPAN を使いまくって CSS 処理してる人には朗報かもかも※1
>
ついでに XHTML 2.0 ではいくつかのブロック要素が p 要素内部に認められるらしいという話も聞きましたです。はい。
>
あくまで う・わ・さ ※2 。んと、私もドラフト読みにいってないので、実際のところはちゃんと確認して下さい。追記:ちょっと確認にいってみたんですけど、まだドラフト出てません(苦笑)。最初のドラフトは来年の1/14 に予定されているようです。
>
あとブラウザが対応しないと以下略ですな(苦笑)。
>
個人的には、技術によって表現が必要以上に縛られるような傾向は嫌いです。技術は表現を実現するためにあるべきでしょう。
>
※1:日本語では、会話文が混在したテキストを現在のHTML ですっきり書きつつ、さらに見た目でも表現しきるのは不可能です
>
※2:噂の発生源: みまさセソセイ%fj.net.authoring@isoternet.org (笑)


** 旧名前空間 ([CODE(URI)@en[http://www.w3.org/2002/xmlns]]) 時代

[525] 当初の予定では2000年中にも [[W3C]] [[勧告]]になるとされていた [[XHTML 2.0]]
の仕様策定は遅れに遅れ、初めて[[作業原案]]が公表されたのが2002年の夏でした。
当時ほとんどいなかった [[HTML]] 仕様愛好家や [[W3C信者]]にとっては待ちに待ったリリースでした。

[526] [[XHTML1]] との互換性を捨てた大胆な変更には批判もありましたが、
新しい時代への期待も込めて好意的に受け止めるのが大勢でした。
公表された仕様案より更に積極的に語彙を整理することが提案・議論されたり、
[[XBL]] や [[XLink]] を使って実験的に実装する試みが行われたりもしました。

[524] [CITE@en[XHTML 2.0]] ([TIME[2002-08-06 02:27:39 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/TR/2002/WD-xhtml2-20020805/>

[539] [[XHTML 1.1 1e]] との主な違い:
- [[名前空間URL]] が違います
- [[フォーム]]関連の[[要素]]が削除され、[[XForms]] が追加されています
- [[内在事象属性]]が削除され、 [[XML事象]]が追加されています
- [CODE(HTMLa)@en[[[href]]]] [[属性]]などが[[大域属性]]になっています
- [CODE(HTMLe)@en[[[img]]]] [[要素]]が削除されています
- [CODE(HTMLe)@en[[[b]]]] [[要素]]、[CODE(HTMLe)@en[[[i]]]] [[要素]]などが削除されています
- [CODE(HTMLe)@en[[[p]]]] [[要素]]に[[ブロック水準要素]]を含められるようになっています
- [CODE(HTMLe)@en[[[nl]]]] [[要素]]が追加されています
- [CODE(HTMLe)@en[[[h]]]] [[要素]]や [CODE(HTMLe)@en[[[section]]]] [[要素]]が追加されています
- [CODE(HTMLe)@en[[[q]]]] [[要素]]が削除されて [CODE(HTMLe)@en[[[quote]]]]
[[要素]]が追加されています
- [CODE(HTMLe)@en[[[line]]]] [[要素]]が追加されています
- [CODE(HTMLa)@en[[[style]]]] [[属性]]が削除されています
- [CODE(HTMLa)@en[[[target]]]] [[属性]]が復活しています
- [CODE(HTMLe)@en[[[base]]]] [[要素]]が削除されています

[523] [CITE@en[XHTML 2.0]] ([TIME[2002-12-12 23:58:38 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/TR/2002/WD-xhtml2-20021211/>

[540] 8月案からの主な違い:
- [CODE(HTMLa)@en[[[src]]]] [[属性]]と関連[[属性]]が[[大域属性]]化されています
- [CODE(HTMLe)@en[[[ins]]]] [[要素]]と [CODE(HTMLe)@en[[[del]]]]
[[要素]]が [CODE(HTMLa)@en[[[edit]]]] として[[大域属性]]化されています
- [CODE(HTMLe)@en[[[meta]]]] [[要素]]が[[空要素]]でなくなりました
- [CODE(HTMLe)@en[[[line]]]] [[要素]]が [CODE(HTMLe)@en[[[l]]]] に改名され、
[CODE(HTMLe)@en[[[br]]]] が削除されました
- [CODE(HTMLe)@en[[[acronym]]]] [[要素]]が削除されました
- [CODE(HTMLe)@en[[[map]]]] [[要素]]、[CODE(HTMLe)@en[[[area]]]]
[[要素]]が削除されました

[522] [CITE@en[XHTML 2.0]] ([TIME[2002-12-18 19:57:57 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/TR/2002/WD-xhtml2-20021218/>

[543] 前の週の案からの主な変更点:
- [CODE(HTMLe)@en[[[l]]]] [[要素]]、[CODE(HTMLe)@en[[[map]]]] [[要素]]、
[CODE(HTMLe)@en[[[area]]]] [[要素]]の定義が復活しました
- [CODE(HTMLe)@en[[[name]]]] [[要素]]が [CODE(HTMLe)@en[[[label]]]]
に改名されました

Status には production error を直すだけとありますが、なぜかどさくさにまぎれて
[CODE(HTMLe)@en[[[label]]]] [[要素]]への改名が行われています。

[521] [CITE@en[XHTML 2.0]] ([TIME[2003-02-01 00:24:54 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/TR/2003/WD-xhtml2-20030131/>

[544] 第4次案は第3次案から目立った変更はありませんでした。

[443] 
[CITE@en[Comments on XHTML 2.0]] ([CODE[2003-03-07 23:11:28 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/2003/02/ij-xhtml2>

-[520] [CITE@en[XHTML 2.0]] ([TIME[2003-05-08 01:23:41 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/TR/2003/WD-xhtml2-20030506/>
-- [237] 
[CITE@en[XHTML 2.0]], [TIME[2003-05-07T16:23:41.000Z]], [TIME[2024-09-11T09:35:31.421Z]] <https://www.w3.org/TR/2003/WD-xhtml2-20030506/xhtml2.html>


[546] 第4次案からの主な変更点:
- [CODE(HTMLe)@en[[[blockcode]]]] [[要素]]が追加されました
- [CODE(HTMLe)@en[[[summary]]]]、[CODE(HTMLe)@en[[[standby]]]] が[[要素]]化されました
- [CODE(HTMLe)@en[[[caption]]]] が [CODE(HTMLe)@en[[[object]]]]
に対して使えるようになりました
- [CODE(HTMLe)@en[[[area]]]] [[要素]]、[CODE(HTMLe)@en[[[map]]]] [[要素]]が削除されました


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[112] [CITE@en[XHTML M12N: XHTML 2.0 WD in .zip]]
([[Bjoern Hoehrmann]]著, [TIME[2004-04-10 04:28:41 +09:00]])
<https://lists.w3.org/Archives/Public/www-html-editor/2004AprJun/0065.html>
]FIGCAPTION]

>  http://www.w3.org/TR/2004/WD-xhtml-modularization-20040218/xhtml-modularization.zip
> contains 
>   xhtml-modularization-20040218/SCHEMA/examples/xhtml1.1/test2.xml
> which appears to be a member-only XHTML 2.0 Working Draft.

]FIG]

[135] >>112 直接も公開されています: >>136

- [136] [CITE[XHTML 2.0]], [TIME[2004-02-18T03:43:30.000Z]], [TIME[2024-08-14T06:22:47.212Z]] <https://www.w3.org/TR/2004/WD-xhtml-modularization-20040218/SCHEMA/examples/xhtml1.1/test2.xml>

[137] >>136 は[TIME[2003-06-08]]版。
前の版 [[WD]] は[TIME[2003-01-31]]と書かれているが、
実際には[TIME[2003-05-08]]版を基に変更を加えたもの。
次の[TIME[2004-07-22]]版の特徴はまだ備えていない。


[238] 
かつて http://hades.mn.aptest.com/htmlwg/WD-... で公開されていたもの:

WD-xhtml2-20030428/ WD-xhtml2-20030810/ WD-xhtml2-20050224/
WD-xhtml2-20030501/ WD-xhtml2-20031029/ WD-xhtml2-20050406/
WD-xhtml2-20030506/ WD-xhtml2-20040413/ WD-xhtml2-20050411/
WD-xhtml2-20030608/ WD-xhtml2-20040527/ WD-xhtml2-20050521/
WD-xhtml2-20030724/ WD-xhtml2-20040722/ WD-xhtml2-20050527/

;; [239] WD- とありますが、 [[WD]] という体裁の [[ED]] というのが正確でしょう。

-*-*-

[3] ''XHTML 2.0 と MathML 2.0 と SVG 1.1 と EGIX と ContactXML と XML Character Entities を組み合わせたサンプル文書'' <http://www.w3.org/2003/Talks/1114-W3CDay-Japan/mi-iaweb/demo/hybrid.xhtml>: [[XBL]] を使って実装

[519] [CITE@en[XHTML 2.0]] ([TIME[2004-07-22 15:25:35 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/TR/2004/WD-xhtml2-20040722/>

[547] 第5次案からの主な変更点:
- [[RDFa]] [[属性]]が追加され、 [CODE(HTMLe)@en[[[link]]]] [[要素]]が子供を持てるようになり、
[CODE(HTMLe)@en[[[link]]]] [[要素]]と [CODE(HTMLe)@en[[[meta]]]] [[要素]]が
[CODE(HTMLe)@en[[[body]]]] の[[子孫]]として使えるようになりました
- [CODE(HTMLa)@en[[[hreftype]]]] [[属性]]が追加されました
- [CODE(HTMLa)@en[[[profile]]]] [[属性]]が削除され、[[リンク型]]
[CODE(HTML)@en[[[profile]]]] と [CODE(HTMLa)@en[[[version]]]]
[[属性]]が追加されました
- [CODE(HTMLa)@en[[[accesskey]]]] [[属性]]の代わりに [CODE(HTMLa)@en[[[access]]]] [[属性]]が追加されました
- [CODE(HTMLa)@en[[[navindex]]]] [[属性]]の代わりに [CODE(HTMLa)@en[[[prevfocus]]]]
[[属性]]と [CODE(HTMLa)@en[[[nextfocus]]]] [[属性]]が追加されました
- [CODE(HTMLe)@en[[[noscript]]]] [[要素]]が削除されました
- [CODE(HTMLe)@en[[[li]]]] [[要素]]の
[CODE(HTMLa)@en[[[value]]]] [[属性]]が復活しています
- [[XML名前空間]]つきの[[大域属性]]として利用できるとの規定が追加されました
- [CODE[hr]] は [CODE[separator]] に改称されました。
-- [230] 早い時期から改称または削除が issue として記述されていました。

** 新名前空間 ([CODE(URI)@en[http://www.w3.org/2002/xmlns/]]) 時代

-[418] 
[CITE[XHTML&#8482; 2.0]] <http://www.w3.org/TR/2005/WD-xhtml2-20050527/>
-- [235] 
[CITE@en[XHTML 2.0™]], [TIME[2005-05-27T21:57:41.000Z]], [TIME[2024-09-11T09:16:13.540Z]] <https://www.w3.org/TR/2005/WD-xhtml2-20050527/xhtml2.html>

[236] 
1年ぶりにキター!!!
([[名無しさん]] [WEAK[2005-05-28 00:33:28 +00:00]])

[518] 2005年5月に公表された[[作業原案]]では、[[名前空間URL]] が最後に「[CODE(char)[[[/]]]]」
を加えたものに変更されました。非互換変更ではありましたが、仕様案段階の変更であったこと、
[[RDF]] との相性を鑑みての変更であったことから、支持者からは好意的に受け止められました。

[548] 第6次案からのその他の主な変更点:
- [CODE(HTMLe)@en[[[di]]]] [[要素]]が追加されました
- [CODE(HTMLe)@en[[[abbr]]]] [[要素]]に [CODE(HTMLa)@en[[[full]]]]
[[属性]]が追加されました
- [CODE(HTMLa)@en[[[layout]]]] [[大域属性]]が追加されました
- [CODE(HTMLa)@en[[[hrefmedia]]]] [[大域属性]]、[CODE(HTMLa)@en[[[encoding]]]]
[[大域属性]]が追加されました
- [CODE(HTMLe)@en[[[script]]]] [[要素]]の代わりに [CODE(HTMLe)@en[[[handler]]]]
[[要素]]が追加されました
- [CODE(HTMLe)@en[[[img]]]] [[要素]]がなぜか復活しました
- [CODE(HTMLe)@en[[[access]]]] が[[要素]]化されました
- [CODE(HTMLa)@en[[[role]]]] [[属性]]が追加されました

[11]
[CITE[W3C HTML Working Group XHTML 2 Issue Tracking System]] <http://hades.mn.aptest.com/xhtml2-issues/>
([[名無しさん]] [WEAK[2005-11-29 04:25:39 +00:00]])

[420] 
2002年に発表された [[XHTML 2.0]] の作業原案では、 [[XHTML 2.0]]
を [Q@en[a markup language intended for rich, portable web-based applications]<http://www.w3.org/TR/2002/WD-xhtml2-20020805/introduction.html#s_intro_whatisxhtml2>]
と紹介していた。2002年12月の原案まではそう書かれていた。

それが、2003年1月の原案から本稿執筆時点で最新の2005年5月の原案では、
[Q@en[a general purpose markup language designed for representing documents for a wide range of purposes across the World Wide Web]<http://www.w3.org/TR/2005/WD-xhtml2-20050527/introduction.html#s_intro_whatisxhtml2>]
となっている。

用途が広がっているように見えるが、取り扱う範囲としては小さくなっている。
Rich な Web 応用向けから一般用を引いた部分の開発は放棄したのだ。
放棄した部分は [[W3C]] ではずっと放置されていた。
そして残った部分の開発もろくに進んでいない。
2002年から現在まで、 semantics 系の属性以外はほとんど変わっていない。

そうしている間に [[W3C]] が[Q[切った]] rich client 
な方面が注目を浴びるようになったが、
やっぱり [[W3C]] は放置していた。だから [[WHATWG]]
のように [[W3C]] 外での活動が活発になった。
そして最近になってようやく [[W3C]] も Rich Application
担当の [[WG]] を作ったのだ。

[421] 
ところで、 [[XHTML 2.0]] の2002年の案では、 [CSECTION@en[Introduction]]
に、[Q[附属書 A に従来の [[XHTML]] からの変更点と移行ガイドがあるよ]]
と書いてあった。しかし実際には附属書 A はまだ場所だけで空っぽだった。

[422] >>420 書いてからほとんど変わらないままもう4年か・・・。

[428] 
[CITE[XHTML 2.0&#8482;]] <http://hades.mn.aptest.com/htmlwg/xhtml-m12n-2/Overview.html>
([[名無しさん]])

[429] 
>>428 [CODE(XMLe)@en[[[quote]]]]を[CODE(XMLe)@en[[[q]]]]に名前変更!?
([[名無しさん]] [WEAK[2006-02-15 10:45:54 +00:00]])

[430] 
[CITE[XHTML&#8482; 2.0]] <http://www.w3.org/TR/2006/WD-xhtml2-20060726/>
([[名無しさん]] [WEAK[2006-07-27 11:39:20 +00:00]])

[549] 第7次案からの主な変更点:
- [CODE(HTMLe)@en[[[quote]]]] [[要素]]が [CODE(HTMLe)@en[[[q]]]] に改名されました

[432] 
[CITE[RDF-in-XHTML Task Force -- 1 Aug 2006]] <http://www.w3.org/2006/08/01-htmltf-minutes.html#item02>

> the 26 July XHTML2 WD is not Last Call but we think we're very close to publishing a Last Call draft

最近よく聞くこの台詞w もうすぐ完成とか言い続けて何年も経っている仕様もあったようなww
([[名無しさん]] [WEAK[2006-08-05 07:33:06 +00:00]])

** 新新名前空間 ([CODE(URI)@en[http://www.w3.org/1999/xhtml]]) 時代

[13]
[CITE[RDF-in-XHTML TF -- 6 Mar 2006]] <http://www.w3.org/2006/03/06-htmltf-minutes#item02>

[[XHTML 1]]版[[RDF/A]]を作ってXHTML 1.2だとかXHTML 1.3だとかいってるけど大丈夫なのかいな?

([[名無しさん]] [WEAK[2006-03-07 12:40:47 +00:00]])

[14]
[CITE[Re: [xhtml-role] Extensibility of XHTML 1 and XHTML 1.1 (PR#9627) from Shane McCarron on 2006-09-12 (www-html-editor@w3.org from July to September 2006)]] <http://lists.w3.org/Archives/Public/www-html-editor/2006JulSep/0137>

> XHTML2 will be using the same namespace as XHTML1, and there will not be two
modules.

[[XHTML 2]] [[はじまったな]]

([[名無しさん]] [WEAK[2006-09-15 15:33:25 +00:00]])

[15]
[CITE[HTML Working Group XHTML 2 Issue Tracking System - Conformance/7808]] <http://htmlwg.mn.aptest.com/cgi-bin/xhtml2-issues/Conformance?id=7808;user=guest;statetype=-1;upostype=-1;restype=-1>

> We plan to do this.

([[名無しさん]] [WEAK[2006-09-21 10:53:07 +00:00]])

[16]
[CITE[HTML Working Group XHTML 2 Issue Tracking System - Conformance/7818]] <http://htmlwg.mn.aptest.com/cgi-bin/xhtml2-issues/Conformance?id=7818;user=guest;statetype=-1;upostype=-1;restype=-1>

> We plan to change this.

([[名無しさん]] [WEAK[2006-09-21 10:53:45 +00:00]])

[433] 
[CITE[This is an XHTML2 document]] <http://www.w3.org/MarkUp/2006/xhtml2.xml>

[CODE(MIME)@en[[[application/xml]]]],
[CODE(URI)@en[[[http://www.w3.org/1999/xhtml]]]]
([[名無しさん]] [WEAK[2006-10-24 13:11:45 +00:00]])

[434] 
[CITE[An XHTML2 document]] <http://www.w3.org/MarkUp/2006/xhtml2.xhtml>

[CODE(MIME)@en[[[application/xhtml+xml]]]],
[CODE(URI)@en[[[http://www.w3.org/1999/xhtml]]]]
([[名無しさん]] [WEAK[2006-10-24 13:15:10 +00:00]])

[439] 
[CITE[xhtml-modularization/Attic/conformance-xhtml2.mhtml - diff - 1.1.2.55]] ([CODE[2007-02-17 20:48:30 +09:00]] 版) <http://htmlwg.mn.aptest.com/viewcvs/viewcvs.cgi/xhtml-modularization/Attic/conformance-xhtml2.mhtml.diff?r1=1.1.2.54&r2=1.1.2.55>

> Note that we expect to change this to be the same as the XHTML 1 namespace prior to moving this document to Recommendation status.

([[名無しさん]] [WEAK[2007-02-17 11:50:11 +00:00]])

[27]
[CITE[W3C Forms teleconference May 23, 2007]] ([CODE[2007-05-25 09:30:58 +09:00]] 版) <http://lists.w3.org/Archives/Public/public-forms/2007May/att-0072/20070523.html#topic3>
([[名無しさん]])

[28]
[CITE[W3C Forms teleconference May 23, 2007]] ([CODE[2007-05-25 09:30:58 +09:00]] 版) <http://lists.w3.org/Archives/Public/public-forms/2007May/att-0072/20070523.html#topic3>

[441] 
[CITE@en[XHTML&#8482; 2.0]] ([CODE[2007-04-03 07:15:52 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/MarkUp/2007/ED-xhtml2-20070402/>
([[名無しさん]] [WEAK[2007-04-07 14:10:26 +00:00]])

[231] 
まだ[[名前空間URL]]は変更されていないが、
>>439
と同じ注釈が入っている。


[442] 
[CITE@en[XHTML Document Development Area]] ([CODE[2007-04-07 01:58:13 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/MarkUp/Drafts/#xhtml2>

[29]
[CITE@en[Re: input on name for XML serialization of HTML 5?]] ([[Shane McCarron]] 著, [CODE[2007-06-16 01:16:19 +09:00]] 版) <http://lists.w3.org/Archives/Public/public-xhtml2/2007Jun/0014.html>

> [[XHTML 2]] が [[XHTML 1.1]] というほど違うとは思っていない。
[[名前空間]]も違わない。

([[名無しさん]] [WEAK[2007-06-16 01:01:08 +00:00]])

[449] 
[CITE@en-US[Device Independent Authoring Language (DIAL)]] ([CODE[2007-07-23 17:26:29 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/TR/2007/WD-dial-20070727/#content-inclusion>

[450] 
[CITE@en[XHTML&#8482; 2.0]] ([CODE[2007-10-25 02:50:57 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/MarkUp/2007/ED-xhtml2-20071024/>

[451] 
[CITE[HTML/XHTML2/objections - ESW Wiki]] ([TIME[2008-01-18 23:35:29 +09:00]] 版) <http://esw.w3.org/topic/HTML/XHTML2/objections>

[452] [CITE@en[XHTML™ 2.0]] ([TIME[2009-01-10 05:30:34 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/MarkUp/2009/ED-xhtml2-20090109/>

[453] [CITE@en[XHTML™ 2.0]] ([TIME[2009-01-22 06:52:20 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/MarkUp/2009/ED-xhtml2-20090121/>

[454] [CITE@en[XHTML™ 2.0]] ([TIME[2009-02-06 02:39:20 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/MarkUp/2009/ED-xhtml2-20090205/>

[550] 2006年の[[作業原案]]から >>454 までの変更点:
- [[名前空間URL]] が [[XHTML1]] と同じものに変更されました
- [CODE(HTMLe)@en[[[head]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLa)@en[[[profile]]]]
[[属性]]がなぜか復活しました (それもなぜか [CODE(HTMLe)@en[[[head]]]] [[要素]]に)
- [CODE(HTMLe)@en[[[label]]]] [[要素]]が廃止されて [CODE(HTMLe)@en[[[caption]]]]
[[要素]]が全リスト[[要素]]や [CODE(HTMLe)@en[[[img]]]]
[[要素]]で利用できるようになりました
- [CODE(HTMLe)@en[[[access]]]]、[[RDFa]]、[CODE(HTMLa)@en[[[role]]]] の定義は別仕様書に移動しています
- [232] 
[CODE(HTMLe)@en[[[handler]]]] [[要素]]は削除され、[[XML事象2]]の handler [[要素]]群と [CODE(XMLe)@en[[[script]]]] [[要素]]に変更されています
-- [233] >>450 時点ではまだ旧仕様

[458] [CITE@en[XHTML™ 2.0]] ([TIME[2009-04-08 02:01:29 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/MarkUp/2009/ED-xhtml2-20090407/>

[515] [CITE@en[molly.com » W3C’s Steven Pemberton on XHTML2]] ([TIME[2009-06-07 11:12:51 +09:00]] 版) <http://www.molly.com/2009/06/02/why-xhtml2/comment-page-1/>


[555] [CITE@en[Re: '''['''xhtml-role''']''' Extensibility of XHTML 1 and XHTML 1.1 (PR#9627)]]
([[Shane McCarron]] 著, [TIME[2006-09-12 17:01:25 +09:00]] 版)
<http://lists.w3.org/Archives/Public/www-html-editor/2006JulSep/0137>


-[560] [CITE@en[Views and Feelings: XHTML2: not dead]]
([TIME[2009-08-27 18:18:25 +09:00]] 版)
<http://www.pemberton.nl/vandf/2009/07/xhtml2-not-dead.html>
-- [215] 消滅確認 [TIME[2024-08-15T01:39:57.900Z]]
-- [216] 
[CITE@en[Views and Feelings: XHTML2: not dead]], [TIME[2024-08-15T01:39:29.000Z]], [TIME[2009-07-11T17:40:54.858Z]] <https://web.archive.org/web/20090711174049/http://pemberton.nl/vandf/2009/07/xhtml2-not-dead.html>



[558] [CITE@en[XHTML2 Working Group Teleconference -- 16 Sep 2009]]
([TIME[2009-09-16 23:43:23 +09:00]] 版)
<http://www.w3.org/2009/09/16-xhtml-minutes.html#item03>




[562] [CITE@en[XHTML™ 2.0]]
([TIME[2009-10-23 05:33:41 +09:00]] 版)
<http://www.w3.org/MarkUp/2009/ED-xhtml2-20091022/>

[563] [CITE@en[XHTML™ 2.0]]
([TIME[2010-01-13 23:46:30 +09:00]] 版)
<http://www.w3.org/MarkUp/2010/ED-xhtml2-20100113/>

[564] [CITE@en[XHTML™ 2.0]]
([TIME[2010-03-07 06:31:06 +09:00]] 版)
<http://www.w3.org/MarkUp/2010/ED-xhtml2-20100306/>

[565] [CITE[XHTML 2 Open Issues]]
([TIME[2010-03-08 04:54:12 +09:00]] 版)
<http://www.w3.org/MarkUp/2010/xhtml2-issues-20100307.html>

[223] 
[CITE@en[XHTML™ 2.0]], [TIME[2010-11-27T15:25:47.000Z]], [TIME[2024-08-15T02:07:52.528Z]] <https://www.w3.org/MarkUp/2010/ED-xhtml2-20101127/>



[567] [CITE@en[XHTML™ 2.0]]
( ([TIME[2010-12-17 05:46:24 +09:00]] 版))
<http://www.w3.org/TR/2010/NOTE-xhtml2-20101216/>


[569] [CITE@en[XHTML™ 2.0 - Introduction]]
( ([TIME[2010-12-17 04:25:02 +09:00]] 版))
<http://www.w3.org/TR/2010/NOTE-xhtml2-20101216/introduction.html#s_intro_whatismod>




[572] [[XHTML2]] の最終版は [[XML Events]] と [[XForms]] の[[要素]]を[[XHTML名前空間]]に追加していますが
([[カメレオン名前空間]])、両方共に [CODE(XMLe)@en[[[action]]]] [[要素]]が存在していて、
この衝突をどう解決するのかは何も触れられていません。

[573] [[XHTML2]] の最終版には [[XForms]] から取り込まれた [CODE(XMLa)@en[[[repeat-numbef]]]]
[[属性]]が本文では含まれていますが、 [[XForms]] にはなく、[[スキーマ]]上は
[CODE(XMLa)@en[[[repeat-number]]]] となっています。

[225] 
[[ITS]] から [CODE[rules][its:rules]] [[要素]]等が使えるようになっていますが、
詳細未定とあります。
他の[[要素]]同様に [[HTML名前空間]]に取り込んで使うつもりだった可能性が高そうですが、
詳細の記述なく不明です。

;; [226] [[XHTML2 WG]] 系の他の外部モジュールと違って [[ITS]]
は[[カメレオン名前空間]]規定を持っていないので、
調整が必要なため未定としていたのかもしれません。

[227] 古い [[XHTML2]] 名前空間の [[URL]] が最終版でも一部残存しています。

[228] 削除済みの [CODE[nl]] [[要素]], [CODE[label]] [[要素]]の言及が最終版でも一部残存しています。

[229] [CODE[nl]] がどのタイミングで削除されたのか未確認ですが、
例示を見るに [CODE[ul]] と [CODE[roles=""]] で表現することになったようです。


-*-*-


[221] 
[[W3C]] でなくても [[XHTML 2.0]] の開発は続けられる
[SRC[>>216]]
とか威勢の良いことをいっていたのに、
その後なにも世に出ていません。

;; [222] [[XForms]] は [[WG]] が廃止されても [[CG]] の自主活動として開発が細々と続けられましたが、
[[XHTML2]] にはそこまでするような意欲がなかったようです。


* 実装

[124] [[Webブラウザー]]に実装されることはありませんでした。

[125] [[CSS]]、[[JavaScript]]、[[HTC]]、[[XBL]]、[[XLink]] 
といった [[Webブラウザー]]に実装されていた他の技術を用いて[[著者]]が
[[Webページ]]単位で [[XHTML 2.0]] の機能の一部を使うことは可能で、
いくつかの実装例がありました。

[126] こうした事例や、 [[DTD]] や [[XML Schema]] や [[RELAX NG]] スキーマを示すことで、
「[[XHTML 2.0]] は既に一部実装済み」という趣旨の (必死な) 主張をする人もいました。
(スキーマが存在することが「実装」である、というのは [[XHTML m12n]]
などこの時代の他の [[HTML WG]] のプロダクトにも見られる考え方です。)

- [2] ''This is a page in XHTML 2.0 format - w3future.com'' <http://w3future.com/weblog/gems/xhtml2.xml>: [[HTC]]/[[XBL]] による実装例
- [4] ''Camino べんりセットサンプル'' <http://www.remus.dti.ne.jp/~a-satomi/bunsyorou/Camino_benriSet/sample2.xhtml>: べんりセットは早々と XHTML 2 に対応済み
- [5] ''XHTML2.0のテスト'' <http://homepage2.nifty.com/tomchem/xml/xhtml20.xml>: [[XLink]] 併用例

[9]
[CITE[Directory Listing For /share/schema/sqs/]] <http://sqs.cmr.sfc.keio.ac.jp/sqs-core/share/schema/sqs/>

XHTML 2 + [[XForms]] + [[SQS]] の [[RELAX NG]] schema。
([[名無しさん]] [WEAK[2005-01-29 01:04:34 +00:00]])

[38]
>>9 は [CODE(HTTP)[[[404]]]]。新しい場所は
[CITE[Revision 1097: /sqs-editor/src/main/resources/schema/sqs/modules]] ([TIME[2008-05-13 01:01:37 +09:00]] 版) <http://diaspora.prof.cuc.ac.jp/svn/sqs-editor/src/main/resources/schema/sqs/modules/>。


[128] 
[[HSML]]

* XHTML2 になぜか含まれていたもの

- [533] [CODE(HTMLe)@en[[[a]]]] [[要素]]: すべての[[要素]]に [CODE(HTMLe)@en[[[href]]]]
[[属性]]が追加されたのだから不要になったはず
- [534] [CODE(HTMLe)@en[[[h[VAR[n]]]]]] [[要素]]: [CODE(HTMLe)@en[[[h]]]]
[[要素]]が追加されたのだから不要になったはず
- [536] [CODE(HTMLe)@en[[[object]]]] [[要素]]: すべての[[要素]]に [CODE(HTMLe)@en[[[src]]]]
[[属性]]が追加されたのだから不要になったはず
- [537] [CODE(HTMLe)@en[[[img]]]] [[要素]]: すべての[[要素]]に [CODE(HTMLe)@en[[[src]]]]
[[属性]]が追加されたのだから不要になったはず
- [538] [CODE(HTMLe)@en[[[pre]]]] [[要素]]: すべての[[要素]]に [CODE(HTMLa)@en[[[layout]]]]
[[属性]]が追加されたのだから不要になったはず
- [545] [CODE(HTMLa)@en[[[style]]]] [[属性]]: 第5次案でなぜか復活しました
- [551] [CODE(HTMLa)@en[[[id]]]] [[属性]]: [CODE(XMLa)@en[[[xml:id]]]] 
[[属性]]が追加されたのだから不要になったはず
- [552] [CODE(HTMLe)@en[[[link]]]] [[要素]]による[[外部スタイル・シート]]参照:
[CODE(XML)@en[[[xml-stylesheet]]]] [[処理指令]]があるのだから不要になったはず

* 掲示板

[32]
[CITE[Strict-HTML スレッド 2.0 (W2C Recommendation)]]
<http://pc.2ch.net/test/read.cgi/hp/1008380243/> >>83〜

[6] 
[CITE[【野望の】XHTML 2.0【王国】]]
<http://pc5.2ch.net/test/read.cgi/hp/1028659057/>

* XHTML2 に関する記事

[413] ''XHTML2.0ってなんか変?'' <http://www.arielworks.net/articles/2004/0104a/>

[414] ''XHTML 2.0 の私案…見出しとセクション'' <http://www3.sppd.ne.jp/lena/web/xhtml2-headings.htm>

[415] 
''謎小屋-XHTML2.0について考えてみる'' <http://nazo.europe.webmatrixhosting.net/distribution.aspx/xhtml2.xml>

[416] 
''ITPro US NEWS FLASH:米オラクル,「Oracle9i AS」の新版にXHTML 2.0とJ2MEサポート機能を追加'' <http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/USNEWS/20030203/3/>

> XHTML 2.0はWorld Wide Web Consortium(W3C)が定めた標準規格で,マルチチャネル対応アプリケーションを構築するための言語。無線端末での優れたコンテンツ表示を可能にする。

どうせ報道発表からこぴぺなんだろうけど、
XHTML 2.0 とはさぞ優れたマーク付け言語のようで。

[417] 
''はてなグループ - Group for Web Weavers - weavin' in the vanguard'' <http://webweaver.g.hatena.ne.jp/kotastyle/20040724>

[419] 
[CITE[IBM dW : XML : XHTML 2.0におけるリンク - Japan]] <http://www-6.ibm.com/jp/developerworks/xml/050331/j_x-xhtmlnk.html>

[10]
[CITE[Recent Web Accessibility Articles - The XHTML Role Access Module still flawed :: WATS.ca]] <http://www.wats.ca/articles/xhtmlroleaccessmodulestillflawed/80>
([[名無しさん]] [WEAK[2005-11-25 07:54:12 +00:00]])

[410] >>10 [CODE(HTTP)[[[404]]]] になってしまった @ 2009年1月

[22]
[CITE@en-us[Jeffrey Zeldman Presents: The Daily Report]] ([[Jeffrey Zeldman. Allow us to write zeldman one more time. See also happycog.com and alistapart.com.]] 著, [CODE[2007-04-12 20:10:56 +09:00]] 版) <http://www.zeldman.com/daily/0103b.shtml#skyfall>
([[名無しさん]])

[23]
>>22 は 2003年1月。はやくから見る目がある人は何人もいたわけだ。

[423] 
[CITE[リッチアプリケーション開発用言語「XHTML2.0」ワーキングドラフト公開]] 
([[青木大我]]著、2002年8月7日付)
<http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/0807/xhtml.htm>

> 仕様書には既存のアプリケーションをXHTML2.0に変換するための方法について書かれており、既存の資産を生かすこともできる。

著者は記事を書く前に一度でもいいから全文に目を通したのか?
いやせめて、自分が言及する対象部分くらいは読むだろう、普通は。
[CSECTION@en[Introduction]] を訳しただけで記事にしないだろ、普通は。

[424] 
[CITE[ホームページ作成 XHTML解説 XHTML2.0]] 
([[上田遼]]著、2005年9月24日付け)
<http://www.seo-equation.com/html/log/eid25.html>

>>423 の記事と同程度の説明がある。まさか[[インスパイヤ]]ではないと思うが。
さすがに仕様書案の [CSECTION@en[Introduction]]
を訳しただけであるかのような記事を[[インスパイヤ]]なんてするまい。
自分で仕様書案の [CSECTION@en[Introduction]]
を[[インスパイヤ]]したのだよね。

でも、2005年の記事なのになぜ2002年の仕様書案の
[CSECTION@en[Introduction]] をわざわざ[[インスパイヤ]]したのか。
仮に2002年からある記事だとしても、
[Q[公開している情報はその正確性に万全を期すよう努力して]<http://www.seo-equation.com/about/#immunity>]いるらしいから、
最新の内容に合わせるように[Q[努力]]しているはずだ。
流石に3年前の原案に関する説明が今でも通用するとは思わないだろう。
普通は。

[425] 
>>424 のサイトは [[XHTML]] は [[HTML]] とは違って[[物理マーク付け]]ではなく[[論理マーク付け]]なのだ、的な謎な説明があったりしてやばい。

[426] 
[CITE[メールマガジン第60号 今週のおさらい/XHTML2.0概要]] 
(2003年7月25日付け)
<http://www.scollabo.com/banban/magazine/review_060.html>

> 正式勧告間近といわれる XHTML2.0 ですが、その草案を見る限りでは、初心者にはとっつきにくい仕様となっています。

誰が[Q[勧告間近]]と言ったのだ? いつ[[勧告]]になるのだ?
[Q[とっつきにくい]]のは[Q[初心者]]ではなく著者ではないのか?

など、たった4段落なのに相互に矛盾しているところが数箇所もあり、
かなり[[ゆんゆん]]している。

[427] 
[CITE[Slashdot | The Future is XHTML 2.0]] <http://developers.slashdot.org/article.pl?sid=06/01/27/1548218>
([[名無しさん]] [WEAK[2006-01-30 00:27:35 +00:00]])

[435] 
[CITE[Eric van der Vlist]] <http://eric.van-der-vlist.com/blog/2987_XHTML_2.0_and_HTML_5:_The_figures.item>
([[名無しさん]] [WEAK[2006-08-20 13:30:38 +00:00]])

[436] 
[CITE[HTMLの行方 - Torisugari の日記]] <http://slashdot.jp/~Torisugari/journal/380916>

> XHTML2に期待している人が(少なくとも、/.には)いかに多いかが分かります。[INS[・・・]]
そりゃ、私だって、いずれはXHTML2という点に関しては、異論ありませんけれども…

なんだ、人のことを言っておいて自分も期待しているじゃん・・・

[17]
[CITE@en[X/HTML 5 Versus XHTML 2]] ([CODE[2007-02-05 19:58:06 +09:00]] 版) <http://xhtml.com/en/future/x-html-5-versus-xhtml-2/>
([[名無しさん]] [WEAK[2007-02-05 11:05:41 +00:00]])

[19]
>>17 #whatwg でも XHTML2 に biased だwとかいわれてたけどそのとおりだww

[20]
[CITE@en[HTML 5 or XHTML 2? - Robert’s talk]] ([[Robert Nyman]] 著, [CODE[2007-02-10 00:34:17 +09:00]] 版) <http://www.robertnyman.com/2007/02/05/html-5-or-xhtml-2/>
([[名無しさん]] [WEAK[2007-02-09 15:36:50 +00:00]])

[21]
[CITE@en[Conversation With XHTML 2 Team]] ([CODE[2007-02-24 01:06:34 +09:00]] 版) <http://xhtml.com/en/future/conversation-with-xhtml-2-team/>
([[名無しさん]] [WEAK[2007-02-23 16:16:31 +00:00]])

[25]
[CITE@en[Digital Web Magazine - HTML5, XHTML2, and the Future of the Web]] ([CODE[2007-04-12 20:18:07 +09:00]] 版) <http://www.digital-web.com/articles/html5_xhtml2_and_the_future_of_the_web/>
([[名無しさん]])

[26]
[CITE[Apple on XHTML 2 - Glazblog]] ([CODE[2007-06-10 01:42:40 +09:00]] 版) <http://www.glazman.org/weblog/dotclear/index.php?2007/01/30/2479-apple-on-xhtml-2>

[411] >>26 は [CODE(HTTP)[[[404]]]]。

[CITE@en[Apple on XHTML 2 - <Glazblog/>]] ([TIME[2009-02-11 16:02:56 +09:00]] 版) <http://www.glazman.org/weblog/dotclear/index.php?post/2007/01/30/2479-apple-on-xhtml-2>

>>" We declined to participate in the XHTML2 Working Group because we think XHTML2 is not an appropriate technology for the web " -- Apple

[447] 
[CITE@en-US[Put XHTML 2 to work now]] ([CODE[2007-06-15 20:49:26 +09:00]] 版) <http://www.ibm.com/developerworks/library/x-xhtml2now.html>
([[名無しさん]] [WEAK[2007-06-15 12:16:51 +00:00]])

[448] 
[CITE@en[XHTML2.0標準において注意すべき要素 | Tech de Go]] ([CODE[2007-07-19 19:16:02 +09:00]] 版) <http://www.techdego.com/2007/01/xhtml20.php>

[30]
[CITE[XHTML2 Renamespaced - vantguarde - web:g]] ([CODE[2008-05-11 14:43:51 +09:00]] 版) <http://web.g.hatena.ne.jp/vantguarde/20071025/1193308368>


[32]
[CITE[InfoQ: XHTML 2とHTML 5はまだ別々の道を歩む]] ([[alex'''['''at''']'''c4media[dot]com]] 著, [CODE[2008-10-11 12:41:47 +09:00]] 版) <http://www.infoq.com/jp/news/2008/08/xhtml2html5>
([[名無しさん]])


[33]
純粋な疑問だけど、 >>32 の原文のような中身のない記事を書いている人もお金もらってるの?

[34]
[CITE@ja[XHTML 2 を今すぐ使う]] ([TIME[2008-11-12 12:03:42 +09:00]] 版) <https://www.ibm.com/developerworks/jp/xml/library/x-xhtml2now/>

[35]
>>34 2007年にこんな記事かよ [[IBM]] wwww。 まあ確かに [[IBM]] の中の人は [[XHTML2 WG]] とか
[[Forms WG]] にいたし [[IBM]] はこういうのが好きなんかな。


[405] [CITE@ja[XHTML2.0 でサイト構築する]] ([TIME[2008-12-23 22:23:42 +09:00]] 版) <http://blog.4uing.com/web/xhtml20>

[406] >>405 で [[XHTML 2.0]] [[文書]]の例として挙げられている
[CITE@ja[4Uing のヘルプ]] ([TIME[2008-12-04 13:41:07 +09:00]] 版) <http://4uing.com/help/index>。
[[名前空間URL]] が [CODE(URI)@en[[[http://www.w3.org/1999/xhtml]]]]
なのは最近の [[ED]] 通りなのでいいとして、 [[XHTML1]] の
[CODE(HTMLe)@en[[[form]]]] とか使っているのはどうなんだろう。

[407] [CITE[HTML5 と XHTML2.0 - oogattaの勉強日記]] ([TIME[2008-12-23 11:34:58 +09:00]] 版) <http://d.hatena.ne.jp/oogatta/20081219/1229674223>

[408] >>407 だいたいあってる。

[409] [CITE@ja[XHTML2.0 でサイト構築する (2)]] ([TIME[2009-02-09 18:04:18 +09:00]] 版) <http://blog.4uing.com/web/xhtml20-2>

[517] [CITE@ja[W3CがXHTML 2の策定打ち切りを決定、HTML 5の標準化に注力へ : Webブラウザ - Computerworld.jp]] ([TIME[2009-07-05 12:39:35 +09:00]] 版) <http://www.computerworld.jp/topics/browser/154169.html>

[516] [CITE@en[(X)HTML5 Tracking]] ([TIME[2009-07-05 12:39:36 +09:00]] 版) <http://html5.org/tools/web-apps-tracker?from=3354&to=3355>

どさくさにまぎれて一緒にカットされた [[XForms]] かわいそすwwwwwwwwwwwwwwww

* メモ

[431] 
でも、なんで [CODE(HTMLa)@en[[[role]]]] も
[CODE(HTMLe)@en[[[ruby]]]] みたいに [[XHTML 1]]
と [[XHTML 2]] で共用にしないの?
([[名無しさん]] [WEAK[2006-07-27 11:59:47 +00:00]])

[440] 
[[XHTML 2.0]] は新たな [[XLink]] になろうとしているようにも見える。
([[名無しさん]] [WEAK[2007-03-26 08:05:17 +00:00]])



[553] [CITE@en[Hixie's Natural Log: And on the Eighth Day, He brought forth Progress. And it was good.]]
([TIME[2009-08-22 22:10:38 +09:00]] 版)
<http://ln.hixie.ch/?start=1042630901&count=1>

[554]
XHTML2 ネタをまだ引っ張ってみる。

今から5年以上は、 XHTML2 は希望の星みたいなもので、今から思うとみんな集団催眠にでもかかってるような感じだった。もちろん批判的な人も昔からいたんだけど、そんなのいつでもどこにでもいるわけで、何あの分からず屋、というな空気だったと思う。多分。

今じゃ HTML5 の編集者をやってる Ian Hickson が2003年に書いた記事がこれ <http://ln.hixie.ch/?start=1042630901&count=1> [SRC[>>217]]。
最近たまたまこれを見つけて、何かの冗談かと思って何度か読み返してみたくらい。当人にとっては黒歴史みたいなものだろうに、ちゃんと公開し続けているのはすごい。でも当時の空気というか、催眠というか、 XHTML2 支持者である大半の人々 (まあ大半といったところで母数が大していなかったけどね) の感想をうまいことまとめてるんじゃないかなあ。別に当時の人みんなにアンケートとったわけじゃないから違うかもしれないけど、でも感覚的には、みんなこう思ってたんじゃないかなあ、と今でも言える。

結局みんなだまされてたんだな。当時の HTML WG の洗脳、ってか広報活動がうまかったのかな。あるいは XML でいくぞーという W3C や業界全体の空気かなあ。 Ian のような外人さんだけじゃなくて、日本のコミュニティーも同じような空気だったと思うから、すごい影響力だ。だけど本題とは関係ないけどいつも思うのは、この時は欧米のコミュニティーも日本のコミュニティーも同じような感じだったのに、欧米ではちゃんと現実を直視してそこから積み上げていこうとした Ian みたいな人達が出てきて、日本では何も生まれなかった、その違いは何なんだろうねー。


- [217] [CITE@en-GB-x-Hixie[Hixie's Natural Log: And on the Eighth Day, He brought forth Progress. And it was good.]], [TIME[2024-08-15T01:43:31.000Z]] <http://ln.hixie.ch/?start=1042630901&count=1>

[218] その >>217 だけど、 [[W3C]] が [[XHTML 2.0]] 開発を中止した時に [[XHTML 2.0]]
開発リーダーからの大本営発表「[[XHTML 2.0]] は[[止まんねえからよ][止まるんじゃねえぞ]]」
[SRC[>>216]] で当てこすりのように引用されてて草なんだぜ。
あの [[HTML5]] の [[Ian Hickson]] だって昔は [[XHTML 2.0]] を大絶賛してたんだからな、
って皮肉のつもりだったのか、虚しいのう。

[220] 
なによりも虚しいのは、その [[Ian Hickson]] が大絶賛した点のすべてではなにせよ、
ほとんどは [[Ian Hickson]] によって [CITE[HTML5]] 
で実現していたか、一度は試みられているんだよな。
だから皮肉になっていないどころか、逆の意味の皮肉になっちゃってるんよね。


[219] 
>>554 一応その日本のコミュニティーの擁護をしておくと、 >>554 
がいうコミュニティーより一世代前の似たような思想な人々の中にいた1人が
[[mimasa]]
で、 [[XHTML 2.0]] の前半生では [[W3C]] の [[HTML Activity Lead]]
として主導的に関与してるんだな。 >>554 のいうコミュニティーの思想と
[[XHTML 2.0]] の前半生が近い所にあるのはそのへんのつながりの結果でもある。



[556] [CITE@en[ACTION-105 - HTML Weekly Tracker]]
([TIME[2009-09-12 19:59:29 +09:00]] 版)
<http://www.w3.org/html/wg/tracker/actions/105>

[557] [CITE@en[Re: The only name for the xml serialisation of html5]]
([[Dan Connolly]] 著, [TIME[2007-10-31 15:13:29 +09:00]] 版)
<http://lists.w3.org/Archives/Public/public-html/2007Oct/0385.html>

[127] [CITE[XHTML2の追悼]]

[559] [CITE[IRC logs: freenode / #whatwg / 20090724]]
([TIME[2009-09-27 20:53:32 +09:00]] 版)
<http://krijnhoetmer.nl/irc-logs/whatwg/20090724#l-358>




[570] [CITE[IRC logs: freenode / #whatwg / 20120413]]
( ([TIME[2012-04-21 15:05:32 +09:00]] 版))
<http://krijnhoetmer.nl/irc-logs/whatwg/20120413#l-173>

[571] [CITE@en-GB-x-Hixie[Hixie's Natural Log: And on the Eighth Day, He brought forth Progress. And it was good.]]
( ([TIME[2012-04-21 18:52:12 +09:00]] 版))
<http://ln.hixie.ch/?start=1042630901&count=1>



[98] [CITE@en-US[David Baron's weblog: ex-HTML]]
([TIME[2015-03-17 00:52:06 +09:00]] 版)
<http://dbaron.org/log/20090707-ex-html>

[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[99] [CITE@ja[HTML の呪縛を解き放て ''''''[''''''22'''''']'''''']]
([TIME[2006-08-31 02:16:23 +09:00]] 版)
<http://www.w3.org/2005/Talks/1122-orf-cdf/>
]FIGCAPTION]

> XML 複合文書の実現により、HTML の呪縛を解き放て!

]FIG]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[108] [CITE[XHTML2 & XForms]]
([TIME[2006-05-23 23:32:44 +09:00]])
<https://www.w3.org/2006/Talks/05-16-steven-XHTML2-XForms/>
]FIGCAPTION]

> Earlier versions of HTML claimed to be backwards compatible with previous versions. For instance, HTML4
[PRE(HTML code)[
<meta name="author" content="Steven Pemberton"> 
]PRE]
puts the content in an attribute and not in the content of the element for this reason.
> In fact, the only version of HTML that is in any sense backwards compatible is XHTML1 (others all added new functionality like forms and tables).
> XHTML2 takes advantage of CSS not to be element-wise backwards compatible, but architecturally backwards compatible.

]FIG]

[109] これは斬新な[[後方互換性]]の定義でしたねぇ...
[[XML]] の新機能を使わなければ [[HTML4]] と (なんとなく) 互換な [[XHTML1]]
をよしとするのなら、それ以前の版の [[HTML]] も新機能を使わない限りにおいて前の版と互換な気がしますが...
(それに [[HTML4]] でできたことで [[XHTML1]] でできなくなったことがかなり多いのにしれっと無視して互換とは一体...)

[110] そして以前の版の [[HTML]] の後方互換性をどれだけ否定したところで、
「architecturally backwards compatible」なる謎の概念を持ち出さないと結局
[[XHTML2]] の正当性を主張できないというのもつらいですねwww

;; [111] [[CSS]] で大体の見た目を再現できればいいのなら、 [[DocBook]] だって [[TEI]]
だって [[HTML]] と architecturally backwards compatible なんですよねぇ...




[134] 
[[HTML 3.2]], [[HTML4]], [[XHTML1]] が一斉廃止されたけど [[XHTML 2.0]]
は [[WG Note]] になったままで廃止されなかった (しようがなかった?) のか...



[234] 
[CITE@en[Comments on XHTML 2.0]], [TIME[2003-03-07T14:11:28.000Z]], [TIME[2024-08-20T09:20:31.504Z]] <https://www.w3.org/2003/02/ij-xhtml2>


[FIG(data)[ [246] [[HTML要素概説]]

:出典:
[REFS[

-
[248] 
[DFN[XHTML2-20020805]]:
[CITE@en[XHTML 2.0]], 
[DATA(.author)[[[W3C]]]],
[TIME(.published)[2002-08-05T17:27:39.000Z]], [TIME[2024-11-03T09:10:53.639Z]] <https://www.w3.org/TR/2002/WD-xhtml2-20020805/xhtml2.html>
-
[249] 
[DFN[XHTML2-20021218]]:
[CITE@en[XHTML 2.0]], 
[DATA(.author)[[[W3C]]]],
[TIME(.published)[2002-12-18T10:57:57.000Z]], [TIME[2024-11-03T09:11:27.667Z]] <https://www.w3.org/TR/2002/WD-xhtml2-20021218/xhtml2.html>
-
[250] 
[DFN[XHTML2-20030506]]:
[CITE@en[XHTML 2.0]], 
[DATA(.author)[[[W3C]]]],
[TIME(.published)[2003-05-07T16:23:41.000Z]], [TIME[2024-11-03T09:11:54.614Z]] <https://www.w3.org/TR/2003/WD-xhtml2-20030506/xhtml2.html>
-
[251] 
[DFN[XHTML2-20040722]]:
[CITE@en[XHTML 2.0]], 
[DATA(.author)[[[W3C]]]],
[TIME(.published)[2004-07-22T14:25:19.000Z]], [TIME[2024-11-03T09:12:29.107Z]] <https://www.w3.org/TR/2004/WD-xhtml2-20040722/xhtml2.html>
-
[252] 
[DFN[XHTML2-20050527]]:
[CITE@en[XHTML 2.0™]],
[DATA(.author)[[[W3C]]]], 
[TIME(.published)[2005-05-27T21:57:41.000Z]], [TIME[2024-11-03T09:12:53.452Z]] <https://www.w3.org/TR/2005/WD-xhtml2-20050527/xhtml2.html>
-
[247] 
[DFN[XHTML2-20101216]]:
[CITE@en[XHTML™ 2.0]], 
[DATA(.author)[[[W3C]]]],
[DATA(.status)[[[W3C Working Group Note]]]],
[TIME(.published)[16 December 2010][2010-12-16]],
[TIME[2018-10-09T13:23:44.000Z]], [TIME[2024-10-06T02:26:30.023Z]] <https://www.w3.org/TR/2010/NOTE-xhtml2-20101216/>

]REFS]
:注釈:
-
[DFN[XHTML 2.0]] [DFN[XHTML2]]
[[W3C]] が開発していた[[マーク付け言語]]。
[[XHTML1]] の後継ながらも互換性はない。
[TIME[2000]]頃に開発が開始されたが、方針が二転三転して難航。
当初の支持者も次第に離れていった。
[TIME[2010]]に開発が打ち切られた。
[SRC[SW:XHTML2]]
本書では最終版に含まれるかを示した。 [SRC[>>247]]
また、それ以前の版にのみ含まれる[[要素]]もすべて採録した。

]FIG]