* QUOTE 要素 (HTML)

[1] 引用を表す [[HTML]] の[[行内要素]]です。

[DEL[
[16] 
[[HTML3.0]] にあるとする説がありますが、 [[I-D]] 00
には載っていません。その後の議論で追加することになったのかもしれませんが、未確認です。
]DEL]

[17] 
[[HTML+]] で [[blockquote]] 要素の代替として提案されています。
(後方互換性のために [[blockquote]] 要素も使えるとしています。)
しかし HTML 3.0 には残らず、 [[bq]] 要素になっています。

(''Longer Quotations'' <http://www.w3.org/MarkUp/HTMLPlus/htmlplus_26.html>)

[10]
1996年頃の (後の) [[RFC 2070]] を議論していた時の [[ietf-html]] ではやはり [CODE(HTMLe)[q]] 要素を互換性の点でどうするかという話になっていまして、その時にも XHTML 2 的な意味の [CODE(HTMLe)[quote]] 要素型が提案されています。 [WEAK[歴史は繰り返すのだ。]]


[18] >>17 も >>10 も広い意味の [[HTML3]]。 >>16 はそれのことなのか、また別の何かなのか。

[11]
[[Viola]] が HTML+ の方のブロック要素の [CODE(HTMLq)[quote]] を実装しています。


[FIG(data)[ [15] [[HTML要素概説]]

:[F[要素名]]:[CODE[quote]]
:[F[要素名]]:[CODE[blockquote]]
:日付:[TIME[1993-10-28]]
:説明:
[TIME[1993-10-28]]版 [CITE[HTML+]] に、 [CODE[quote]],
[CODE[blockquote]] がある。
いずれも現在の [CODE[blockquote]] に当たるが、
[CODE[blockquote]] は[[後方互換性]]のためとされた。
[SRC[HTML+19931028]]

]FIG]

[FIG(data)[ [48] [[HTML要素概説]]

:[F[要素名]]:[CODE[quote]]
:説明:
[[ViolaWWW]] は [CODE[quote]] も実装していた。
[SRC[SW:<quote>]]

]FIG]



[2] [[WebExplorer]] が実装していました。 

[[q]] 要素のように実装、つまり[[既定スタイル]]
[CODE(CSS)[quote:after,quote:before {content:"\x000022"}]]
を仮定しているそうですが未確認です。 (情報源忘れた。)

- [40] 
[CITE@ja[Another HTML-lint : Notice]], [TIME[2024-08-18T12:25:17.000Z]] <http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/notice.html#webexp>
-- [38] [TIME[2000-12-01T07:04:19.000Z]], [TIME[2024-08-18T12:24:44.155Z]] <http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/dtds/webexp.dtd>

[39] >>38 では [CODE[q]] も [CODE[quote]] も[[行内要素]]として対応していることになっています。

[43] >>40 は

>資料がほとんどないので、サポートしているタグに何があるのかよくわからない。

と書いていて当時(いつ)から情報がほとんどなかったらしい。では >>38 
は何に基づいたのか、 >>40 には書かれていない。
[CODE[animate]] には言及しているが [CODE[quote]] のことは書かれていない。

[41] >>2 >>39 どちらも確認できるような資料は見当たらず。
当時の実行ファイルは今でもアーカイブで入手可能ですけど、
[[OS/2]]
を動かすのがハードル高い。。。

[44] [CITE@ja[IBM WebExplorer v0.95 Beta Release]], [TIME[1994-12-17]],
[TIME[2024-08-18T14:32:36.000Z]] <https://groups.google.com/g/comp.os.os2.networking.tcp-ip/c/p8wXIhNOgLA/m/BOyluuX8JjYJ>

[45] >>44 [CODE[quote]] と [CODE[blockquote]] を実装したとのこと。


-*-*-



- [6] つまり HTML の [CODE(HTML)[QUOTE]] 要素には [CODE(HTML)[BLOCKQUOTE]] 要素系と [CODE(HTML)[Q]] 要素系の2つの定義があるということのようですね。
- [7] HTML+ では、汎用属性 [[index]] が使えました。
- [8] HTML+ では、汎用属性 [[id]], [[lang]] が使えました。


* quote 要素 (XHTML 2.0)

[4] XHTML 2.0 の最初の WD では、旧来の [CODE(HTML)[q]] 要素が廃止され、
[CODE(HTML)[quote]] 要素が新設されています。

;; [CITE@en[- XHTML Text Module]] ([TIME[2002-08-06 00:20:43 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/TR/2002/WD-xhtml2-20020805/mod-text.html#edef_text_quote>

[13] 
引用符・鉤括弧という (非 [[XML]] 的) [[マーク付け]]の代わりに
[CODE(HTML)[<q>]] と [CODE(HTML)[</q>]] というマークを付ける
[CODE(HTML)[Q]] 要素の方法は中々実装されず、 [[WinIE]]
などは未だに引用符を表示することが出来ません。
この反省から XHTML 2.0 では引用符を [CODE(HTML)[q]]
要素の内容とし、混乱を防ぐために要素型名を変更したのでしょう。

[5] マーク付け手法(謎)的には後退したような気もします。
複雑なところです。
(もっとも、従来の [CODE(HTML)[q]] 要素の方法が好きなら、
XHTML 2.0 を主として使いつつも引用要素だけ別名前空間の
[CODE(HTML)[q]] 要素を使うことが出来ます。)

[12]
[CITE[XHTML 2.0 - XHTML Text Module]] <http://htmlwg.mn.aptest.com/htmlwg/xhtml-m12n-2/mod-text.html#sec_9.8.>

[[要素型名]]が[CODE(XMLe)@en[[[q]]]]に戻っている件。
([[名無しさん]] [WEAK[2006-02-21 15:28:38 +00:00]])

[14] 結局第8次案では意味を変更したまま[[要素名]]だけ [CODE(HTMLe)@en[[[q]]]]
に戻されました。

;; [CITE@en[XHTML 2.0 - XHTML Text Module]] ([TIME[2006-07-27 05:04:34 +09:00]] 版) <http://www.w3.org/TR/2006/WD-xhtml2-20060726/mod-text.html#edef_text_q>


[FIG(data)[ [216] [[HTML要素概説]]

:[F[要素名]]:[CODE[quote]]
:日付:[TIME[2001-07]]
:説明:
[TIME[2001-07]]の [CITE[XHTML 2.0]]
案に
[CODE[quote]]
がある。
その後[[名前空間]]は紆余曲折があり、更には [CODE[q]]
に改称された。
現在の
[CODE[q]]
に当たるが、
[[引用符]]は[[著者]]が明記する。
:出典:[[XHTML2]]

]FIG]



* メモ





[19] 
事情が複雑すぎるなあ

- [20] [[ブロック水準要素]]
-- [23] [CODE[blockquote]] 
-- [31] [CODE[quote]] of [[HTML+]] >>17, [[ViolaWWW]] >>11
-- [32] [CODE[bq]]
- [21] [[行内要素]]で[[引用符]]が自動表示されない
-- [25] [CODE[q]] of [[IE]]
-- [46] [CODE[q]] of [[HTML5]] r1434
-- [33] [CODE[quote]] of [[HTML 2.x]] 時代の提案 >>10
-- [26] [CODE[quote]] of [[XHTML2]]
--- [27] [[HTML名前空間]]、歴代 [[XHTML2]] 名前空間
-- [28] [CODE[q]] of [[XHTML2]]
--- [29] [CODE[http://www.w3.org/2002/06/xhtml2/]] 名前空間
--- [30] [[HTML名前空間]]
- [22] [[行内要素]]で[[引用符]]が自動表示'''される'''
-- [34] [CODE[quote]] of [[WebExplorer]] >>2
-- [24] [CODE[q]] of [[HTML+]] = [[HTML 3.0]] = [[HTML 2.x]] = [[HTML4]] 
-- [47] [CODE[q]] of [[HTML5]] r2486 = 現行仕様


-*-*-

- [3] ''November,2002 - Diary'' <http://int.parfait.ne.jp/2002/200211.html#d2002112501>
-- [36] 消滅確認 [TIME[2024-08-18T12:22:51.300Z]]
-- [37] 
[CITE@ja[November,2002 - Diary]], [[INT]], [TIME[2024-08-18T12:21:59.000Z]], [TIME[2003-02-02T14:57:36.947Z]] <https://web.archive.org/web/20030202145719/http://int.parfait.ne.jp/2002/200211.html#d2002112501>

[35] >>3
によれば、 [[ACCESS]] の [[NetFront]] v3.0 for [[PocketPC]]
も実装しているそうです。 

しかし2002年11月にこんなものを実装するなんて意味不明です。
[[XHTML]] 2.0 [[WD]] も公開されていたのに。

[9]
>>3 は間違いで、 [CODE(HTMLe)[[[q]]]] 要素を実装したという話っぽいです。
([[名無しさん]])




[42] 
「html "quote tag"」「html "quote タグ"」などでぐぐると [CODE[q]]
のことを指すものが大量に出てきます。 [CITE[WordPress]] の例文でそういうのがあるらしくあちこちのサイトに同じようなのが複製されています。
ご丁寧に日本語版もあるみたいです。
[TIME[2024-08-18T14:11:14.600Z]]






