[7] [DFN[[CODE(charname)@en[OVERLINE]]]] は、[[上線]]を表す[[文字]]です。

[REFS[
- [11] [CITE@en["‾" - Charinfo]] ([TIME[2016-05-18 00:55:58 +09:00]]) <https://chars.suikawiki.org/char/OVERLINE>
]REFS]

* 仕様書

[REFS[
- [16] [[JIS X 0201-1997]]
- [17] [[JIS X 0208:1997]]
- [18] [[JIS X 0213:2000]]
- [19] [[Unicode]]
]REFS]

* [CODE(charname)@en[OVERLINE]] と [CODE(charname)@en[OVER LINE]]

[SEE[ [[OVERLINE]] ]]

* JIS 符号化文字集合

[4]
[[JIS X 0201:1997]] 表1によれば、
[[JIS X 0201]][[ラテン文字用図形文字集合]]の[[ビット組合せ]] 
[DFN[[CODE(char)[7/14]]]]
の[[文字の名前]]は[DFN@en[[CODE(charname)[OVER LINE]]]]で、
その[[日本語通用名称]] ([[参考]]) は[DFN[[CODE(jcharname)[[[オーバライン]]]]]]です。


[14] [[JIS X 0208:1997]] 附属書4表3によれば、
[[JIS X 0208:1997]] 1区17点の[[文字の名前]]は
[CODE(charname)@en[[[OVERLINE]]]]
で、
[[日本語通用名称]] ([[参考]]) は[CODE(jcharname)[[[オーバーライン]]]]、
[CODE(jcharname)[[[論理否定記号]]]]です。

[15] [[JIS X 0213:2000]] 附属書4表3によれば、
[[JIS X 0213:2000]] 1面1区17点の[[文字の名前]]は
[CODE(charname)@en[[[OVERLINE]]]]で、
[[日本語通用名称]] ([[参考]]) は[CODE(jcharname)[[[オーバーライン]]]]、
[CODE(jcharname)[[[論理否定記号]]]]です。


* [CODE(charname)@en[TILDE]] と [CODE(charname)@en[OVER LINE]]


[1]  

> '''附属書2 [CODE(charname)[OVER LINE]] の字形の許容範囲''' 
[SRC[[[JIS X 0201]]:1997]]
> [CODE(charname)[OVER LINE]] の[[字形]]は、本体表1
の[[符号位置]] [CODE(char)[7/14]] に定める[[図形記号]]を本則とする。
ただし、[[送信者]]と[[受信者]]との間で明示的な[[合意]]がある場合は、
附属書2図1に示すような [CODE(charname)[[[TILDE]]]]
と同じ[[字形]]を使用してもよい。この場合でも、
[[文字]]の[[名称]]は [CODE(charname)[OVER LINE]]
でなければならない。
> '''附属書2図1 [CODE(charname)[OVER LINE の字形として許容できる図形記号'''''']]'''
> [INS[(略)]]
> '''参考''' 歴史的に [[ISO/IEC 646]] は
[CODE(charname)[OVER LINE]] と [CODE(charname)[[[TILDE]]]]
とを同一の[[図形文字]]の[[表現形]]の相違とみなし、
混乱の起こらない範囲で代替して使用することを許容していた。

図1には3つの字形例が示されています。1つ目は本体表1
と同じ、原則的な [CODE(charname)[OVER LINE]]
の字形 ([[JIS X 0208]]:1997 の [CODE(charname)[OVER LINE]]
と同じ字形) で、2つ目は [[ISO/IEC 10646]] の
[CODE(charname)[[[SMALL TILDE]]]] と同じような字形
([CODE(charname)[[[LATIN SMALL LETTER N WITH TILDE]]]]
から [CODE(charname)[[[LATIN SMALL LETTER N]]]] を
取り除いたような字形)、3つ目は [CODE(charname)[[[MIDDLE TILDE]]]]
のような字形 ([[JIS X 0208]]:1997 の [CODE(charname)[[[WAVE DASH]]]]
を小さくしたような字形) です。

[2] 
>>1 の
[Q[この場合でも、[[文字]]の[[名称]]は [CODE(charname)[OVER LINE]] でなければならない]]
というのは、他の[[符号化文字集合]] ([[JIS X 0208]] や [[UCS]] など)
との変換表ではやはり [CODE(charname)[TILDE]] ではなく
[CODE(charname)[OVER LINE]] に対応付けなければならないということです。

[3] 例: [[シフトJIS]] の実装で、 [CODE(char)[0x7E]]
を [CODE(char)[TILDE]] のような字形で表示するようにしても、
[[JIS X 0208]]:1997 及び [[JIS X 0201]]:1997 
には反しません。しかし、 [[UCS]] と変換する時に
[CODE(char)[[[U+007E]]]] ([CODE(charname)[[[TILDE]]]])
に対応付けるなら、 [[JIS X 0201]]:1997 に違反します。

[5]

> 混乱の起こらない範囲

皮肉なことに今は混乱おこりまくりんぐwwwwwwwwwwwwっうぇwwwwwwwwっうぇえwwwwwwwwwww


* ISO/IEC 4873

[9] 
古い [[ISO 4873]] は
[N[7/14]]
の文字割当例
「TILDE, OVERLINE」
の字形として[[半角]]の[[上線]]を示していました。

[20] 
現行版 [[ISO/IEC 4873]]
の [N[7/14]] は
[[ISO/IEC 646]] [[IRV]] と同等かつ[[文字の名前]] [CODE(charname)@en[TILDE]]
で、字形は
[CODE(charname)@en[SMALL TILDE]]
のようなものでした。

* KS X 1003

[21] 
[[KS X 1003]] の改正でも似たような問題が起こってました。


* 関連

[SEE[ [[上下左右線の文字]] ]]

[SEE[ [[円問題]] ]]

* メモ

[23] [[ARIB STD-B62]]

- [24] [CITE[MULTIMEDIA CODING SPECIFICATION FOR DIGITAL BROADCASTING (SECOND GENERATION) ARIB STANDARD - 6-STD-B62v1_2-1p2-E1.pdf]], [TIME[2021-09-29T18:13:19.000Z]], [TIME[2022-10-15T07:36:55.026Z]] <https://www.arib.or.jp/english/html/overview/doc/6-STD-B62v1_2-1p2-E1.pdf#page=43>

おもしろいことが書いてある:

- [[ISO/IEC 10646]]:2012 [[UTF-8]] を使う
- [[JIS X 0201]]:1997 [N[0x7E]] は [[ISO/IEC 10646]]:2012 [CODE[U+007E]]


[22] [[円]]は何も書いてない。



[25] [CITE@ja[more on lynx-FM]], [TIME[2025-11-02T13:48:29.000Z]] <https://groups.google.com/g/fj.net.infosystems.www.browsers/c/zoaNL70XvT0/m/wtsOJrm01y4J>

>
[PRE[
http://www.icsd6.tj.chiba-u.ac.jp/‾asada/lynx/lynx_help_jp/
about_lynx/lynx2_2.html
]PRE]

[26] >>25 おそらく [[ISO-2022-JP]] の [[JIS X 0201]] を忠実に [[Unicode]]
に変換した結果[CH[‾]]になり、[[自動リンク]]が[CH[‾]]の手前までで終わってしまっている事例。

[6] 
[CODE[wget]] は[[シフトJIS]]を [CN[OVERLINE]] で解釈するらしく、
[[URL]] に [CH[~]] が入っているとおかしな[[要求]]を送ったり、
保存[[ファイル]]が [CN[OVERLINE]] と [CN[TILDE]] で分裂したりと奇妙な現象があります。




