[FIG(short list)[ [8] [DFN[ライセンス記述]]
- [[©]]
- [[Copyright]]
- [[(C)]]
- [[All rights reserved]]
- [[Some rights reserved]]
- [[版権所有]]
- [[不許複製]]
- [[Copyleft]]
- [[℗]]
- [[EYEマーク]]
- [[自由利用マーク]]

]FIG]

* 記述プロトコル

[FIG(short list)[ [5] [[ライセンス]]の参照と記載

- [CODE(HTML)@en[[[rel-license]]]]
- [CODE(HTML)@en[[[jslicense]]]]
- [[CC REL]]
- [[CC in HTML]]
- [CODE[copyright][copyright (GPX)]]
- [CODE[atom:rights]]
- [[CKANパッケージのライセンス記述]]
- [[SPDXライセンス記述]]
- [[[CODE[name]] (OpenType)]]
- [[VRMのライセンス記述]]
- [[IIIF]]
- [[[CODE[license]] (Schema.org)]]
- [[ODRL]]

]FIG]

[25] 
[[ライセンス]]を簡潔に参照する手法として最も広く使われているのは [[SPDX ID]]
です。しかしそうはいっても[[事実上の標準]]というには程遠い普及度と認知率で、
混沌としています。

[27] 
[[GitHub]] (>>20) や [[Open Definition]] は [[SPDX ID]] 
を採用しつつもそれ以外の識別子も使っています。

[28] 
[[CKANパッケージのライセンス記述]]は独自の [[ID]] と [[URL]] と[[人間可読]]の文字列の組み合わせを使っています。

[26] 
[[GNUプロジェクト]]は 
[CODE[rel=jslicense]]
用の識別子を10種類定義しています。
[SEE[ [CODE[rel=jslicense]] ]]
[[SPDX ID]] とは違っています。

[FIG(middle list)[ [35] [[URL]] による[[ライセンス記述]]:

- [CODE[cc:license]]
- [[CKANパッケージのライセンス記述]]
- [[[CODE[name]] (OpenType)]]
- [[IIIF]]
]FIG]


[FIG(short list)[ [6] [[ライセンス]]条項の記述

- [[Creative Commons Metadata]]
- [[RightsStatements.org]]
- [[Open License Expression Working Group]]

]FIG]

-*-*-


-[3] [CITE@en[Citation Style Language 1.0.1]]
( ([TIME[2014-10-01 11:57:04 +09:00]] 版))
<http://citationstyles.org/downloads/specification.html#info>
-- [4] 移転確認 [TIME[2024-05-03T11:46:19.600Z]] >>9

[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[9] 
[CITE@en[CSL 1.0.2 Specification — Citation Style Language 1.0.1-dev documentation]], [TIME[2022-04-19T11:43:31.000Z]], [TIME[2024-05-03T11:46:25.440Z]] <https://docs.citationstyles.org/en/stable/specification.html>
]FIGCAPTION]

>
[PRE[
  <rights license="http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/">This work
  is licensed under a Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License</rights>
]PRE]
]FIG]

** 配布ファイル群のライセンス記述



[52] 
[[オープンソースソフトウェア]]の配布では
[DFN[[CODE[LICENSE]]]]
や
[CODE[COPYING]]
のような[[ファイル名]]の[[ファイル]]にライセンス条項を記述する慣習があります。
多くの[[オープンソースソフトウェア]]の配布パッケージや
[[Git]] リポジトリーの最上位の[[ディレクトリー]]や[[ライセンス]]の異なる各[[ディレクトリー]]にこうしたファイルが[[置かれています][ファイル配置]]。

[53] 
[DFN[[CODE[COPYING]]]] は [[GNUプロジェクト]]方面の慣習です。

[23] 
[[GitHub]] のライセンス検知 (>>14)
は
[DFN[[CODE[LICENSE.txt]]]],
[DFN[[CODE[LICENSE.md]]]],
[DFN[[CODE[LICENSE.rst]]]]
のような[[ファイル名]]に対応しています。
[SRC[>>12]]

[31] 
[[Apacheライセンス]]は [CODE[LICENSE]] および [CODE[NOTICE]]
というファイルを置くと良いとしています。
[SRC[>>30]]

[REFS[

- [30] [CITE@en[Apache License, Version 2.0]], [TIME[2024-03-19T20:55:42.000Z]], [TIME[2024-05-15T12:19:35.730Z]] <https://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0#apply>

]REFS]

[63] 
他に、 [CODE[README]] や [CODE[README.md]] のようなファイルに書く場合もあります。
その場合は[[ライセンス]]以外の記述も多いので、機械的な抽出が難しくなることには注意が必要です。

;; [24] [[人間]]は [CODE[README]] に書いてあれば流れで読めて有り難いので、
どちらにもあるといいのでしょうね。ただその場合両者が矛盾しないように注意が必要になりますが...

** 配布ファイル群のライセンス検出

[11] 
一連の配布ファイルの[[ライセンス]]を[[発見的]]に[DFN[検知][ライセンス記述の検知]]するソフトウェアがいくつかあります。
[SRC[>>7, >>10]]
少なくても6個の異なるソフトウェアが知られています。 [SRC[>>7]]

[22] 
検知結果の記述には [[SPDX ID]] が使われることがあります。
[SRC[>>7]]


[14] 
[[GitHub]] は[[Gitリポジトリー]]の[[ライセンス]]を検知して表示する機能を有しています。
[SRC[>>12, >>13, >>10]]
また、[[ライセンス]]を指定して検索したり、
[[Gitリポジトリー]]の[[ライセンス]]を [[API]] から取得したりもできます。
[SRC[>>12, >>15]]
[[ライセンス]]の検知の実装は[[OSS]]化されています。
[SRC[>>15, >>10]]


[REFS[

- [7] [CITE@en[GitHub - go-enry/go-license-detector: Reliable project licenses detector.]], [TIME[2024-05-04T04:17:07.000Z]] <https://github.com/go-enry/go-license-detector>
- [10] [CITE@en[GitHub - licensee/licensee: A Ruby Gem to detect under what license a project is distributed.]], [TIME[2024-05-04T04:17:31.000Z]] <https://github.com/licensee/licensee>
- [12] 
[CITE@en[Licensing a repository - GitHub Docs]], [TIME[2024-05-04T04:18:39.000Z]] <https://docs.github.com/en/repositories/managing-your-repositorys-settings-and-features/customizing-your-repository/licensing-a-repository>
- [13] [CITE@en-US[License now displayed on repository overview - The GitHub Blog]], [[Ayman Nadeem]], [TIME[2024-05-04T04:18:51.000Z]] <https://github.blog/2016-09-21-license-now-displayed-on-repository-overview/>
- [15] [CITE@en[REST API endpoints for licenses - GitHub Docs]], [TIME[2024-05-04T04:19:32.000Z]] <https://docs.github.com/en/rest/licenses/licenses?apiVersion=2022-11-28>




]REFS]


[18] 
[[GitHub]] のドキュメントには、検索で使える[[ライセンス]]の識別子の一覧があります。
[SRC[>>12]]
これが例示なのかこれだけに限られるのかはわかりません。

[19] 
[[ライセンス]]の識別子には [[SPDX]] のものが採用されていると説明されます。
[SRC[>>15]]
実際、ドキュメントに挙げられた識別子 [SRC[>>12]]
の多くは
[[SPDX ID]] 
と一致しています。

[20] 
しかしドキュメントには [[SPDX ID]] の他に、

>
, Creative Commons license family	,[CODE[CC]]

>
, GNU General Public License family	,[CODE[GPL]]

のように「family」として [[SPDX License List]] にないものが含まれます。
[SRC[>>12]]
これらが検索にだけ用いれるものなのか、
[[Gitリポジトリー]]の[[ライセンス]]として出現することがあるものなのかは不明です。

[21] 
[[SPDX ID]] 以外の [[SPDXライセンス式]]が使われるのかは不明です。


[17] 
[[GitHub]] はよく使われる[[ライセンス]]の一覧という [[API]]
を提供しています。 [SRC[>>15]]
実際にアクセスしてみると13個の[[ライセンス]]の情報が入った [[JSON]]
が得られます。
[SRC[>>16]]
これを何に使うのかはよくわかりませんw


[REFS[

- [16] [TIME[2024-05-04T04:23:45.000Z]] <https://api.github.com/licenses>

]REFS]


** テキストファイルのライセンス記述


[64] 
多くの[[オープンソースソフトウェア]]の[[ソースコード]]は、
各ファイルの先頭付近または末尾付近に[[コメント]]として[[ライセンス]]条項を記述する慣習に従っています。

[65] 
[CODE[LICENSE]] 等のファイルや代表的なファイルにのみ書く流儀と、
すべてのファイルに書く流儀があります。すべてのファイルに書く流儀の方が安心感があります。

[66] 
[CODE[SPDX-License-Identifier:]] 
のように[[コメント]]に[[機械可読]]な方法で情報を書き入れる流儀もあります。


[67] 
[[Perl]] では [[POD]] に [CODE[=head1]] で 「LICENSE」や 「COPYRIGHT」
やこれに類する題名の章を置いて、ライセンス条項を記述する慣習があります。
[[Perlモジュール]]や[[Perlスクリプト]]にも同じ構文で埋め込めます。
ただ、[[POD]] ドキュメントファイルにライセンスを明記しても、
対応する[[Perlモジュール]]のソースコードファイルには書かないことも多いです。
パッケージ化されずにファイル単独で配布されることがあまりなかった時代からの風習なので、
今時ならすべてのファイルに明記するべきでしょう。




* メモ



[29] [CITE@ja[著作権表示 - Wikipedia]]
( ([TIME[2014-08-02 19:29:49 +09:00]] 版))
<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E8%A1%A8%E7%A4%BA>





[2] [CITE@ja[コピーライト表記について | dアニメストア]], [TIME[2021-05-14T10:54:19.000Z]] <https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/CF/copyrights>

[1] この全部まとめて書いときゃいいやろ的な雜なの意味あるんだろうか???


-[32] 
[CITE@ja[Xユーザーのミサンザイ 『江戸ー明治神武天皇図図鑑』「天皇を旅する本」さん: 「本の奥付け、「不許複製」はいくらでもみるけど「複製随意」には初めて出会った。戦前にもこういう発想あったのかー。 そうおっしゃってますので随意に複製させていただきます https://t.co/YFa4zETFZM」 / X]], [TIME[午後4:21 · 2024年6月16日][2024-06-16T07:21:20.000Z]], [TIME[2024-06-17T03:22:57.000Z]] <https://x.com/katsunomisanzai/status/1802240022894313619/photo/1>
- [33] 
[CITE@ja[XユーザーのLingvenkoさん: 「@katsunomisanzai 1925 年で「複製自由」てのもありますね。 https://t.co/kllNTYAlSu これの 1932 年版では「不許複製」になってました。 https://t.co/aznF3nLrtz」 / X]], [TIME[午前7:49 · 2024年6月17日][2024-06-16T22:49:15.000Z]], [TIME[2024-06-17T03:22:57.000Z]] <https://x.com/lingvenko/status/1802473541671276622>

[34] [[Open License Expression Working Group]]