* 仕様書

[REFS[
- [2] [CITE[[[The Unicode Standard]], Version 13.0 - U20D0.pdf]], [TIME[2020-03-02T22:41:10.000Z]], [TIME[2020-10-06T10:16:15.854Z]] <https://unicode.org/charts/PDF/U20D0.pdf>
]REFS]

* 関連

[SEE[ [[囲み文字]] ]]

* メモ

[3] 
[[Unicode]]
の
[DFN[[CODE(char)[U+20DD]]]]
は、
[CODE(charname)@en[[[COMBINING ENCLOSING CIRCLE]]]]
です。

[4] 
この[[文字]]の[[符号表]]の注釈には、
「JIS composition circle」、
「Cyrillic combining ten thousands sign」
とあり、
参照として
[CODE[U+25CB]] [[○]] (white circle)、
[CODE[U+25EF]] [[◯]] (large circle)、
[CODE[U+3007]] [[〇]] (ideographic number zero)
が挙げられています。
[SRC[>>2]]

[13] 
記号としての丸印と、10000を表す丸囲みとを[[統合]]してしまうなんて、イカれてますね。


- [6] [TIME[2020-03-09T17:53:52.000Z]], [TIME[2020-10-06T10:22:45.038Z]] <https://www.unicode.org/versions/Unicode13.0.0/ch22.pdf#page=62>


[1] 
[[JIS X 0208:1997]]
附属書4表8によると、
2区94点は
[CODE(charname)@en[LARGE CIRCLE]]
で、
[[日本語通用名称]] ([[参考]])
は[DFN[大きな丸]]です。



[FIG(quote)[ [5] [[JIS X 0208:1997]]

>
[B[8. 合成文字の取扱い]] [SNIP[]]
>
[B[備考]] 2区94点の LARGE CIRCLE (大きな丸) “◯” は, これまでの規格との互換性のため削除しな
いが, この図形文字を合成のために用いてはならない。


]FIG]



[FIG(quote)[ [11] [[JIS X 0213:2000]]

>
[B[8. 合成文字の取扱い]] [SNIP[]]
>
[BOX(indent)[
[B[備考]] 1面2区94点の LARGE CIRCLE (大きな丸) “◯” は, 現在位置の前進を伴う文字であり, 文
字合成を実装する場合に, 現在位置の前進を伴わない文字として用いてはならない。
]BOX]

]FIG]



[SEE[ [[重ね打ち式文字合成]] ]]

[12] [[ARIB STD-B5]]

[8] 
[[Unicode]]
は
[[JIS X 0208-1990]]
の[[合成用丸]]のつもりで
[CODE[COMBINING ENCLOSING CIRCLE]]
を追加したのでしょうが、
実際にはそれは[[合成文字]]として使われることもありませんでした。
[[JIS X 0208:1997]]
はそれを
[CODE[LARGE CIRCLE]]
としたので、
[[Unicode]]
は梯子を外された形となりました。
[[Unicode]] と [[JIS]]
の変換の実装も、
[[JIS X 0208:1997]]
と同じ方法を選びました。
([CODE[COMBINING ENCLOSING CIRCLE]]
を選んだ実装は見たことも聞いたこともありません。)

[14] [CITE@ja[Notice.pdf]], [TIME[2012-11-27T23:57:55.000Z]], [TIME[2025-08-28T14:29:42.451Z]] <https://www.unicode.org/versions/Unicode1.0.0/Notice.pdf#page=3>



[9] 
[[JIS X 4051]]
の[[囲み文字]]の規定でもスルーされていますw



[7] 
[CODE[COMBINING ENCLOSING CIRCLE]]
の対応状況は芳しくありません。
[[Windows]] + [[Chrome]]
でこの文字を表示させると、
「あ○」
のように2文字並んでいるかのように表示されます。
2文字幅であっても1つの単位として認識されているようで、
[[カーソル]]は一気に移動し、半分だけ選択することはできません。
描画上何か特別な処理は行われているようで、
単独の「あ」と「あ○」の「あ」
は違う[[フォント]]が選択されているようです。
[TIME[2020-10-06T10:30:56.100Z]]


[FIG(quote)[
[FIGCAPTION[
[10] [CITE@ja[丸数字 - Wikipedia]]
([TIME[2021-07-14T03:08:56.000Z]], [TIME[2021-07-28T12:48:51.977Z]])
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B8%E6%95%B0%E5%AD%97#cite_note-1>
]FIGCAPTION]

> OSやフォントによっては、2桁の数字が1つの合成用丸に収まるレンダリングになる場合がある(例: 「42⃝」、これはWindows XPのFirefoxにて「Cambria Math」のフォントを使用すると「㊷」のような表示となるが、本来は合成用丸が1文字に対応しているため「4②」と表示されるべきである)。

]FIG]
